嫁さんはメガネはしてないけど地味な子。
不細工でもなければ目立って可愛いわけでもない。
芸能人で例えろと言われると特徴がなさ過ぎて例えようがない。
自分の嫁さんだから少しくらい誉めてやりたいのだが・・・。
まあ、僕にとってはそれでも最高に可愛く愛しい嫁なので何の不満もない。
自分も別に男前でもないからおあいこだし、大事なことはそういう事ではないからこの際置いておいて、とにかく最初はただのクラスの女の子、「ふーん、こういう子がいたんだ」程度だった。
当時の僕は京子に比べればやんちゃ小僧だった。
喧嘩もすれば悪戯もする、先生にはよく叱られた。
でも、生来の器用さのお陰で勉強は嫌いな割りにソコソコできた。
面白い奴、でも体は大きいし、怒れば喧嘩もする奴ってことで男子の中ではそれなりに一目置かれてたと思う。
女子とも物怖じしないでよく話した。
大体隣り同士になった子とはすぐに仲良くなった。
当時から親戚にも親にも「お前は口が上手いな」とか「将来は弁護士か?」と言われるくらいよく喋る奴だったので、給食の時間はほとんど漫談状態だった。
同じクラスになって3年、嫁と席替えで初めて隣り同士になった。
今でも嫁がよく言うのだけど、あの日、担任の広美先生がノートの1ページを破いて作ったくじ引きで、嫁が21番で僕が3番を引かなかったら僕達は付き合うこともなかったかもしれない。
ちなみにその時の21番と書かれた紙を、20年経った今でも嫁は大事に持っている。
まあ、ぶっちゃけそういう可愛いところが、いまだに僕が同僚と遊ばずに真っすぐ定時で直帰する最大の理由になっているわけです。
さて隣の席になっても、そこは地味で暗くて人見知りの嫁のこと、最初は全然喋ってくれませんでした。
話しかけても恥ずかしそうに控えめに笑うんだけど、なかなか答えてはくれない。
でも、僕はお構いなし。
基本お喋り大好きな性格なので、毎日毎日給食の時間ニコニコ控えめに笑う嫁にTVの話や漫画の話を聞かせてました。
当時の女の子じゃとても見ないような男の子向けの漫画やアニメの話ばかりでしたけど、嫁は楽しそうに聞いてくれました。
聞き上手って言うのか、何を話しても楽しそうなのでこっちも凄く話しやすいというか、だんだん嫁に話してるだけで安心するようになっていくんですよね。
嫁もそのうち僕の好きなTV番組やアニメや漫画を見るようになってきて、少しずつだけど会話も弾むようになりました。
とは言え周りが気になるのか小声でしたが。
3年生はそんな感じで終了。
席は離れ離れになったけど、クラスは同じで4年生になる頃には本を貸し借りしたり、その本の間にちょっとしたメッセージを書いた紙を挟んだりしてやり取りしてました。
僕達2人の最初の絆は本でした。
大っぴらに2人っきりで話をしたりデートしたり家に遊びに行ったり、そんな事はとても出来ない小4の2人にとって、本を貸し借りして同じ本を読み、そしてその本のページにちょっとしたメッセージを挟むことが唯一の絆でした。
本の貸し借りは簡単でした。
お互い朝早く7時前くらいに教室に行けばほとんどクラスメイトは来ていないので、その僅かな間が僕達の時間でした。
この頃のメッセージはとても他愛のないものでした。
『好きな食べ物はなんですか?』とか『血液型は?』とか。
でも、毎回メッセージを送りあい、そしてその答えが返ってくるのをとてもドキドキしながら楽しみにしていました。
当然というかなんと言うか、嫁はその時のメッセージも全部大事に保管しています。
「そこまでとっておかなくても・・・」と言ったら、「ソウタ君に引かれるかなと思って、結婚前に一度捨てようと思ったんだけど・・・捨てられなかったの」と寂しそうに言うから、胸キュンしてしまいました。
今では結婚記念日にメッセージを2人で読み返したりしています。
これがまた当時を思い出してエッチが盛り上がるんですが・・・。
