「ねえ、ねえ・・・起きた?」
俺は至って普通にグーッと背伸びをしながら、「寝てしまった、せっかくの日曜日だったのに」ってあくびをしてた。
妹は本当にいつも通りの顔で、別に思いつめてるとか何かを決心したとかではない顔つきで・・・。
「ねえ、私のこと抱いてみたい?」
「私を抱いてみる?」
と、2回繰り返して聞いてきました。
寝起きだし普通のトーンでそんなこと聞かれても、またあくびをしながら、(んん?なんの話だ?)って思いながら寝てました。
妹はまた「私の体、抱いてみる?」って言って、妹の足元と俺の顔の周りでゴロゴロしてる猫を部屋から出して部屋のドアを閉めて、「抱いてみる?」とだけ聞いて部屋から出ていきました。
寝転がったままだったからということもあるけど、部屋から出ていく妹のスカートの中のお尻から下着が見えました。
「なんで家の中なのにミニスカート?」
そこまで言って初めてハッキリと目が覚めてきて、同時に違和感に気づきました。
いつもならじゃれてくる猫の手を俺の顔にポンポンってさせたり、猫を抱っこして普通に猫と遊ぶ妹なのに、さっきはその猫を無言で部屋から追い出して、さらに意味のわからない「抱きたい?」みたいな質問。
しばらく頭の中を整理しながら考えました。
あれは、妹のRだったよな?他人?のわけないか、我が家なのに。
目覚め際の夢だったのかな?それにしてはリアル過ぎたな。
今から出かけるところで、ああいう服装だったのかな?
だいたい両親も同居してるんだから、俺の部屋に来てあの台詞はオカシイ。
そう思ったらやっぱりリアルな夢かな。
今まで妹に女を意識したことなんてもちろんないし、風呂上がりのなかば下着姿やミニスカート、ホットパンツ姿にも興奮するわけがなかった。
実の妹だから当たり前だけど、それだけにすごい違和感。
コタツの中でうたた寝したもんだから喉も渇いたし、台所に飲み物を取りに行ったら妹がいて驚きました。
さっき見た服装そのものでした。
変な妄想をした自分がバレないようにドキドキしたのに、「ねえ、さっきのことわかる?」って両手で胸を押し上げるような格好をしたんです。
ビビって無言で部屋に戻ってきました。
このあとどうすればいいのか、どう振舞えばいいのか見当がつきません。
正直に言うと台所での姿を見た後、俺の部屋で言っていた台詞を思い出して下半身は少し元気になってしまっています。
でも実の妹です。
このまま家にいるのは気まずいと思って出かけるためにシャワーを浴びました。
(サッとシャワーを済ませて車で出てしまえば・・・)
そう思って、自分の部屋に入った時、妹がいました。
さすがにビクッとしている俺に・・・。
「さっきの話、抱いてみたくないの?私は抱いて欲しいのに」
それだけ言って抱きついてきました。
頭の中は真っ白でした。
自然に妹の体を少し離して、「どうした?なに言ってるかわかってるのか?気分でも悪いのか?」と出来るだけ冷静に聞きました。
1、2歩後ろに下がったまま妹はトレーナーとスカートを脱ぎながら俺の顔を見て、「抱いてみて、ねえ」って、また抱きついてきました。
必死の思いで妹をベッドに座らせて、俺は床の絨毯に座りました。
「あのさ、さっきからどうしてこんな変なことを・・・」
そう聞き始めたとき、妹は少し脚を開いてパンツの上からアソコを触り始めました。
もちろんイヤでも目はそっちに奪われました。
すぐに妹のアソコにシミができてるのもわかって、下を向いたまま恥ずかしそうに続けました。
見上げるように妹のそんな姿を見たもんだから、俺のチンコはカチカチになってしまいました。
そしてどうしようもない気持ちになって、妹をベッドの上にそっと押し倒して抱きつきました。
抱き返してきた妹は、想像もできなかった女の香りもしたし、体は女らしくて肌もすごく柔らかかった。
すぐに下着も全部とって全身を見て、「恥ずかしくないか?」と聞いたら、「すごく恥ずかしいけど、嬉しい」と顔は少しずつ赤くなったようでした。
キスをしようとしたらチュッて程度の唇だけでも抵抗し続ける妹に、やっぱりすごく抵抗も感じたし、躊躇しながら1時間以上も全身を愛撫してました。
すっと体を離したと思ったら、俺の股間に顔を寄せてペロッペロッって感じで舐めてきました。
「あ!おい!いきなり何を・・・恥ずかしいから」
慌ててそう言ったら、「優しくしてくれるから、私も・・・」と一生懸命って感じで舐めたり少し咥えたりしました。
経験のないような気持ちよさが襲ってきて、ヤバイと思い妹には止めさせて、腰とお尻のあたりを掴むように引き寄せ、入れました。
完全に濡れていた妹のアソコにスッと奥まで入ったんだけど、そのあとゆっくりと腰を振るときも「ウッウッ、ハァッ」って感じでガマンしてるような声と姿で心配になり、そっと両脚を持ち上げるように見たら、血が出てました。
すごい罪悪感と興奮が襲ってきて、あっという間に出ました。
玉と下腹が痛くなるくらいの快感で、今まで見たこともない大量の発射でした。
終わってからも黙ったままで妹は自分でティッシュで拭いたりして、下着だけつけてから、「よかった、嬉しかった」って静かにひとこと言って自分の部屋に戻っていきました。