「あっ本当だ!前はウェストのクビレも良かったのに・・・」
「子供の事が忙しかったから、気にする暇なかったのよ!」
「確かにそうだな!休みは殆ど子供の送迎と応援で終わったからなぁ」
「ちょっと、ダイエットでもしてみようかな?」
「だったら、近くの体育館に安く使えるトレーニングマシーンがあったと思うよ」
「そうなんだ!ちょっと行ってみようかな?」
家から500m位の場所に町営の体育館があり、その施設内にトレーニング室も備え付けられていたんです。
週末の金曜日の夜、妻が「体育館行ってみようかな?」と言うので、私も一緒に付き合う事にしました。
子供は家で留守番です。
行き来も運動と思い、自転車で行く事にしました。
体育館に着くと、管理人さん(結構年配の60歳後半くらい)が事務所でTVを見ていたんです。
「あの~トレーニング室使いたいんですけど・・・」
「ハイハイ!じゃ、そこで50円のチケット購入して下さい」
私達はチケットを購入すると、管理人に手渡したんです。
「じゃ、こっちにどうぞ・・・」
事務所の横から奥の通路を歩いて体育館裏手のドアを開け中に入ると、まぁまぁ広いトレーニング室がありました。
ジム用具は、結構使い込まれていましたが、数は多い様です。
「じゃ、ルールを説明するから聞いて下さい」
管理人に使用するにあたってのルールを聞かされ、注意事項を学んだ後「じゃ帰りに声を掛けて下さい」と言い残し、彼はトボトボと部屋を後にしたんです。
「結構、本格的ね。ランニングマシーンもあるし・・・少し通ってみようかなぁ」
「そうだね!俺も一緒に通うか!」
そんな訳で、私達は暇を見つけては通う事になったんです。
通い始めて3ヶ月、毎回貸切状態のトレーニング室で気兼ねなくのんびりと夫婦の時間を楽しんでいました。
今では妻も、動きやすいと言い、ホットパンツにランニングシャツ姿です。
(まぁ、誰も居ないので、気にしていません)
1ヶ月も過ぎた辺りから効果が目に見える様になり、妻はすっかりご満悦です。
「あなた、私の腹大分締まったでしょ!」
「そうだな!20代の頃に戻ったんじゃないか?」
「体重も5kgも減ったし、来てよかったわ。あなたも随分締まったんじゃない?」
「そうか?」
妻の言葉に、全身鏡の前で確認する私でした。
それから数週間が過ぎた日、いつものように妻とトレーニングをしていると、突然部屋の扉が開き若い男性2人が入って来たんです。
初めての事に妻も驚いた表情を浮かべていました。
彼らも初めてなのか?管理人さんに説明をされていました。
「まぁ、分からない事は佐々木さん夫婦に聞いて下さい。もうベテランですから」
「ヘェ~分かりました」
20代半ば位でしょうか?
体格も良い彼らは「何からやってみる?」とキョロキョロしています。
小心者の私は、早く帰ってくれることを祈っていたんです。
あまり気にしない妻は、黙々とランニングマシーンで走っていました。
彼らは、ペチャクチャ話をしながらもベンチプレスを軽々上げる勢いでした。
やがて、汗をかいた彼らが、上半身裸になると鍛えられた肉体が現れたんです。
凄く鍛えられ、ムキムキです。
そんな姿で、妻に近づき「ここに来てどれ位なんですか?」などと声を掛けられていたんです。
(なんだ!あいつら・・・)
内心、そう思いながらも何の行動にも移せない私は、ただ見守る事しか出来ませんでした。
一方妻は、全く気にしない性格で「もう3ヶ月かなぁ?お腹周りなんかかなり締まったのよ」とご満悦です。
「ヘェ、ちょっと見せてよ」
「ちょっとね!ホラ」
「本当だ!お姉さん凄いウェスト締ってるんだね」
「あら!そうぉ?嬉しいなぁ」
「胸も大きいし、ボン・キュ・ボンって体系だ!」
「そんな事無いわよ」
「ん~Gカップ?かな?」
「そんなにないわよ!Eカップ!」
