改めて入ってみると榎本の中は、圧迫感はあったが窮屈というほどではない適度な締め付けと、奥に行くに従ってなんとなくくにゅくにゅしたまとわり付くような柔らかさ充分な潤いがあった。
彼女のときとは全然違うような感触だった。
俺は小刻みに乱暴にならないように腰を振った。

PCMAX
榎本は多少痛みのために顔をしかめていたが、それでも時間が経つにつれ、僅かに吐息を漏らすようになった。
いかにもヤンキーな派手な顔立ちとは正反対の控えめな反応。
そのギャップがものすごくエッチに思えて、俺の脳味噌の中も睾丸の中も爆発しそうなくらいに沸騰した。

「ゥゥゥゥゥゥゥ・・・」

「終わる?」

俺は頷いたと同時に・・・。

「クッ・・・ハァ」

約1年ぶりに女性の中で射精した。
思いっきり太腿の付け根が攣りそうなくらいの快感だった。

「シャワー、貸してな」

「あ、うん、ええよ」

榎本は手際よく身体を洗うと、さっさと制服を着た。

「また、来てもええ?」

俺もさすがに拒否は出来なくて、「ええよ、でも一応チャイム鳴らしてや」と言った。

エッチをした次の日から榎本は姿を見せなくなった。
俺はものすごい複雑な心境で毎日を過ごしていた。
この期に及んでまだ遠ざけたい、関わりたくない、鬱陶しいという気持ちも多分にあったが、同時に、顔が見れないと寂しいような、気がかりなような心も正直少しあった。

1週間が経ち、榎本がいない生活にも多少慣れ、エッチそのものが夢ではなかったかと感じ始めた頃、俺は午後の講義が予定外に休講になったので部屋に戻り、いつの間にか眠ってしまっていた。
不意に体に重みを感じて目を覚ました。

「さぼってたらあかんやんか」

榎本だった。

「おう、どうしたん?」

俺はなんだかそれが当たり前のように驚きもせずに声をかけた。

「なぁ~んや、あいそないなぁ、『寂しかった』とか言えんか?」

「え・・・うん」

どうもまだ榎本のつっこみには対応できない。

「さぼったん?」

「一緒にせんといて、休講」

「ふ~ん、大学てええとこやねんな」

「どないしてたん?」

「うん・・・あの後すぐ生理やってん、ちょっと学校もやばかったし」

「何の悪さしたんや・・・?」

「そんなんちゃうて。それよりもう大丈夫やから、してもええよ」

いつも榎本のこのストレートさには圧倒されてしまう。

「何言うてんねん、アホ!」

「え~、うちとしたないん?浮気してるとか・・・」

榎本は上目遣いに俺の顔色を窺った。
ちょっと可愛い・・・。
でも俺も卑怯だが榎本は彼女ではない、浮気がどうのこうの言われる筋合いはないはずである。
が、ここはヘタレがヘタレの所以である。

「浮気なんかしてへん。ちゅうか、そんな相手いてへんし」

榎本はニヤリとちょっと凄みのある顔をしたが、すぐに嬉しそうに抱きついてきて、「めっちゃ嬉しい!・・・なぁ一緒にお風呂入ろ」と言い出した。
俺は戸惑うばかりだった。

「あのねぇ、あなたねぇ、何考えてんの?」

「えぇ~・・・エッチ」(ボソッ)

「・・・」

俺は何も言えなくなってしまった。
それにしてもこの前処女を卒業したばかりだというのに、今の女子高生ってこんなものなのだろうか?
が、俺はどっちかと言うと古臭い考えの持ち主である。

榎本は俺が黙ったままでいると勝手に風呂場に行って湯をひねり、待ってる間は冷蔵庫を開けたりして・・・。

「何にも無いやんか、ご飯作ったろ思たのに・・・」

しばらくして・・・。

「なぁ入ろ?」

そう言うと、さっさと榎本は服を脱ぎだした。
俺が尚も動かないでいると、榎本はあっさりと素っ裸になって先に風呂場に行き、鼻歌なんぞ歌いながらシャワーで身体を洗っているようだった。
そして湯船に浸かると、「なぁ~、けぇへんの~?」と呼びかけた。

(いったい誰の部屋だ?女房気取りか?)

