それまでは面白いキャラだったはずなのに、その出来事で引っ込み思案になってしまいました。
私は何をするのにも自信がなくなりました。
職場の同僚が、「合コンで頭数が足りないから真由美も出て欲しい」と言ってきました。
私は最初断りました。
でも、予定していた人がドタキャンして、どうしても参加して欲しいと泣きつかれたので、仕方なく参加しました。
合コンは3対3です。
あとの女子2人は声をかけてきた同僚の万里子と、万里子の友達の芽衣さんという子でした。
どちらも私より1つ年下で、どちらも私より若く見えます。
私は地味で目立たなくて、その2人を引き立てるためだけの参加です。
前にも何度か泣きつかれて合コンに参加しましたが、私はその場に居ないも同然で会話は進み、もちろん2次会には参加せずにいつもひっそりと帰りました。
「遅くなってごめん、松本です」
その男性は座るや否や店員さんに生ビールを注文していました。
万里子の男友達ではない松本さんを見ると、万里子と芽衣さんの目が輝くのが分かりました。
そうです、先にいた2人の男性と違ってイケメンだったのです。
万里子も芽衣も、2人とも彼を狙っているようです。
松本さんの生ビールが届くと改めて乾杯しました。
自己紹介で松本さんは証券マンだと分かりました。
松本さんが私に話しかけてきました。
「真由美さんはどんな男性がタイプ?」
まさかそんなことを聞かれると思っていなかったので、何と答えていいか分かりませんでした。
「タイプって、考えたことないです。好きになった人がタイプです」
「そうなんだ、僕は真由美さんみたいな人がタイプ」
松本さんがまっすぐに私の目を見つめて言いました。
「真面目に言ってるよ。僕は静かな人が好きなんだ」
「私、静かなタイプではないんです。ただ、自分の顔に自信がないから、思ったことを言えないだけで・・・。本当は言いたいことが沢山あるんです」
やっとの思いでそう言うと松本さんは、「そうなんだ。じゃあ僕と付き合って欲しい」と言いました。
初めてそんなこと言われて、顔が熱くなるのを感じました。
「からかってるんですか?からかってるなら私が許しませんよ」
勝気な万里子がそう言うと、松本さんはやっぱり真面目な顔で言いました。
「僕は真由美さんの顔が好きだから、付き合って欲しいって言ったんだ。からかってなんかいないよ。一目惚れと言ってもいいかも」
告白って、こういう気持ちになるのかと思いました。
フワフワと雲に浮いているような、そんな気持ちになりました。
私はからかわれてでもいいから、イケメンの松本さんと付き合ってみたいと思うようになっていました。
合コンは終了し、私と松本さん以外の4人はカラオケに行くというので、私はいつものように帰ることにしました。
すると松本さんが最寄り駅まで送ってくれると言うのです。
駅までは5分ほどです。
「さっき言ったことは本当だよ。僕は真由美さんみたいな人が好きなんだ。自信がないって言ったけど、そんなことないよ。大丈夫、自信を持って」
松本さんと並んで歩きながら、松本さんの手を握りたいのをグッとこらえていました。
「今日言ったことはすべて本当だから。これ、僕のアドレス。嫌だったら捨てていいから」
そう言って小さな紙切れを私に寄こしました。
見ると携帯のアドレスと電話番号が書いてありました。
「ありがとうございます」
そう言って、私はその紙切れをポケットに大切に入れました。
今まで真っ暗な人生で、死んでもいいと何度も思ったことがありましたが、人生どこで何があるか分かりません。
私は大声で笑いたいのをこらえて、松本さんと駅で別れました。
松本さんは改札を抜けるまでずっと私に手を振ってくれました。
電車に乗って、さっき渡された紙切れを見てみました。
アドレスが几帳面な性格と分かる字で書かれていました。
アパートに辿り着くまで、どこをどう歩いていたのかも分からないほど浮かれていました。
部屋に着いて、連絡するべきか何度も悩み、1時間ほどして電話をかけると、松本さんはとても喜んでくれました。
そして今度のお休みの日に2人だけでデートをする約束をしました。
1度目のデートは映画を観に行き、食事をして帰りました。
2度目のデートは昼に会って動物園に行き、お茶をして帰りました。
3度目のデートは美術館に行って、食事をして帰りました。
4度目のデートで手を繋ぐと、松本さんは「キスしてもいい?」と尋ねてきたので、私は頷きキスしました。
お互いに我慢していたものが我慢できなくなって、そのままホテルに行きました。
部屋でもずっとキスをしていると、頭がクラクラしてきて、私は何がなんだか分からなくなっていました。
首筋にキスされて、おっぱいを揉まれ、直におっぱいを触られて、下の方に手が伸びていきました。
私は怖くなって、やっとの思いで言いました。
「私、処女なの。何も分からなくて、どうすればいいの?」
「大丈夫だよ。真由美ちゃんが大好きだから僕に任せて」
「信じていいんだよね?本当だよね?」
「まだ信じられないの?信じられるようになるまでやめとく?」
「信じてるけど、本当に松本さんみたいなイケメンが私みたいなブスに・・・」
「ブスって言ったらダメだって言っただろう?真由美ちゃんは綺麗だよ。これからどんどん綺麗になっていくんだよ」
私は松本さんに魔法をかけられて綺麗になっていく自分を想像しました。
私の大事な所を松本さんは嫌がることなく綺麗に舐めてくれました。
私は嬉しさのあまり泣いてしまいました。
クリトリスを吸われて、頭の中が痺れるのを感じ、松本さんにしがみつきました。
クリトリスを何度も舌で転がされ、頭の中が真っ白になってしまいました。
松本さんの大事な所に手を持っていかれて触りましたが、私は初めての経験であまりの衝撃で手を引っ込めてしまいました。
「今日はいいけど、慣れてきたら僕のも舐めてね」
そう言って私にキスしてきました。
そして松本さんはパンツを脱ぎ、私の大事な所に肉棒を挿入してきました。
「痛い!痛い!ダメ、お願い、痛いの」
そう言ったのですが、松本さんはそっとキスをして、頭を撫でました。
「真由美ちゃんのアソコはキツイね。力を抜いて、楽にしていいんだよ。怖くないから。真由美ちゃん大好き。大好き」
松本さんは私を抱きしめて、そっとまた腰を動かしました。
ググーっと奥の方に入っていくのが分かり、私は痛いのを我慢しました。
一番奥まで辿り着くと、またゆっくりと腰を引くのを繰り返しました。
松本さんはそれ以上速く動かすことはなく、その日は終了しました。
今、会うたびに少しずつエッチなことにも慣れてきて、今では少しだけど気持ちいいと思えるようになってきました。
イケメンの彼と毎日ラブラブです。