しかし隣にわざわざ挨拶に行かないという最近の風潮は、逆に言えばトラブルも発生しないし良いところでもある。
仲が良いも悪いもないと言うのは、適度にモラルを守るものだと勝手に思っていた。
まあ他は知らないが・・・。
そんなある日のことだが、オレが仕事が遅くなってしまいアパートに帰ったのが日も変わりそうな夜中になってしまった。
エレベーターも無かったので、急いで階段を上がり5階に着く。
電灯もあるのだが、オレはいつも点けないで自分の家に入るのだ。
階段から2室目だし、怖いこともない。
と、5階に着いて廊下を歩いていたその時、お隣さんの扉の前に一人の女性が座り込んでいる。
彼女もオレが来たから少し驚いた様子だったが、目が合ってしまった。
驚いたのはオレも一緒で、つい声を出してしまう。
「わぁ!・・・あ、あぁ、すみません・・・」
オレはあからさまにビビってしまった様子を彼女に見せてしまう。
しかも結構可愛い20代半ばの女性だったものだから、こっちも恥ずかしかった。
「あ、こちらこそ、すみません・・・」
彼女も自分がこんな所に座りこんでいたことが悪いと思ったのか、オレに謝ってきた。
当時はまだ春になりかけそうでなっていない肌寒い頃。
(こんな所にいたら寒いだろう・・・)
そのまま通り過ぎようと思ったが、一応声をかけてみた。
「どうしたのですか?お隣さんの知り合いですか?」
「はい・・・。彼氏の部屋です・・・ここ」
どうやらお隣さんの彼女だったらしい。
話を聞いてみると、彼氏がいるはずなのにまだ帰ってきていないらしい。
確かにいつもならこの時間はお隣の彼は部屋にいる。
壁が薄いので、なんとなく聞こえるのだ。
「連絡もつかないし・・・会う約束はしていたのに・・・」
他人事ながらちょっと可哀想になってきた。
あまり関わらないほうが良いような気もしながら、オレは一声かけてみる。
「良かったらオレの部屋で待ちます?寒いですよね」
彼女は戸惑っていたが、この寒さでは帰れないと思ったのか、首を縦に振った。
「い、いいですか・・・?」
(まあ、そのうち帰ってくるんだろう)
そう思いながら、オレは彼女を部屋に入れた。
お茶を出して話をしていると、彼女のことが分かってきた。
25歳のミヨという一般OLだ。
月に何回かは隣の彼氏の所に来ていたらしいのだが、オレは全く気付かなかった。
本当に羨ましいくらいに可愛い感じで大人しい。
スレンダーではあるが胸はそこそこありそうで、スカートも短めなところがそそられてしまう。
「すみません。ホント、助かります・・・」
ミヨは遠慮がちにソファーに座る。
オレは、「気を遣わなくていいよ」と言いながら、隣に座るのはなんとなく申し訳ないと思い、ソファーの下に座った。
オレの部屋なのに、オレが遠慮している。
そこにミヨの電話が鳴る。
どうやら彼氏からだ。
オレに断ってからミヨは彼の電話に出る。
話だけで判断すると、どうやら雲行きが怪しいようだ。
オレはその様子をチラチラと、セクシーな太ももを見ながら見守っていた。
そして電話を切るミヨ。
なにやら悲しい表情だ。
「もう・・・信じられない・・・」
ミヨは気分を落としていた。
オレは、「どうしたの?」とミヨの隣に座る。
話によると、彼氏は誰かとカラオケで盛り上がっているようなのだ。
お酒も入っていたらしく、頭に来るくらいハイテンションだったらしい。
ミヨは涙さえ出しそうだった。
それを見てオレはミヨを抱き寄せる。
ミヨもオレに体を寄せてきたので、オレはキスをしてしまった。
唇を合わせると、ミヨは拒否するどころか熱くキスを返してくる。
そんな状態なので、オレはミヨの胸を摩りながらディープキスをしていた。
「ア、アァんん・・・」
ミヨからセクシーな声が漏れて、ミヨもまたオレの股間に手を当ててくる。
興奮したオレはミヨのスカートの中に手を入れて、パンティーの上からマンコをまさぐった。
「あぁぁ・・・ぁぁん・・・ア、あふぅぅ・・・んん」
ミヨの体がピクッとなり吐息が漏れてくる。
オレがパンティーの中のクリトリスを指で弄ると、ミヨは淫らな声を発してしまった。
「ア、アァぁっぁあ・・・ハァァんんん・・・!」
ミヨはオレの手を押さえながら悶える。
それでもオレはクリトリス弄りを止めない。
マンコはどんどん濡れはじめて、パンティーも湿ってきた。
ミヨのエロい姿にオレはさらにマンコを弄ぶ。
パンティーを脱がしてクンニを始めた。
悶えが激しくなるミヨに興奮を上げながら、オレはクリトリスを丁寧かつ激しくクンニする。
ミヨの声がいやらしさとボリュームを上げていった。
(いつも隣でこんな声を出していたら気付くはずなのだが・・・)
そう思いながら、クリトリスがぷっくりとしてきたところをさらにクンニで攻める。
「ハァぁあんん・・・!だ、だめぇぇえ・・・!!あ、あぁぁ!!イク・・・!」
呼吸が激しくなってきて、そしてミヨは絶頂に達してしまった。
体を反らせながら体を昇天させてしまう。
「こ、こんなに気持ちいいの・・・は、初めて・・・」
彼氏とどんなプレイをしているのか分からないが、オレは吐息を荒らげるミヨの横でパンツを下ろす。
そしてミヨの手に肉棒を握らせると、その意味を理解したようだ。
ゆっくりとムスコをしごき始めながら、オレの先っぽをしゃぶり始める。
(まさかお隣さんの彼女さんにフェラしてもらうとは・・・)
しかもかなり気持ち良かった。
チュポチュポと音を立てながらオレのムスコを唾液まみれにする。
我慢汁もミヨはしっかりと舐め取ってくれた。
「ここ、気持ちいいですよね・・・」
そう言いながらオレの裏筋を丁寧に舐めてくれる。
こんなに尽くしてくれるフェラも久しぶりだ。
おかげでかなり良いところまで絶頂に近づいている。
オレは体勢を変えてミヨの足を開き、勃起した肉棒をミヨのマンコに挿入した。
ニュルッとした感触と共に、オレの肉棒が侵入していく。
しっかりとマンコにフィットしていた。
「ハァぁあんん・・・!ア、アァぁ・・・気持ちいぃぃぃ・・・!」
ミヨの喘ぎ声が再び響き渡る。
そしてオレのムスコはもう精子がそこまで来ていた。
フィニッシュと言わんばかりの激しいピストンで、オレはミヨのマンコを突く。
「ハァァァ・・・あぁぁっぁあん・・・!す、すごいィィぃ・・・!!」
ミヨのエロすぎる声と共に、オレは興奮のあまり絶頂に達した。
ミヨのマンコにオレの精子が流れ出ていった。
その後、オレ達は二人でベッドに入り一晩を過ごす。
隣の彼氏が返ってきた音はするが、オレもミヨも反応はしない。
翌朝、もう一回エッチをして、ミヨは彼にバレないようにアパートを後にした。