恵美は専門学校卒で僕は大卒なので年齢は僕が上ですが、ほとんど同期のようにタメ口で話します。
恵美は155センチくらいの身長で、どちらかというとややぽっちゃり。
色白で薄顔、髪の毛は少し明るい茶色、手足は短い和風体型と、完璧ではないけれど普通に可愛い女の子で、部署のおじさんたちからも娘のように可愛がられています。
出張に出る時もおじさん連中から、「お、デートか?羨ましいな」と茶化されて嫌な気はしませんでした。
その出張のメインイベントの商談が終わり、得意先の接待の飲み会を終えて僕たちは気分よく予め会社が手配していたビジネスホテルに向かいました。
フロントでチェックインの時にいつもなら2人で別々の部屋なので宿泊カードを記入するのですが、なぜか僕にだけ記入を求められたので変だと思いました。
「あれ?1部屋で予約でしたっけ?」とフロントに聞くと、「◯◯様、2名様ですよね?」と、1部屋しか用意していないようでした。
確かに僕はスーツですが、恵美は白いニットに茶色いロングスカートでいかにもビジネス風ではないし、年齢的にもカップルに間違われるのは妥当です。
隣の恵美に目をやると、フロントスタッフとのやり取りに気付いているのに特に困った様子もなく、「いいよいいよ」というジェスチャーをしてきたので、恵美と2人で1部屋に泊まる状況を受け入れました。
カードキーを受け取ってエレベーターで上がりながら話しました。
「こりゃ総務の◯◯さんが間違ったな」
「絶対そうだよ。あの人抜けてるから」
「こんなこと、いつもあるよな」
「でもここで揉めると、◯◯さんがまた怒られて可哀想だから何も言わなかったんだ」
「恵美やさし~~!」
茶化した会話をしているうちに部屋に着きました。
僕は内心、もちろん下心を抱いています。
しかもまさかのダブルベッドでした。
「参ったな」
「参ったね」
「まあ一晩だけだし」
「そうだね、一晩だけ・・・」
恵美はベッドに腰かけ、僕はデスクの椅子に腰かけて上着を脱いで無造作にネクタイを外しました。
鏡越しに、戸惑った表情にも覚悟を決めた表情にもどちらとも取れる恵美がベッドに座っているのが見えます。
(押し倒していいのか?そんなことしたら拒否られるのか・・・)
悶々としながら、「どっちが先にシャワーする?」と僕は聞きました。
恵美は「ぷっ」と吹き出し、「それってどういうこと?」と聞いてきました。
僕「どういうことも何も、シャワーするだろそりゃ」
恵美「交代でシャワーって、なんかつまりそういうことだよね」
この微妙な会話でお互いが『シャワー=エッチ』を想像したことが確定しました。
そしてその話しぶりから、恵美はこのダブルベッドで僕とエッチをすることをそこまで拒否ってはいないことが感じ取れました。
さっとベッドに腰かけて恵美の目をじっと見つめると、恵美は黙って首だけで頷きました。
僕は速攻で恵美に抱きつき、キスをしながら押さえ込みました。
勢い余ってそのまま恵美をベッドに押し倒す状態になりました。
恵美は片腕で倒れないように支えたのですが、僕のほうが身体が大きいので恵美はだんだんと後ろに倒れていきました。
「早い、早いよ。シャワーは?」
そう聞かれましたが返事をせずに舌を入れていき、恵美の身体を背中側からなぞっていきました。
今まで仕事でコンビを組んでいたからなのか、僕と恵美のエッチは初めてとは思えないほどスムーズに進みました。
僕が恵美のニットを脱がそうとすると、「だめだよ~」と一応は抵抗を見せるのですが、そのたびに耳や首筋を舐めてあげると、「う~ん」とエロい声を出して力を抜き、無抵抗に脱がされてくれます。
お互いにゆっくり脱がしあいながら上半身を中心に撫で回して舐め回し、僕がボクサーブリーフ1枚、恵美が濃い目のピンクの上下の下着だけの姿になると、当然の流れのように恵美は僕のペニスを引っ張り出してフェラをしてくれました。
あまり上手ではないけれど、対等な立場でエッチを進めたいという意思を感じます。
ある程度舐めてもらって僕が満足した後、恵美の背中側に回りました。
僕が脚を開いて座り、その内側に抱え込むように後ろから恵美を触ります。
まずは右手を首筋からスライドさせて濃いピンクのブラジャーの隙間に滑らせると、形の良いおわん型のおっぱいと、その頂点にあるピンク色の乳首を刺激しました。
「あん、気持ちいい」
恵美はすでに「気持ちいい」しか言わなくなり、快感に身を委ねています。
そのまま左手をパンツの中にスライドさせて、中央の薄い陰毛をあえて迂回すると、左太ももの前側から恵美の脚を持ち上げるように促しながらおまんこを触りました。
恵美は腰を少し浮かし、おまんこを突き出すようにして触りやすくしてくれます。
断っておきますが、恵美はヤリマンキャラではありません。
しかしこの感じからすると、好きな相手とは結構やりこんでいて、積極的にエッチをするタイプだということがわかりました。
そして、もしかしたら僕のことをそれなりに男として好いてくれているのかと思うと、おまんこを触る手も自然に丁寧になりました。
くちゅくちゅくちゅとわざと恵美に聞こえるように音を立てながら手マンすると、恵美は僕に後ろから抱きかかえられた状態で身体を硬直させ、そして一気に開放するように、「あああ・・・」と声を出しながらイキました。
十分に濡れたと判断した僕は恵美のブラジャーとパンツを剥ぎ取り、仰向けに寝かせました。
薄い陰毛の下にある色素の薄いおまんこに挿入する時、恵美は自分から脚を広げて挿入を受け入れてくれましたが、その後、僕が腰を振り始めると、脚を閉じるようにしておまんこを締めてきました。
お互い気を付けの姿勢で体をまっすぐに伸ばして、恵美が下、僕が上になって腰を振ると、お互いの身体が密着する面積が広くなります。
恵美はひたすら「気持ちいい!」を連呼してよがっていました。
僕もいつもより早くイキたくなってきました。
「だめだ!そろそろ!」
「いいよ!お腹に出して!」
僕は恵美のへそにペニスの先を押し付けるようにしてドクドクと精液を発射しました。
とろみのある精液は恵美の脇腹にだらりと垂れました。
しばらく沈黙の後で恵美が、「シャワーを後にして正解だったかも。先にシャワーするね」と精液を洗い流しにシャワー室に入っていきました。
お互いシャワーを浴びた後は裸で朝まで添い寝しました。
翌朝は何事もなかったかのように商談に出かけて出張を終えました。
その後、恵美との出張のチャンスがまだありません。
会社で話すときはお互い大人なので今までの距離感を保っていますが、股間の熱量を抑えるのはなかなか難しいのが正直なところです。