まい先輩とはそれからもバイトで一緒で、でも何も進展はありませんでした。
ときどき目が合ったときにお互いちょっと恥ずかしくなって目を背けるくらいで。
バイトのみんなも進展は気になったようですが、聞いてきたりはしませんでした。

PCMAX

進展、といっても次の事件は数週間あるかないかくらいでした。
僕の兄貴の先輩が、まぁちょっと悪い系な人で、ヤクザまではいかないんですが、なんていうか全員無職のEXILEみたいなw
いい人たちなんですけど、ガテン系というか、雰囲気が怖そうというか、そういう人達だったんです。
それで家にも兄貴を迎えに来たりとかで、ときどき僕も顔を合わせたりみたいな感じで、何回か遊びに連れてってもらったこともありました。
やっぱり車が彼らの移動手段で、自転車と電車、友だちに原付持ってるのがいる程度の僕たちとは行動範囲が違いました。

実際に彼らの溜まり場に一度連れてってもらったことがありましたが、車で30分くらいかかってて結構遠いところで、部屋も汚いところでした。
床とかギシギシいってて、トイレとか共同なんですよね。
たしか風呂は無かったはず。
そこは解体する予定の文化住宅で、本来なら入り口で靴を脱ぐはずなんですが、みんな土足で上がって、部屋の中でだけ靴を脱いでる感じです。
住んでるのはその部屋の人と、あと外国人が何人か住んでるようでした。
部屋の中は広くて、なんか二つの部屋をブチぬいて造ったみたいで、1階だからとベッドとか置いてました。
その部屋だけは雰囲気がガラッと変わってて、オシャレな部屋みたいになってて、香水の匂いみたいなのもしました。
でも今思えば、あれはそこにいた人たちの香水の匂いかも。

部屋には女の人が何人かいました。
部屋にいたのは全部で10人くらいで、みんなでゲームとかマージャンとかしてました。
ゲームとかしない人は端っこで本読んだり。
本といってもマンガでしたけど。
あと、タバコの煙がすごかったです。
僕は居場所がなくて端っこにいました。
正直楽しくなかったんですが、同じようにヒマそうにしてた女の人たちが話しかけてきました。

女の人は、「彼女いるの?」とか「エッチはしたことあるの?」とか、そんな質問ばかりしてきました。

「かずくん童貞なの!?かわいー!」とか言われたときは恥ずかしいのと悔しいのとで、赤くなって俯いちゃいました。

そのうちその女の人と部屋にいた人がイチャイチャしだして、僕も居場所がなくなってきてずっとマンガ読んでました。
そしたらイチャイチャしてる男のほうが、「あーヤベー」とか言いながら女の子を連れて部屋の端へ行きました。
そこはカーテンで隠れるようになってて、女の子が連れて行かれるときに、「ちょっと恥ずかしいんですけど」とか言ってました。

カーテンが閉められてしばらくしたら、カーテン越しに「あぁ・・・ん・・・」みたいな声が聞こえてきました。

別の女の人が、「◯◯、チョー感じてるしw」とか笑って言ってました。

部屋の中は普通にみんな遊んでて、女の人の声はまるでテレビから聞こえてくるようで現実感はありませんでした。
僕は、その部屋の異常な雰囲気から夢の中にいるみたいで、正直あんまりよく覚えていません。
そのときに飲んだ酒のせいもあるかもしれません。
夕方前には帰してもらえました。
あんまり覚えてませんが、女の人たちにキスされそうになって逃げたのは覚えてます。

まい先輩とデートして初デート、初キス、初フェラと、全て一度に経験した僕ですが、まい先輩の「付き合えない」が気になっていました。
まい先輩もあれから少し距離を置くような感じはありましたが、なぜか嫌われてはいない、むしろ好かれている、みたいな確信はありました。

そんなある日、家に兄貴の先輩が遊びに来ました。
たまたま兄貴はいなかったんですが、よく遊んでる先輩で「じゃあ、かず、ヒマ?」と言われて、思わず「ヒマです」と答えてしまったんです。
半分無理やり連れていかれる感じで車に乗せられました。
そこに来たのは二度目でした。
相変わらず外見はボロい文化住宅です。
僕は土足で廊下を歩くのに若干の抵抗を感じながらも、ギシギシという廊下の音を気にしながら部屋へ向かいます。
先に先輩が中に入ります。

