しかし、顔にはこれと言って特徴はなかった私が、二年生になってから急に、「学年で一番胸がデカい」と囃し立てられ、それ以来そういう系統の話が嫌いになった。
そんなある日のことだった。
朝、登校するとなぜか皆こっちを見てくる。
そして六、七人くらいの男子が私に近寄ってきた。
「なぁ◯◯・・・お前胸デカいよな」
「何カップあるんだよ」
「アドレス教えてくれね?」
と、口々に言われ、頭が混乱してきた。
結局その時、私は男子たちとアドレスを交換してしまった。
それから男子たちとは学校で話すこともなく、メールで勉強を教えてあげたり、他愛ない話をしたりしていた。
しかしある日、一人の男子からこうメールが来た。
『俺の家庭教師になってくれない?』
私は別に疑うこともなく承諾してしまった。
この時なぜ疑いもしなかったのだろう・・・。
この男子は普段から「エロい」と有名だった。
しかし私は、(可愛くもない私に手を出したりはしないだろう)と高を括っていた。
これが仇となったのだ。
『じゃあ大丈夫な日に連絡するな』
そう書かれたメールが届き、その日は終わった。
その二日後、宿泊訓練(海辺や山の方に泊まりがけで行って色々自然体験する)というイベントがあり、翌日のお昼に疲れ果てて自宅に帰ってきました。
するとその男子からメールが来ました。
『今から来てくれない?』
(今から・・・?)
私はそう思いましたが、なぜか切羽詰まってる男子の様子に訳も分からず承諾してしまいました。
『母親帰ってきたら困るから、出来るだけ早くね』
そうメールが来て、なぜそこで疑わなかったのか・・・。
鈍感だった私を恨みます。
私は風呂に入りたい気持ちを我慢して、30分かけて彼の家に行きました。
そうすると男子は家の前で立ってくれていました。
「こっち」
男子の部屋に案内され、(案外綺麗にしてるんだなぁ~)と思っていると、急に後ろから口を塞がれました。
ビックリして突き放そうとしましたが、力の強い私でも男子の力には勝てませんでした。
そうしていると部屋のドアを開けて6人くらいの男子たちが入ってきたのです。
怪しげな紙袋を手にして・・・。
何かと思い、口を塞いでいた男子の方を見ると急にディープキスをされました。
何度となくやられ、私の頭の中はパニックを起こしていました。
その時、私はコンセントに足元をすくわれ、ちょうど後ろにあったベッドに倒れ込んでしまいました。
運の尽きだったのでしょうか・・・。
すると群がっていた男子たちが寄ってきて、嫌がる私の服をハサミで切り、ブラやパンツまでも取り払われ全裸にされました。
「おぉ・・・やっぱ胸デカいな」
そう言い、男子たちはキスしたり、乳首を指で弄ったり舐めたりしてきました。
嫌がって逃げようとしても、結局逃げられず、10分ほどその行為は続けられました。
ふと、男子たちが離れたと思うと秘部に激痛が走りました。
「キツッ・・・お前処女か?」
「こんだけスレンダーならヤリマンかと思ったのにな」
なんと慣らしもせず、そのまま太いアソコを突っ込まれていたのです。
「・・・痛いッ、やめて!」
叫んでもやめる気配はなく、口にもアナルにも挿入されました。
嫌がっても泣いても男子たちの輪姦は止まりませんでした。
最後には二本同時に挿入されたり、怪しげな紙袋の中から玩具を取り出し挿入されたりして、中出しも何度となくされました。
ふと気が付くと、気を失ったのか私は服を着させられてベッドの上で横になっていました。
一時は嫌な夢だったのかと思いましたが、腰の痛みが現実だと知らせていました。
今でもあの時のことを考えると身震いします。