高校生になった俺は相変わらずバスケに夢中で、麻由美のことをたまに思い出すも、何人かの女の子と付き合い、そしてそれなりにエッチもしたが、麻由美の時みたいにときめくこともなかった。
麻由美とは半年に1度くらい偶然に街角で出会い、その時の麻由美は優しく「元気だった?」と微笑むも、すぐに淋しそうに俯いていた。
麻由美は何かの雑誌の『街で見かけた気になる娘』というコーナーに写真が載ったりして、地元の男子学生の間では結構評判だった。

PCMAX
俺は高3の夏休みから受験勉強に入ったが間に合わず、結局1浪の末、地元の国立大学に入ることが出来た。

入学式の当日、キャンパスの中で俺は母親と一緒の麻由美と出会ってビックリした。
母親と挨拶を交わし、少し話をして、学部は違うが麻由美と同級生になることが判ったが、麻由美は少し照れた顔で伏し目がちだった。
後日、俺は『郷土史研修会』というサークルに入部手続きをして、新人歓迎会に出向いたが、なんと麻由美も同じサークルに入部していた。
同じサークルで俺と麻由美は名字で呼び合っていて、お互いあまり親しくならないようにしていた。
もちろん中学時代の俺達のことを知っている人は誰もいない。

そして大学2年の頃、部室の中で先輩の女性が話の中で、麻由美のことを「あの娘、絶対バージンだよね」と言っていて、4年の男が「そうしたら俺が落としてやるか」と言っていた。
それを聞いた俺は腹が立った。

その年の秋に、我がサークルは平家の落武者伝説を調べる為に、田舎のお寺に合宿することになった。
5日間の調査が終わり、帰る日の前夜、男9名、女12名で肝試しをやることになった。
基本的に男女でカップルを組み、指定された場所にローソクと燭台を持って行き置いてきて、前の組が置いてきたローソクと燭台を持ってくるというルールだった。
クジ引きの結果、偶然にも俺は麻由美との組み合わせになった。
目的の観音様の前に行く途中、最初は少し離れ気味に歩いていた二人だったが、すぐに麻由美は怖くなったのか、俺にピッタリくっついてきた。
俺が麻由美の手を握ると、麻由美は強く握り返してきた。

しばらく歩いていると麻由美がふと立ち止まり、横道へと俺を引っぱっていく。
麻由美の立ち止まった所には小さな建物があり、そこには『水子供養堂』の看板があった。
中に入り、電気をつけるとお地蔵さんみたいな仏像が。
そして、その周りの棚にはヌイグルミやお菓子がいっぱい供えてあった。
麻由美は持っていたキティちゃんのキーホルダーを供え、手を合わせた。

俺も手を合わせたその時、麻由美は小さな声で「お母さんだよ」と言った。

それを聞いた途端、俺は涙が溢れ出てきて、「ごめんね、お父さんを許してね」と言ったら、麻由美は俺の胸にしがみついてきて思い切り泣きじゃくった。

それからの俺達はまた付き合いだしたが、サークルの仲間達には隠していた。
もっぱら会うのは俺の家だったが、俺の親は「あなた達も、もう大人なんだから前みたいなことにはならないでね」とそれだけしか言わず、麻由美に対してとても優しかった。
俺と麻由美は再びキスを交わすようになって2ヶ月が過ぎ、ちょっとした抵抗があったが、ようやく麻由美の白い胸と対面することが出来た。
中学の頃の白い胸とは高さがまず違っており、乳首の色も濃いめのピンクになっていた。
触れてみるとあの頃より遙かに柔らかく、乳首を口に含むと麻由美は甘いため息をついた。