「ちぃーす」と言いながら続々と入っていきます。

部屋の中には男の人が二人と、ベッドの上に制服姿で体育座りの女子高生がいました。

まい先輩でした。

僕は言葉も出ず、入り口で立ちすくんでいました。
まい先輩は僕に気づいて、「あっ」と声をあげると、また俯いてじっとしています。

先輩は、「高校生連れてきたから驚いた?」とかケラケラ笑っています。

部屋には先輩たち男が5人と、僕とまい先輩がいました。
僕はなるべくまい先輩から離れるように座ってました。
なぜか正座で座りました。
4人でマージャン卓を囲むと、「一人余んべ?」「じゃあ俺、まいちゃんに抜いてもらうわ」と一人が立ち上がってベッドへ行きました。

まい「あの・・・今日は・・・」

そう言っても近づいていった人は、「あー、今日たくや来ないけど、前もいなかったし」と言って、まい先輩を押し倒していきます。

まい「や・・・あの・・・いや・・・」

そう言って抵抗しますが、「どうしたのー?今日ー?もしかして知らない子がいるから恥ずかしい?」とか笑いながら言ってます。

僕は怖くて俯いていました。
なにより、まい先輩に僕が見ているのが、バレるのが怖かったんです。

ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・。

まい「ん、んーー・・・!」

マージャンの牌をかき混ぜる音の向こうに、まい先輩の声が聞こえました。
僕が顔をあげるとまい先輩はキスされながら制服の上から胸を揉まれていました。

まい「も・・・ほんと・・・ゃ・・・」

男A「いいじゃん、いいじゃん」

まい「ゃめ・・・ゃめてくださぃ・・・」

捲れそうになるスカートを必死に戻しながら、まい先輩は必死に覆いかぶさってる男の腕から逃れようとします。
男はちょっと楽しそうでした。

男A「えー?イヤなのー?じゃあー帰る?送ってったげるよ?」

そう言いながら男はまい先輩のスカートに手を突っ込んでいました。

男B「うわ、全然ヤバいわ、この手」

机を挟んでまい先輩が犯されそうになっているのに僕は何もできず、他の先輩たちも普通にマージャンしてました。

まい「・・・あ、ゃ・・・」

男Aはまい先輩のスカートに手を入れて肘を曲げて腕ごと前後に動かしていました。
まい先輩は顔を真っ赤にして仰け反って歯をくいしばっていました。

まい「ひぃぃぃぃぃっっっっ・・・」

まい先輩の口から口笛みたいな高い声が聞こえました。

男A「帰ってもいいけど、たくやに言っちゃうよ?」

そう言いながら腕を激しく動かします。
そんなにしたらまい先輩痛いんじゃないかと心配するくらいに。
まい先輩は首を激しく左右に振っています。
男の腕が痛いのか、男の腕に感じてるのか、それともその『たくや』ってのに帰ったと言われるのがイヤなのか、頭が混乱して僕には分かりませんでした。
その後、まい先輩は無言で口を大きくあけてパクパクさせました。

男A「うっわ超ヤベぇ」

そう言いながら男が腕をスカートから抜くと、僕から見ても指が濡れてるのがわかりました。
男Aは二人に背中を向けてマージャンしてる男の背中に指を擦りつけました。

男は「うわ汚ね!」と言って振り向きましたが、男Aは「汚くねぇよw」と笑いました。

「そらそうだw」「マン汁は汚くねぇべw」と、みんな笑いました。

まい先輩は腕で目を覆って、激しく「はぁはぁ」と呼吸を整えていました。
僕はまい先輩をバカにされたようで悔しかったんですが、怖くて何も言えませんでした。
男Aはそのままズボンを脱ぎました。
彼のモノは大きくて反り返っていて、僕のよりも大きいと思いました。
正直、モノが小さいから僕はダメなのかと思いました。