4年生の夏休み、初めて嫁の家に遊びに行きました。
一緒に宿題をする約束をしてたからです。
3年生までは夏休みの宿題は夏休みが終わってから始める僕が、その年生まれて初めて夏休み中に『夏休みの友』を仕上げる快挙を達成。
毎日のように嫁の家にお邪魔して2人で宿題をするうちに、嫁のお父さんやお母さんにも気に入られました。
嫁はとにかく大人しい子だったので親として心配だったのでしょう。
活発な僕と友達だというのは親として嬉しかったようです。
成績も僕の方が良かったので、宿題とか結構見てあげたのも好印象だったらしく、夏休みお互い旅行に行ったりする以外はほぼ毎日一緒に遊んだり宿題をして過ごしました。
一度、嫁のお父さんに海に連れて行ってもらいました。
クラスでは控えめな嫁も、家にいる時や両親の前だと結構活発で無邪気な部分を見せてくれました。
海に入り、ふざけて少し深い場所に行く僕に一生懸命ついて来る嫁。
足がつかなくて、スクール水着姿で僕に必死に抱きついてくる嫁に、僕は初めて女の子を感じていました。
それまでも確かに嫁のことを女の子として見てはいたのですが、どこか可愛い妹、大事な友達というウエイトの方が大きかったのです。
今思うと、このとき初めて僕の中で、好きという感情がエッチな分野と繋がったように思います。
その時まで悪ふざけのつもりで何気に接していた気持ちが急に冷めて、(嫁を怖がらせてる、それはいけない!)というような気持ちが出てきて、急いで浅瀬に移動しました。
雄としての本能だったのでしょうか、性的な意識は同時に嫁を守らねばという本能を僕に呼び覚ましたのかもしれません。
この日から僕は少しだけ自分の心が変わった気がしました。
ひとしきり遊んで、帰り支度を済ませる頃には空は少し赤くなっていました。
車の後部座席に2人で乗り、お父さんがちょっとトイレに行ってくると言い残してトイレの方へ歩いていきます。
「今日は面白かったよ」
僕がそう言うと、さっきまでお父さんがいたから平気だったのか、急にまた恥ずかしそうにします。
「京子ちょっと目を瞑ってて」
僕がそう言うと、最初キョトンとしていた嫁もゲームかなんかだと思ったのか、楽しそうにニコッと笑い素直に目を瞑ります。
僕は、そっと嫁の頬っぺたにキスをしました。
最初は唇にするつもりだったのだけど、あまりにも無防備に目を瞑った嫁にそこまでする勇気がなくなってしまいました。
嫁は少しだけビックリしたけど、すぐに恥ずかしげに笑ってくれました。
「秘密だぞ?」
「はい」
車の後部座席で2人、夕日を背にキラキラの目で真っすぐに返事をする嫁が眩しくて、僕は急に恥ずかしくなってぶっきらぼうに言いました。
その日は恥ずかしくて車を降りてバイバイするまで嫁の方を見れませんでした。
夏休み後半になると宿題はほとんどが終わっていて、僕達はほぼ一緒に遊ぶためだけに毎日会っていました。
嫁の方もこんなに早く宿題を終わらせた事がない子だったので両親は大変喜んでくれました。
ほとんど嫁の家で遊んでいたのですが、終わり頃は近所の神社で遊びました。
近くに公園もあったし、夏休みだから市民プールだって学校のプールだって遊ぶ場所は沢山あったのだけど、そういう場所はもれなく同級生達がいて絶対からかわれると思った僕は、敢えて地味で遊ぶものもない神社で遊んでいました。
そして神社で遊ぶようになった一番の理由は、あの海の日から僕達の遊びの終わりには一つ儀式が出来たからです。
僕は毎日、遊びが終わって嫁を家に送る前に嫁の頬にキスするようになりました。
別に嫁に催促されたわけじゃないのだけど、いつも最後名残惜しそうにする嫁を慰めるような気持ちでするようになりました。
キスすると嫁の表情はパッと明るくなりました。
その瞬間が見たくて、時には2、3回繰り返すこともありました。
新学期、嫁とのメッセージ交換は文通の形に変わりました。