正直、股間は半立ちにはなっていたが、どうもそんな気になれなくて榎本が出てくるのを外で待った。
榎本が不満そうにバスタオルを巻いて出てくると、俺は改まって気になることを聞いた。

「なぁ、親とかにはなんて言うてここ来てるんや?かまへんのか?」

榎本は急にキッとして、「うるさい!ほっとけヴォケ!!」と言った。
久々のヤンキー顔に、また俺はへなへなと根性が萎んでいくような気持ちだった。
すると榎本はすぐニッコリとして・・・。

「わりぃわりぃ、大丈夫やから気にせんといて、そんなんええからはよ入って来ぃな」

俺は逆らえずに風呂に入った。
身体を洗って湯船に浸かると、榎本が扉を開け顔を覗かせて・・・。

「もう1回入る、ええやろ?」

俺が答えられずにいると、榎本はバスタオルを落としてすぐに入ってきた。
俺もそれほど体格が良いわけではないし、榎本も華奢でスリムだが、さすがにワンルームのユニットバスは2人が浸かるには窮屈だった。
そのぶん体がピッタリとひっつく。
榎本は俺の股の間に背中を向いて、ちょうど後ろから抱くような感じになった。
さすがに俺のモノは硬くなっていたので榎本の腰の辺りにコツコツ当ってしまう。
それに気づいて榎本は振り返って俺の顔を見ると、ニヤニヤしながら後ろ手に俺の根元の辺りを軽く握ってきた。
俺は思わず身震いするようにピクピクと身体が反応した。
榎本はそのまま不器用に手を上下しだした。

俺は振り返っている榎本にキスをし、後ろから軟式テニスのボールのような胸を揉みだした。
キスの口元から、「ンンンン・・・」と吐息が漏れた。
榎本の方から舌を絡ませてきた。
俺のモノも下手くそな刺激でも充分に大きく硬くなってしまっていた。
乳首を指で摘まんで力を入れると、「イタ!ちょっと痛いことせんといてや」と冗談っぽく文句を言ったが、俺はそれには応えずに右手を一気に下におろした。
お湯のサラッとした感触でなく、ぬるりとした液体が指にまとわり付いてきた。
榎本は俺にもたれかかるようにして身体の力を抜いた。
掴んでいだ手も止まってしまった。

俺はゆっくりと小ぶりで薄い榎本の下唇を弄んだ。
奥から奥からどんどんと愛液が湧き出してくる。
クリに触れるたびに、「クゥン、クゥン・・・」と鼻を鳴らすのがメッチャメチャエロ可愛い。
当然、風呂の中でこんなことをするのは初めてだが、AVなんかで似たシーンは何度も見た。
俺はAV男優になったように思って、なんだがものすごく自分がスケベな人間のように感じた。

榎本はぐったりと俺に身を任せて指の動きに神経を集中しているようだった。
湯船に浸かったままだとこれ以上どうすることも出来ないが、かといって、どうしても自分からあれこれ指図をすることに抵抗を感じていたので、榎本が気の済むまでとりあえずこのまま続けようと思っていた。
しばらくすると榎本は徐々に呼吸が深く大きくなってきて、少し引き込むように2、3度息を吸うと、一瞬俺のモノを掴んでいた手に力が入った。
そして、「ァァァァ・・・うふぅ~」とため息のような吐息とともに腰がガクガクと痙攣した。
30秒くらいそのままぐったりとしてからやっと榎本は身体を起こして振り向いた。
濡れた髪、ぽっと紅く染まった頬、潤んだ瞳。
本当に高校生か?
まるで痴女シリーズのAV女優と勘違いしそうなくらいのいやらしい表情だった。

「気持ちよかった・・・」

「イッたん?」

榎本は答えず、はにかんだように微笑んだだけだった。

「ちょっと立ってくれる?」

「え?」

「なぁ・・・」

「うん・・・」

俺は湯船の中でそのまま立ち上がった。
榎本の前に海綿体が悲鳴をあげそうなくらいパンパンに充血したモノが晒された。
榎本は恐る恐る摘まむようにちょうどカリの部分に人差し指と親指を回すと、90度近い角度を少し下に押さえ込むようにしてから、口元から舌を蛇のように伸ばしてチロチロと尿道口の辺りを刺激した。
オシッコをしたいような、痒いような、気持ちいいような、焦れったいムズムズした感覚を覚えた。
榎本は俺の表情を見上げながら、だんだんと唇が近づいてきて、先っぽに触れたと思ったら一気に6割方、口の中に吸い込まれていった。
クニュクニュした舌の感触が気持ちいい!
榎本はこの前とは全然違うなんとなく堂々とした感じで、自分の口をシリンダーにしてピストンしている。
俺はすでに根元に溶岩のようにザーメンが溜まってきていて、今にも噴火しそうになっていた。