男Aは「はぁはぁ」と激しく息をしてるまい先輩を起こして自分の方へ向かせます。
男は壁にもたれながらまい先輩の髪を撫でています。
まい先輩は俯いたまま膝立ちになると、脱がされたパンツも穿き直して、僕らにお尻を向けて四つん這いになっていました。
たぶん咥えていたと思います。
“思います”というのは、まい先輩が四つん這いなので顔が見えないから。
もしかしたらフェラしてるところが見えないように四つん這いになっていたのかもしれません。
マージャンをしている人たちの声でまい先輩のフェラしている音は聞こえませんでした。
というか、先日公園でフェラされたときも音はあまりしなかったのでフェラは音はしないものだと、あれはAVの演出だと思いました。

そのうち、僕の向かいの人が振り返ってまい先輩のスカートを捲りました。

まい「んんーーー!!」

そう言ってスカートを戻します。
またすぐにスカートは捲られました。

まい「んっ!」

と言ってまたスカートを戻します。
そんなやり取りを何度かしてました。
みんな笑ってました。
何度目かでまい先輩は諦めてスカートは捲れたままになってました。

僕はまい先輩に見られる心配がないから、まい先輩のパンツをガン見しました。
ムチムチしたまい先輩らしく、パンツは小さいんじゃないかってくらいパンパンでした。
まい先輩のアソコの部分が盛り上がってて、濡れてるのがわかりました。
僕のアソコはもうガチガチに硬くなってて、これだけでイケそうになってました。
男がまい先輩の頭を掴んで起こすと、耳元でなんか囁きました。
まい先輩もそれに答えて何か言ってましたが、男は笑って首を振ってました。
頭がガンガンしました。
興奮してるのか、ショックなのか、分かりませんでした。

その後もまい先輩は小声で何か言っていましたが、男は無視して「ゴム投げてー」と言いました。
ゴムを受け取る瞬間、少し男が顔をあげて、それと一緒にまい先輩の顔が一瞬こちらを向きました。
泣きそうな、でもエロい、今まで見たことない表情でした。

男Aは壁にもたれたままでゴムの端を口でちぎってまい先輩に渡してました。
まい先輩はふるふると頭を振ってましたが、観念したのかゴムを受け取って俯いていました。
たぶんまい先輩がゴムを付けたのかもしれません。
男は壁にもたれたままでずっと姿勢が変わらず、まい先輩がさっきから自分で動き回っていました。
まい先輩がまた何かを言いましたが、手前でみんなマージャンしてるので本当に何を言ってるのかわかりません。
男は笑っています。
まい先輩は膝立ちになるとスカートを直して、横から手を入れてゆっくりとパンツを脱いで、お尻が見えないように器用にパンツを足から抜き、男の肩に片手をかけてゆっくりと男の腰にしゃがんでいきました。

男B「あーこれ絶対アガれる!」

男C「お前そう言ってさっきもダメだったじゃんw」

手前では普通にみんなマージャンしてます。
その向こうで、僕の大好きな先輩が、知らない男に跨がって腰を振っています。

セックスってこういうものなんでしょうか?
誰かの家で、他の人が遊んでいる横でするものなんでしょうか?

僕はもうなんか訳がわからなくなってました。
まい先輩の動きはゆっくりとした動きでした。
そのうち男が腰を振りだしたようでした。

まい「あ・・・あ・・・ん・・・あ・・・」

僕にもわずかにまい先輩の声が聞こえてきました。
僕はまた興奮と嫉妬でおかしくなりそうでした。

僕はガマンできなくなって、「トイレに行ってきます・・・」と言って立ち上がりました。

「トイレでコイて来るなよー、あとでヤらせてやるからー」

ゲラゲラという笑い声が背中から聞こえてきました。
僕は扉を閉めてトイレへ走りました。
大便の方へ入ると素早く扉を閉め、鍵をかけました。
ものすごく臭かったんですが、そんなことは気になりませんでした。
僕は壁にもたれて慌ててズボンとパンツを下ろすとすぐにモノをしごきました。
数秒も無かったかもしれません。
大量に床に、壁に発射しました。
まい先輩にフェラされたとき並に気持ちよかったです。

僕はそこで「はぁはぁ」と息をして、早く戻らなくちゃという焦りと、今の気持ちよさが天秤になって、結局もう一度そこでオナニーをしました。
モノは硬いままで、またすぐに発射しました。

<続く>