「ソウタ君、これ・・・」
夏休み最終日、恥ずかしそうにノートを僕に渡す嫁。
ブルーのノートには可愛い字で『ソウタ君』と書かれていました。
「なにこれ?」
交換日記というものを知らなかった僕は素で聞いてしまいました。
「あのね、交換日記・・」
「なにそれ?」
嫁は僕に丁寧に教えてくれました。
説明を聞いてるうちに、そんなものがあったのか!と衝撃を受けたのを覚えています。
なんだかもう一つ嫁との秘密が出来たみたいでソワソワ、ワクワクしてしまいました。
凄くワクワクした僕は日頃ノートなんかロクに書きもしないくせに、3ページも丸々文字で埋めてしまいました。
ほとんどが夏休みの思い出でしたが、最初は軽い気持ちで書き始めた嫁への気持ちがだんだんと行が進むに連れて加速してしまい、最終的に書き終わった時には、今読み返すと僕にだけ効果のあるデスノート状態でした。
今声を出して読まれたら最終回のライト状態でしょう。
ああ、ジョバンニが怖い。
今ではとても言えないような、歯が浮くどころか飛び出すような台詞のオンパレード。
もちろんしっかり現在も保存されており、正直これだけは本気で嫁に捨てて欲しいのですが、嫁は「これだけは絶対に捨てない」と言います。
今では我が家の禁書状態です。
物持ちの良い子に下手なラブレターを渡す事は自殺行為に等しいと思います。
さて現在、僕を殺すソウタノートは、それでも当時の純朴な嫁の心を見事に仕留めたらしく、翌日、『キョウコ』と書かれたピンク色のノートには、僕への素直な気持ちがなんと6ページに渡って切々と書かれていました。
いつも恥ずかしくて言えない気持ち、学校でさりげなくしてあげたことへの感謝の気持ち、僕が覚えていない事も事細かに書かれ、その一つ一つに拙い子供の文章で感謝の気持ちが書かれていました。
自分と違って明るくて物怖じしない僕にずっと前から憧れていたこと。
隣の席になれて凄く嬉しかったこと。
毎日一緒に遊べて嬉しかったこと。
海でのこと、その後のこと、これからのこと、そして・・・僕のお嫁さんになりたいと。
いつも言葉に出して言わない嫁の言葉が全部そこに載っていました。
それまでだって細やかな表情で僕には嫁が何を言いたいのか、したいのかは、なんとなく分かっていました。
わかっているつもりでした。
でも、それでも多くの知らなかったこと、京子という女の子が何を考えてどう思っているのか赤裸々な文章が僕に教えてくれました。
そして、そんなにも前から僕のことを思ってくれていた京子が本当に大事に思えました。
僕はまた京子が好きになってしまいました。
僕のノートは死のノートでしたが、京子のノートは僕に全てを教えてくれる聖書でした。
僕達に秘密はありませんでした。
どんな事も些細なことも、学校で大っぴらに話せないもどかしさをこれでもかとぶつけ合いました。
半年でノートは2人で6冊を消費しました。
休日は京子の家で宿題、お昼をご馳走になって遊ぶというのが常でした。
そのせいかよく遊ぶ男友達とはすっかり疎遠になっていました。
幸い僕の男友達はみな大人びていて理解がいい奴らで、知っていても知らないふりをしてくれました。
5年生に進学しても交換日記は続きました。
最初の盛り上がりはさすがに落ち着き、だいたい毎回1ページずつくらいになりました。
というのも、この頃になるとクラスでもチラホラカップルが出てきたからです。
カップル同士はなぜかお互いわかるんです。
自分達と同じような空気の男女と目が合ったり、同じように隠れてこっそり会ったりする場所でばったり会ったり、女の子同士の情報網から聞き及んだり・・・。
なんだかんだで僕のクラスでも4組がカップルだったり、誰かしら彼氏彼女がいる事がわかったのです。
お互い同じ悩みを持つ仲間意識か、それまで特別仲が良かったわけでもないのに、だんだんとその4組のカップル間で親睦が深まっていきました。