「Eカップもあるんですか?」
「そんなに見ないで・・・恥ずかしいから」
妻は全く恥ずかしがることも無く、エロ話にも答えていました。
シャツは汗で濡れブラが透けて見えています。
彼らは終始、妻の姿をジロジロ見ていました。
「じゃ、お先するね!電気消してね」
「ハ~イ!じゃまた」
妻と私は部屋を後にしたんです。
「何だよ!若い男にへらへらして・・・胸のサイズ言うか?」
「ヤダ!ヤキモチ?」
「そんな年じゃないよ。でもあいつ等お前の体ジロジロ見てたろ」
「そんな事ないよ!良い感じだったけど、あなたも話せば良かったのに?」
「俺はいい・・・」
自転車を走らせながら、妻は鼻歌交じりにご機嫌でした。
2日後、妻とトレーニング室に向かいました。
誰も居なかった事に“ホッ”としながらランニングマシンに乗っていると、妻は早速上着を脱ぎシャツにホットパンツ姿になりながら準備運動を始めていました。
1時間も過ぎた頃、また例の男性が部屋に入って来たんです。
「あっ、どうもこんばんは・・・今日も来てたんですね」
「こんばんは!週2回以上は通っているのよ」
「そうなんですか?」
「それにしても、奥さん良い身体してますね・・・エッチな感じじゃなくて、いい意味でですよ」
「本当!?」
「ウェストも良い感じに締まっているし、胸もお尻も抜群の形ですよね!お子さん居る様に見えませよ」
「嬉しい事言ってくれるね」
妻は男達に褒め捲られ、上機嫌です。
私は正直気に入りませんでした。
明らかに妻の体を舐める様に見ている男達は、女を見る目です。
そんな事も知らず、良い気になっている妻。
私は1人、部屋の片隅で体を動かしていました。
やがて、男達が妻を飲みに誘い始めたんです。
「え~、この後・・・どうしようかな?」
「良いじゃないですか?折角知り合えたんだし」
「ん~ねぇ、あなた一緒に飲みに行く?」
「俺は遠慮しておくよ」
「そうなの?どうしよう!」
「奥さんだけでもいいからさぁ、これから行こうよ」
「そうね!じゃあなた、ちょっとだけ一緒に飲んで来るね」
私に遠慮し断るんだと思っていた矢先の妻の言葉に返す言葉を失っていました。
何だか、一緒の部屋に居るのが気まずくなった私は、一足先に部屋を後にしたんです。
そして、外から妻達の様子を窺っていました。
「何処に飲みに行きます?」
「何処でもいいけど・・・良い所知ってるの?」
「じゃ、居酒屋で・・・」
「ん~いいわよ」
そんな会話の最中も男達は妻の肩に触れたりとイチャイチャムードでした。
「汗かいたし、シャワーでも浴びたいよな!」
「俺の部屋で汗流してから行こうか?」
「いいの?」
「いいですよ!全然!」
男と一緒に部屋を出る妻は、そのまま男の車に乗り体育館から離れて行ったんです。
自転車の私では追いつく事は出来ません。
妻の身を案じながら家に戻りました。
家に帰ると風呂に入りながら、妻は大丈夫だろうか?と色々な事が頭を過ります。
陽気であっさりした性格の妻は、酒を飲むと更に陽気になり無防備になりやすいんです。
妻が飲みに出かけて2時間が過ぎた時、1件のメールが届きました。
『もう少ししたら帰るから・・・先寝てていいよ』
結局、その後2時間が経過し、妻が戻ってきたのは12時を過ぎていました。
ヨロヨロしながら部屋に入る妻が、そのままベッドに倒れこむ様に横になり眠りに付いたんです。
汗臭い筈の妻でしたが、ソープの香りが漂い風呂でも浴びて来たようでした。
横になる妻を見れば、ホットパンツの隙間からパンティが見え、タンクトップからは豊満な胸の肉が食み出しています。
(こんな姿で、男2人と一緒に飲んでいたのか?)と思うと、エッチな事を想像してしまいます。
翌朝、妻に男性と飲んだ時の事を聞いても「楽しかったよ」としか言いません。
(本当にそうだったのか?)