「あかんて、出てまいそうや・・・」

「ふぇ?こほははてぽへへほ・・・」(訳:このままでもええよ)

「何言うてんの、ぁ、・・・あかんて、離してや・・・ぅぅ」

「はまへんへひゅうてふやほ」(訳:かまへんてゆうてるやろ)

「しらんでぇ・・・あぁぁふっ!!!」

俺は戸惑いながらも榎本の口の中に大量のザーメンをぶちまけてしまった。

「ゥゲッ!ガホ・・・グ!ガホ・・・!ゲボゲホゲホ・・・」

榎本はむせ返り、口から白濁した俺の体液を吐き出した。
俺は快感が消え瞬時に恐怖心が湧き起こっておろおろしてしまった。
呆然と立ち尽くしていると、榎本は苦しそうに振り返って俺を見上げ・・・。

「ごめん、ケホ。引っ込んでしもた、こんなんなるて思ってなかったわ、勢いよすぎって・・・」

目が怒っていないので俺は安心して腰が抜けたようにまた湯船にしゃがみ込んでしまった。

「水臭い匂いやなぁ、塩っぱいんか苦いんかようわからんけど・・・」

「すまん、大丈夫かいな?」

「うん、びっくりしただけや。どない?うち、上手いやろか?」

「うん・・・」

「はっきりせへんなぁ、どうやのん?」

「・・・まぁ・・・気持ちよかったけど・・・」

榎本は会心の笑みを浮かべた。
榎本は湯船から体を伸ばしてシャワーでうがいをした。
俺の目の前に少年のようなきれいな榎本のお尻があった。
そしてまだまだ新品のような、いや新品そのもののヴァギナ。
さっきの恐怖心はどこへやら、俺は思わず榎本の華奢な腰を掴んで後ろからそのサーモンピンクの唇に吸い付いた。

「え、ちょっ・・・ぁ・・・ぅうん」

榎本は腰をよじって女子高生とは思えないような色っぽい声を上げた。
俺は夢中でグジュグジュといやらしい音を立てて榎本の溢れてくる愛液を啜った。

「あかん・・・て、こけるやん・・・か、へん・・・たい・・・ぅうん・・・」

榎本は必死で洗い場に倒れそうになるのをこらえていた。

「なぁ・・・、ベッド行こうて、・・・なぁて・・・ベッド!!」

俺はまたAV男優のなったように思えてきて、立ち上がるとバックから榎本の中に突っ込んでしまった。

「何考えてんの、ほんま、へんたいや・・・ぁ、ァァァァァ、ぅうん・・・」

俺はかまわずにガンガン突いた。
榎本は上半身を洗い場に突っ伏して、お尻だけを突き出すような格好だ。

「痛い、ぁあん、ぁ、ぁ、い・・・いた・・・はぁはぁぁぁぅぅん・・・」

全然クッションのない榎本の腰骨が湯船の縁に当たって痛そうだ。
それでも俺は腰を振るのをやめなかったが、あまりにも激しくしたので俺自身も足を滑らせて2人で洗い場にひっくり返ってしまった。
やっぱり俺は鈍臭いヘタレだった。

「ちょ~・・・何考えてるん、ほんまにぃ」

「ごめんごめん、痛かった?ほんまごめん」

「うぁ、見てみ、腰んとこ赤なってるやんか」

「え・・・、ごめんなぁ。・・・もうあがろか」

俺たちはのぼせた身体をお互いにバスタオルで拭きあいながらそのままベッドに倒れこんだ。
いきなり榎本の脚を開いて口をつけようとすると、さっきの余韻で少し開き気味の小陰唇の内側が充血したように赤味を帯びていた。
そしてお湯ではない液体でヌルヌルと光っている。
俺は夢中で唇と舌で榎本のクニュクニュした感触を愉しんだ、遠慮がちに顔を出しているクリも・・・。

「はぁはぁはぁはぁはぁ、ァァァァ・・・ぅんぅんぅぅん・・・」

榎本は空気を入れると跳ねるカエルのおもちゃのようにベッドの中で踊った。
俺ももう我慢できなくて、自分のモノを掴んで榎本の下唇に狙いをつけようとしたら・・・。

「挿れるん?」

「え・・・うん、まだあかん?」

榎本は急に起き上がり、俺を強引に仰向けにすると、「うち、上になる。ええやろ?」と言って跨がってきた。
ホントに2回目か?

<続く>