そのメンバーだけで集まって見張りしあってイチャイチャしたりしました。
地味で活発な子達と上手く仲良くなれなかった嫁も、カップル同盟の繋がりから本格的に女の子界へデビューみたいな事になりました。
もともと容姿は普通なんです。
明るくすれば結構可愛い嫁は上手く女の子達と打ち解けたと思います。
それに彼氏がいるというのはそこそこステイタスらしく、一目置かれたりするようです。
「ソウタ君は結構人気あるんだよ・・」
ある時、嫁の家で勉強してる時に嫁が言いました。
「3組の◯◯さんとかソウタ君のこと好きなんだって・・・」
「へー・・・」
まあ、そう言われて嫌な気持ちはしません。
僕が少しニヤけたのが気になったのか嫁が睨んできます。
「・・・」
「どうした?」
「今、◯◯さんのこと考えてたでしょ?」
自分から言い出しておいて想像したら怒るので理不尽です。
「京子が言うからだろ」
僕が強めに言うと、「だって・・・」と、シュンとなって口を尖らせます。
嫁は地味な自分のビジュアルをこの頃からよく気にするようになりました。
カップル同盟の他の子達と自分を比べてそう思うようになったようです。
少しずつお洒落を気にかけるようになり、部屋に行くたびにだんだんと大人びた物が部屋に増えるようになっていました。
「いつも言ってるだろ。俺は京子が好きなの、他の子は関係ないの」
「はい・・・」
「ほら、こっちこい!」
「きゃっ・・・」
僕はそう言うと京子を抱え上げてそのまま抱き締めます。
僕はこの頃すでに身長は168センチ、それに比べて京子は140センチそこそこくらいです。
2人で歩くと兄妹だと思われました。
「俺を椅子にしていいのは京子だけだよ」
抱き上げてベッドに腰掛けて、膝の上に嫁を座らせて後ろから抱く形になります。
あの頃から嫁も少し身長は伸びたものの、僕も180センチを超えたので、嫁は今でもコレが大好きす。
機嫌が悪くても強引に抱き上げてこの体勢に持ち込んで優しくなだめれば、大抵のことは許してくれます。
「京子・・・」
「はい・・・」
この体勢になって後ろから呼ぶと、上半身だけを捻ってこっちを上目遣いに見上げるようになります。
この感じがたまらなく可愛い。
例えると、子猫や子犬が「なに?」と首を傾げてる感じにそっくりです。
僕は覆いかぶさる感じで体を曲げて京子の唇にキスします。
京子とは5年生になった時に例の神社で初めて唇にキスしました。
それからはホッペではなく唇へのキスが僕達の儀式になっていました。
「ソウタ君、どんどんカッコよくなるから・・・」
数回のキスの後、ぽーっとした顔で京子が言います。
「馬鹿wただ身長伸びただけじゃんww」
「でも、たぶん◯◯さん以外にも、うちのクラスにも結構ソウタ君好きな子いると思う・・・」
「なんか嫌がらせとかされた?」
ちょうどその頃、彼氏を取ったとか取らなかったとかで別のクラスでちょっとしたいざこざがあったことをカップル同盟のメンバーから聞いたところでした。
「ううん・・・A子ちゃん達と最近仲がいいからかな、そういうのはないよ・・・でも」
「でも?」
「うん・・・なんとなくだけどF子さんとか・・・」
F子は僕がクラスでたまに喋る子でした。
「私がソウタ君といるとすごい見てる気がする・・・」
「ふーん・・・」
F子に対しては僕はほとんど関心がありませんでした。
普通のクラスメイト、話しかけられれば話をするし、という程度のものです。
「そういえばF子ってどんな顔だっけ?」
「えー・・・それはちょっと酷い・・・」
嫁は、呆れた・・・という顔で僕を見上げました。
「馬鹿、お前の顔だけわかればいいだろ?」
「えっ!」
思わず言った台詞でしたが、急に恥ずかしくなりました。
それ以上に嫁の顔が耳まで真っ赤になります。
ここまででお分かりでしょうが、僕達はバカップルです。