不安ですが、その時は信じるしかなかったんです。
その後、数日が過ぎた夕方、妻が出かける準備をしていました。
私は、若い男と妻が飲み会の席で何かあればきっとトレーニング室で出来事が起きると思ったんです。
それを確認する為、妻には体調が優れない事を理由に1人で出掛けてもらったんです。
妻が出かけて30分位遅れた所で、私も体育館へ向かいました。
予想通り、駐車場には若い男性のRV車が止まっていました。
急いでトレーニング室のある裏手に向かい、窓から中を覗いて見たんです。
上半身裸姿の男性2人が、妻を囲む様に立ち馴れ馴れしく妻の肩や腰に手を回し話をしていました。
妻も全く嫌がる素振りもせず、男性の話に受け答えしているんです。
その時、男性の一人が妻のお尻の方へ手を回し、手の平で撫でるとやがて、指を動かし揉み出したんです。
妻も「どうしたの?もうエッチ」と言うものの、大した抵抗も無く受け入れる様子です。
「沙紀さん本当良い身体してるよね。俺本気になっちゃうよ」
「何言ってるの?もう年も違うんだから、もっと若い子居るでしょ」
「沙紀さん程の魅力的な女性は居ないっすよ」
「私、結婚してるのよ。残念」
「離婚して、俺と結婚しません?」
「子供も居るのよ?無理無理、旦那の事だって好きだし」
「じゃ、不倫関係ってどうです」
男は妻にしつこく言い寄ると、いきなりキスをし、すぐにディープになっていました。
「駄目よ。旦那も子供も居るんだから・・・」
「この間だって、許してくれたじゃん」
「この間は、お酒も飲んでいたし・・・」
(やっぱり妻は若い男性とエッチな事をしたんだ!)
怒りと嫉妬にすぐにでも飛びかかりそうでした。
しかし、私の身体は妻のキスシーンに反応し、フル勃起状態だったんです。
それと同時に、結婚してから妻がこんなにも魅力的に感じた事が無かったと思ったんです。
妻は平静を保ちながら、トレーニングをしていましたが、終始男性に付きまとわれ体を触られていました。
若い男性は、大きくなった股間を妻に見せつける様にしていました。
ジャージの上からも私の物より大きい事は見当がつきます。
「また、飲みに行きましょうよ。いいでしょ!」
「もうエッチな事考えてるんでしょ!行かないわよ」
「もう何もしないって・・・今だってお触りはOKなんでしょ」
「勝手に触っているんでしょ。もう」
「沙紀さんの身体が触ってくれって言ってるんだよなぁ」
「そんな訳ないでしょ」
男性が妻のホットパンツの隙間に手を入れ指を入れ出したんです。
「ちょっと、ヤメて」
「ほら!こんなに濡れてる・・・沙紀さんだってやりたいんでしょ」
「違うわ!」
男性が妻を押さえつけると、タンクトップを捲り上げEカップ胸を露出させ、ホットパンツを下ろそうとした。
ガラス戸を叩き、止めさせ様とした瞬間だった。
トレーニング室の扉が“ガシャガシャ”と鳴り、男性達が慌てる様に妻から離れたんです。
すぐに管理人が、1人の男性を連れ中に入って来て「新人さんだから、皆さんよろしく頼みますね」と言い、色々な説明を始めたんです。
若い男性が悔しそうな表情で妻を見ると、すぐに部屋から出て行きました。
慌ただしく車が走り去る音が聞え、“ホッ”と一安心。
妻もトレーニングを済ませ、汗を拭き、新人男性に頭を下げていた。
妻が帰る前に私も自転車で帰宅、妻の帰りを待ったんです。
「ただいま」
何事も無かった素振りの妻。
きっと飲み会の席で、キスや胸を触られアソコも弄られたんだと思う。
彼らの股間を咥えたのか?
マンコに入れられたのか?
それ以上の事を妻は受け入れたんだろうか?
苛立ちと同時に、異常な興奮が私を襲い股間が熱くなる。
今度、もう一度飲み会の席のでの出来事を聞いてみようと思っています。