そんなある日、友達はみんな用事とかがあって俺一人の日があった。
だけど、いつものように探検ごっこをしようと思い、あまり行ったことのない山に繰り出した。
歩いてきた道から逸れて山に入った所で、中身の散乱した買い物かごを見つけたんだ。
何かを発見したことに俺は興奮して奥に進んで行くと、前から声が聞こえて人がいる気配がした。
(もしかしたら、勝手に山に入ったんで怒られるかも・・・)
そう思い、急いで隠れようと近くの木によじ登ったんだ。
すると前方の方に三人の人が見えたんだけど、そのうちの一人が友達の母親だったんだ。
俺の太ってて不細工な母親と違い、当時小学生の俺が見ても美人と思うほど色白で大人しい母親だったけど、前方で地面に仰向けに倒れてて、その上にズボンを脱いで下半身丸出しの男が覆いかぶさって、身体を動かしてたんだ。
(何してんだろ?)
そう思って見てたんだけど、母親はブラウスが肌蹴て胸が見えてて、開いた股に男が何か腰を当てて動かしてたが、当時の俺には何してるのかさっぱりわからず、ただぼ~っと見てたよ。
友達の母親はずっと、「いやっ・・・いゃあぁっ!!」とか「お願い・・・お願いだから・・・止めてっ・・・放してっ!!」とか、泣きながらか細い声を出してた。
だけど、男の動きが止まると「止めてっ、あぁっ嫌ぁ!!いゃあぁぁぁ??っ!!」て泣きじゃくりながら喚いて、頭やら足を振り乱してたね。
その後にもう一人の色黒の男が同じように母親に覆いかぶさると、色黒の男の腰が動くたびに、母親の色白い細身の身体がガクンガクン揺れてたよ。
母親はさっきと同じように・・・。
「うぐぅ・・・止めて、止めてっ・・・お願・・・い・・・」
「・・・嫌っ・・・うぅっ、助けて・・・助けて・・・あなたっ・・・」
とか、泣きながらか細い声を出してて、そしてまた男の腰が止まると両手で草を握り締めて、「嫌ぁ嫌っ、やめ・・・あぁっ、うぐうぅっ・・・いゃぁ・・・」と泣き喚きながら、両足が痙攣したみたいにピクピクなってた。
その後、男二人は母親を置いてどっかにいなくなっちまったけど、その男たちは両親から「近づいてはいけない」と言われてた社宅に住んでる男だったな。
辺りに木々が覆い茂って昼でも薄暗い林の中で、母親は地面に横たわったまま啜り泣いてて、しばらくすると上体を起こして手を股に突っ込んでた。
その後に手を見たら顔を手で覆って、「うぅ・・・ううぅぅっ・・・酷い・・・私、どうすれば・・・」とか言って号泣してた。
それからまたしばらくすると、母親は立ち上がって地面に落ちてたスカートからハンカチを出して、「どうしよう・・・どうしよう・・・」と言いながら股を何度も拭ってから下着とスカートを履き、髪を整えるとブラウスの胸元を手で持って、脱げてたサンダルを履いてから力無くその場所から去っていった・・・。
(このことは友達は知らない俺だけの秘密だ!)
そう勝手に優越感に浸り、誰にも喋らないまま俺も忘れていたが、大人になってふと思い出した時、友達の母親はレイプされてたんだなとわかった。
それとその後、友達の母親に子供が出来てたので、もしかしたらその子供は望まないで出来た子供だった・・・のかも知れないと思ったよ。