嫁はこの手の甘ーい台詞にやたら弱く、フニャフニャになります。
「馬鹿、お前、そんなに真っ赤になると余計俺が恥ずいだろ!」
「うー」
嫁は真っ赤な顔を隠そうと僕の胸に顔を押し付けてきます。
そうしているうちに体勢が崩れてベッドに寝転ぶ形になり、嫁が上に覆いかぶさってきました。
「なんか京子に襲われてるみてーだなw」
「もー!ソウタ君、最近エッチだよ!」
確かに最近の僕は人目を忍んで結構大胆なことをしていました。
学校でもこっそり教室で強引にキスしたり、最近目立ってきた京子の可愛いお尻を包むブルマを指ですれ違いざまに突いたり、パンツチェックと称してこっそりスカート捲ってみたり・・・。
「ごめん・・・嫌だった?」
「・・・」
僕が少ししおらしく言うと、それ以上責められない嫁。
この頃は僕や嫁自身自覚は全くなかったのですが、嫁はドMです。
逆に僕は根っからのドS。
自慢ではないですが女性の方から責められるとチンコが立ちません。
そのくらいSです。
「嫌じゃないよ・・・」
しばらく黙って見つめてると何とか言葉を搾り出す嫁。
それまでは黙っている嫁を甘やかして追求しなかったのですが、この頃から僕は、本当に聞きたい事は嫁が答えるまで黙って見つめる作戦を使うようになりました。
嫁はそうされると言わねばならないという気持ちになるらしく、結局本音を自白してしまうのです。
「なあ、B達ってもうエッチしたって知ってる?」
抱き合ってベッドに横たわり、胸に京子の重みを感じているとだんだん変な気持ちになってきました。
「えっ・・・うん・・・。B子ちゃんがB君としたって言ってた・・」
「セックスってどんな感じかな・・・」
「ちょっと怖い・・・」
「でも・・・」
「でも?」
「エッチなキスなら・・・できる・・・かも・・・」
京子の意外な発言に僕はハッとしました。
僕もさすがにセックスは無理だと思っていたのですが、いわゆるディープキスなら京子も許してくれるのではないかと思っていたからです。
でも、ディープキスの存在を知らないかもしれない嫁にどう説明したものかと悩んでいました。
強引に抱き締めたり、キスしたりしておきながらそこから強引に舌を入れられないのは、やはり小学生だったと思います。
なんとなくエッチなキスというのはエッチな行為に近いことで、キスをする間でも相手の承諾なしにはしてはいけないラインに思えたのです。
「してみる?」
「はい・・・」
返事を聞くと、まず軽くキスをします。
そしてB君に教わったり漫画でちょっと読んだ知識で京子の口の中に舌を入れてみました。
僕の舌が入った瞬間、嫁の体が少しだけブルッと震えたみたいでした。
後で聞いたら少し濡れてたみたいです。
この頃、すでに僕も嫁もオナニーはしてました。
僕自身夢中だったのでわかりませんでしたが、嫁は僕のが硬くなってるのはなんとなくわかったみたいです。
凄くぎこちないものでしたが2人ともその行為に夢中になっていました。
とにかく凄く気持ちが良かったのです。
ヌラヌラとお互いの舌が口の中で動く感じ。
ああ・・・今、俺達すごい事してる!
口の中凄い事になってる!!
京子の舌が口の中にある、舌と舌が絡み合ってる!!
まるで本当にエッチをしてるような気分でした。
すごい長い時間に思えるほど、2人とも息が乱れるまで夢中で絡ませ合っていました。
「はあはあ・・・」
京子が先に息があがりました。
苦しそうです。
「大丈夫?」
「うん・・・はぁ・・・でも・・・すごいドキドキして・・・私倒れそう・・・」
なんだか凄く辛そうでした。
辛そうな嫁を抱いたまましばらくゆっくりして、嫁が落ち着いてからその日は家に帰りました。
随分後になってエッチ中に白状させましたが、嫁はその後、僕が帰ってから一人でオナニーしたらしいです。
「京子は小学生のくせにエロいね」って言ったらビクビクしてイッちゃいました。
その話はまた後日。
<続く>