私は、義父とのどうにもならない関係に悩んでいます。
義父は56歳、義母53歳、主人32歳、私は主人より3歳年上の35歳です。
結婚してすぐ主人の両親と同居し、まもなく子供を授かりました。
でも、時を同じくして主人は酒と女遊びが激しくなって、外泊も多くなり、喧嘩が絶えませんでした。

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両親が主人に何回も注意をしましたら、怒って家を出ていっちゃいました。

「そのうち帰って来るから心配しなくてもいいよ」

義父はそう言ってくれましたが、3ヶ月経っても帰ってきませんでした。
義父も心配になり皆で探したところ、スナックの女と同居していることが分かりました。
義父は主人と話し合いをして、結局主人は勘当になりました。

義父は、「君はすぐ帰る所もないだろうから、よかったら家にいてもいいよ」と言ってくれました。

しかし義母は、日ごとに息子が親の言うことを聞かなくなったのは私の責任と言わんばかりに恨み言を言ったり、独り言を言うようになりました。
そして、子供の世話など全てを義父に任せて部屋に閉じ篭もるようになったので、専門の医師に伺ったところ長期の入院となりました。
この頃から義父と子供と私は3人で暮らすようになりました。
生活は義父が月々必ず必要以上のお金を渡してくれますので、その時は義父にビールを勧めたり、料理も頑張って作っていました。

「美智子さん、いつもすまんな。君には苦労ばかりかけてしまって」

「お義父さま、私は幸せですよ。主人はいませんが、子供の面倒は見て頂いてる上に、生活費まで沢山頂いて感謝しているんですよ」

お互いの心を打ち明けた日から、私は間違いなく義父を一人の男性として尊敬し、愛する男性として意識するようになっていきました。
その気持ちは、日ごと高まっていきました。
義父の電話で会話をしている落ち着いた声、ゴルフへ出かけるときのスタイル、夜スナックに友人と出かけるときのオーデコロンの香り、テレビを見ているときのタバコの吹かし方・・・。
やがて、義父が夢に出てくるようになりました。
その夜も、義父と体を重ねている激しい夢で目が覚めたのでトイレに起きたところ、義父が先に入っていまして、「いやー、今夜は眠れなくてねー。おやすみ」と言って部屋に戻っていきました。

その2日後に、子供のお泊まり保育がありましたので、義父と相談してこの間に義母の見舞いに行くことになりました。
でも残念ながら、「面会できる状況ではない」と言われ、帰ることになりました。
その時、私たちは食事をしていないことに気付きましたので、レストランを探していたところ、義父が「せっかくだから、ここの有名な温泉旅館で食事をしよう。今夜は、君の好きなものを一杯食べなさい」と言われ、うっとりとしました。
私は、一番美味しそうなものを選びました。
そして、ビールで乾杯しました。

義父は「美智子さん、少し待ってて」と言うと、車に何かを取りに行きました。
そして、「少し早いけど・・・はい、これ。お誕生日のプレゼント。開けてごらん!」と言いながら私の肩と両手を抱え込むようにぐっと強く抱いてくれました。
私はプレゼントを開けると同時に涙が止まりませんでした。

「お義父さん、こんな高価なものを・・・。どうして私がこのバッグを欲しいことを知っていたんですか?」

「美智子さん、私たちは支えあって生きているんだ。君の悩みや思いはだいたい分かっているつもりだよ。私は酔ってきた。今夜はこの旅館に泊まっていこう。いいね?」

そう言われ、部屋に行きましたところ、布団が並べてありました。
酒の勢いもあり、布団を見ていると呆気なく理性がガラガラと崩れて、私から義父にすがっていきました。

「私は君と孫を一生面倒見るよ。最近、君の夢をいつも見ているんだ。夜になると君の部屋に行きたくて・・・。ゴルフをしている時も君のことで頭の中が一杯になってゴルフにならないんだ。ごめよ、こんなことして・・・」

「お義父さん、私もあなたが大好きです。今日を私たちの結婚記念日にしましょうね」と意外にも落ち着いて言えました。

大きな彼が上から乗ってきました。
でも彼は2回が限界でした。
だから私は、彼の大事なところをいつまでも口に咥えていました。

私たちは、今では普通の夫婦のような生活をしています。
義父と夫婦喧嘩も平気でしています。
子供はおじいちゃんというより、パパのように思っています。