俺は「誰かにここを触れさせた?」と聞くと、「そんな事しない、私はもう人を愛さないと思っていたから」と答えた。

それから俺が麻由美の下半身に手を伸ばすと、麻由美は後ずさりし、そして震えてそれが強くなってくる。

「麻由美どうしたの?」

「ゴメンネ、でも解らない」

俺はきっとあのことがショックでセックスに対して身体が拒否してしまうのだろうと思った。

「俺のほうこそゴメン、ゆっくりとね」と麻由美を優しく抱き締めた。

それからの二人は、俺が麻由美の胸の愛撫と、麻由美の俺のものに対する指と口による愛撫が定番となった。
たまに麻由美の下半身に手を伸ばすと俺の手を押さえ、震えだしてくる。
でも俺の放出した白いものを飲み干してくれる麻由美が、とてもいじらしくて愛おしかった。

大学3年生になった年の夏休みに、『民話研究』で再びあるお寺で合宿を行った。
最後の夜、恒例の肝試しに今度は俺が1年の女の子と一番手、麻由美は4年の男とラストの組で行くことになった。
肝試しは順調に進み、いよいよ麻由美の番になって、麻由美は不安げに俺をチラッと見て出発した。
麻由美の相手の男は、普段の話し方から麻由美に気があるらしく俺は少し気になっていた。

そろそろ帰って来る時間だがまだ帰ってこない・・・。

誰かが、「それにしてもちょっと遅いねー。何してるんだろ?◯◯さんって麻由美を好きらしいから、案外良いムードになっていたりして」と言った。

その時、遠くで「キャー」と聞こえた感じがした。
他の人に「何か叫び声が聞こえなかったか!?」と聞いても、誰も「聞こえなかった」と言う。
俺は何か胸騒ぎを覚え、すぐに飛び出し走った。
少し走ったら遠くの水銀灯の近くの草むらに白い陰があった。
急いで近づくと、麻由美が押し倒されて先輩が上になっている。
俺は先輩を掴んで思い切り後ろに倒し、麻由美から剥がした。
麻由美を見ると唇から血を流し、ブラウスは破かれ、ブラジャーの肩紐が切れて乳房が見えていた。
下半身に目をやるとスカートは捲れ上げられて、パンストは破かれていたが、パンツは少しずり下げられてはいたが脱がされてはいなかった。
俺はすっかりキレてしまい、先輩をぶん殴り倒し、馬乗りになって2、3発殴ったところ、心配して見に来たサークル仲間に止められた。

それから皆で話した結果・・・。
卒業間近の先輩ではあったが、あのままだとレイプされたに違いないので許すわけにはいかない。
自分のやったことは責任を取らす。
ということで、警察を呼びました。

結局、怪我はなかったということにして、刑事事件にはしなかったのですが、先輩は自主退学して行きました。
サークルの仲間には、「実は俺と麻由美は付き合っていたんだ」と白状しました。

えっ?麻由美とのエッチはどうなったかって?

事件があった次の日にサークルの合宿は終わり、街に帰って俺たちは皆と別れると、麻由美が「たあくん、これからラブホテルに連れて行って」と突然言い出した。
それからラブホテルに入ってから、「どうしたの」と聞くと・・・。

「私、あの男に胸を触られたの。あそこも少しだけ触られたから、たあくん、あの男のこと消して」

と、自分から服を脱ぎだし、生まれたままの姿になりました。
そして俺のシャツもズボンも脱がし、俺を全裸にさせると、俺の手を引っぱってお風呂に連れて行きました。
麻由美は、お風呂で俺の身体の隅々までボディソープを手につけて直に洗ってくれた後、「今度は私の番だよ」と言って後ろを向きます。
俺も同じように手のひらで麻由美を洗い始め、背中を洗い終えると麻由美はこちらを向きました。
同じように首から細い肩、そして乳房を洗っていると、「オッパイ触られちゃったから強くね」と胸を突き出します。
恥ずかしいことですが、俺はその言葉に妙に興奮してしました。

