その日はたまたま最初に声をかけた2人組の女がすぐに俺たちの車に乗ってくれた。
どうやら二人は同じ高校の友達同士らしい。
二人ともまあまあ可愛かったので最初はラッキーと思ったのだが、あまり話題が続かなかったので一時間ほどドライブして帰ることにした。
せっかくなので帰り際に俺の携帯番号を一応教えておいた。
その時はあまり期待はしていなかった。
次の日の朝、その女のうちの一人から電話が鳴った。
「暇だから遊んでよ」と。
その女(仮名・エリ)は、今一人で家にいるらしい。
俺は休みだったので2人だけで遊ぶことにし、速攻で待ち合わせ場所に迎えに行った。
彼女の家の近くで待ち合わせて、とりあえず車に乗せてドライブをした。
露出の多い格好をしていたので、“これはやれるな”と思ってはいたのだが、あまり話さない性格なのか、やはり話題が続かなかった。
俺はやる気満々だったのだが、まだ昼間だったし、そんなムードにもならなかったのでもう帰ろうかなと思っていた。
すると彼女が、「お酒飲みたい」と言い出した。
(つーか、まだ昼だし・・・、つーか、高校生でしょ・・・)
そう思ったが、「どうしても飲みたい」と言うのでコンビニでビールを買ってきた。
「どこで飲むねん?」
「どこでもいい」
そう言うので、とりあえず近くの海に行き、砂浜で二人座って飲むことにした。
しばらくして酔った様子のエリは、「しようよ」と言い出した。
こんなにもあからさまに誘われることは一生ないだろう。
「まじっすか?」
さすがに俺は少し引いてしまったが、ここまで誘ってきたらやるしかないと思った。
しかし、こんな所で、こんな時間にそんなことをしたことなどあるわけがないので・・・。
「やめとこうよ」
そう言ったらエリは俺に抱きついてきて、首筋に吸い付くようなキスをしてきた。
さすがに俺もビンビンになり、近くの岩場から少し山に入りそこでキスをしたり胸を揉んだりまんこを触ったりした。
でも、野外で最後までやる気にはならなかったので近くのホテルに行くことにした。
ホテルに入ってからのエリは予想以上に淫乱で、俺の要求以上のことをしてくれた。
それ以来エリとはしばらくの間セフレとなり、あらゆるところでセックスをした。
カラオケや、車の中、夜の陸上競技場など・・・。
が、結構可愛らしいところや、可哀想な境遇などもあったので俺も次第に情が湧いてきて普通のデートもするようになってきた。
しかし、だんだん疎遠になり、最後は連絡もなくなり、エリの友人に聞いても「どこに行ったかわからない」と行方不明になってしまった。