足を洗ってやり、いよいよアソコですが、あれほど震えて恐がっていた麻由美が足を広げました。
7、8年ぶりの麻由美の女の部分です。
俺はちょっと涙が出てきて目の前が霞んでいましたが、黒い部分はあの頃のままで薄かった。
優しく洗いだしましたが、麻由美は「もっと強く、中も洗って」と言ったので、俺は「指を入れられたの?」と聞くと首を横に振ったので安心しました。
全て洗い終わるとすごく大きなバスタオルに二人で包まってベッドに行きました。

麻由美が、「いつの日か、たあくんの赤ちゃんを産ませてね」と。

興奮状態の俺のものにコンドームを付けてくれ、「来て」と横たわりました。
最初の麻由美を思い出し、身体の一つ一つの部分をゆっくり愛しながらアソコに手をやると、あの頃とは比べ物にならない濡れ方です。
いよいよ俺のものを入れる時に、麻由美に目を開けるように言い、見つめ合いながらゆっくりと麻由美の中へ入っていきました。
麻由美の中は暖かく、そして素晴らしく、“俺はこの女性を本当に愛しているんだ”と、とても実感しました。
しばらくぶりの麻由美を感じながら動いていると、麻由美はあの頃に覚えたエクスタシーを無事迎えることが出来たのです。
俺がイクまで3回も続けざまに・・・。

ラブホテルから出て麻由美を自宅へ送っていったが、麻由美はとても幸せで嬉しそうに(もちろん俺もそうだが)、二人ぴったり寄り添って歩いた。
俺は麻由美に、「これからの君の人生、俺と一緒に同じ景色や物を見てほしい」と言ったら、目を涙で一杯にして声を出せずに何度も頷いていた。
家へ着くと俺は麻由美の両親に会いました。

「まだ学生ですが、将来、麻由美さんと結婚したいと思っていますので、お付き合いを許してください」

そう言ったら、親父さんは「ちょっと待って」と言い、近くの酒屋さんへ行ってシャンパンを買ってきた。
そして黙って注いでくれ、「麻由美をよろしくな!」と言って乾杯をしてくれた。

それから4年。
社会人としてなんとかやっていく自信が出来て、ようやく俺と麻由美は今年の5月19日に結納を済ませました。
そして8月25日に結婚式を迎えます。
そして今、麻由美のお腹には3ヶ月に入った赤ちゃんがいます。
実はこれを書いている時には麻由美が隣に常にいました。
時には二人で思い出し、エッチな場面では顔を赤らめながら、俺が高校時代に何人かと付き合ってエッチしたと書いた時には、いやと言うほど頭を叩かれました。
そして今言いたいのは、赤ん坊をこの世に誕生させられなかったということは、ずっと二人がこれから背負っていかなければならないことですし、特に女の子の傷は男が考える以上ですので、エッチの時は必ず避妊をするようにして下さい。
長い間、お話に付き合ってくれてありがとうございました。
俺&麻由美。

<追記>
いよいよ明日、麻由美との結婚式を迎えます。
麻由美の荷物もすっかり運び入れ、後は麻由美が来るだけとなりました。
ここ1ヶ月は麻由美も泊まりに来ることもなく、エッチも1ヶ月ほどしていません。
俺が迫ると、「だめ、結婚初夜まで待って」と言われます。
今日、今まで麻由美のアルバムを何冊か見ていました。
生まれた時の写真、よちよち歩き、幼稚園のお遊戯会、小学校の入学式、中学校の入学式などの写真があります。
そしてページを捲ると、左のページと右のページに写真が1枚ずつしか貼っていません。
その2枚の写真は中学時代の俺と麻由美との2ショットの写真です。
その有りすぎる余白をじっと見ていると、あの頃の俺と麻由美との様々な想い出が写真となって浮かび上がってきます。
麻由美もきっと同じような画像を思い出していたのだと思いました。
これから俺達の家族の写真でアルバムを作っていこうと思っています。
麻由美も幸せにしますし、俺も幸せになります。
もちろん子供も・・・。