覚えが悪くミスが多い。
ケアレスミスが毎回のようにあり、話も要領を得ない。
社員はすでに休みに入っているので交代要員を出す余力もなく、半分諦めながらサポートをしていた。
今から思えばADHDの気があったのだと思う。
本人は至って真面目に仕事してるのだが、一向にミスは減らない。
いい加減にカバーするのもしんどくなってきた。
彼女が仕事を始めて半年ほど経った頃、講習会に2人で出る機会があり、終わってから飯でも食って帰ることになった。
彼女と酒を飲むのは初めてで、最初は適当に終わらせるつもりだったが、彼女は酒が好きみたいで飲むほどにほぐれてきた。
やがて彼女のプライベートの話になり、離婚歴があることなど、聞いてて「えっ!?」と思うような話も平気でする。
深入りしないように聞いていたのだが、そのうち泣き始めた。
正直面倒だなと思い、解散しようとしたが、酔っぱらった彼女は子供みたいで放っておけない。
家を聞いたら自分と方向が同じだったので、タクシーで送ることにした。
下心は全くなく、早く帰りたい一心だったが、タクシーの中で寝た彼女がもたれてきて、女の匂いを感じているうちアソコが硬くなってきた。
彼女は上背があり肉感もすごい。
ややぽっちゃりだが、バックでやると気持ちよさそうなふくよかさ。
彼女のアパートに着き、目を覚ますと潤んだ瞳で、「部屋に寄って欲しい」と言う。
女に恥をかかせるわけにもいかず、我慢汁も出ていたので、一緒にタクシーを降りた。
「本当にいいの?」
そう聞くとこっくり頷き、アパートの2階の角部屋に案内された。
シンプルで好感が持てる部屋だった。
簡単な摘みとビールで飲み直し、先に風呂に入り、風呂から出る彼女をベッドで待った。
ゴムを持ってなかったので、入れないで済ますかと考えたりもしたが、さすがに勿体ない。
妊娠の可能性を減らすのと持続性を増強するために、1回オナニーをした。
思ったより大量に出て、脱力感でうとうとしていると、彼女が風呂から出てベッドに入ってきた。
風呂上がりのいい匂いにたまらず抱きしめ、キスをした。
唇から首筋、胸、お腹から性器へと順番にキスしていく。
彼女はもうヌレヌレで準備OK。
「入れてもいい?」と聞くと、こっくり頷く。
「ゴム、どうしよう?」と聞くと、ベッドの脇から出してきた。
装着し、あとはやるだけだ。
すぐに彼女が抱きついてきて、ディープキスが始まった。
舌を絡めながら、「いつも助けてくれてありがとう。あなたの優しさでやっていけている。何かお返しをしたかっただけで、いつもは淫らな女ではない」という主旨のことを言われた。
なんだか急に愛おしく思えてきて、丸みのある柔らかい胸を弄り、性器に手を伸ばして愛撫する。
1回抜いているので、がっつかずにじっくり攻めることができた。
クリトリスを擦りあげ、ねじ込むように激しく擦ると、「あああーーーっ」と動きが止まる。
気をやってしまったようだ。
男と違い、女は続けて何度も絶頂を迎えられる。
勃起した性器を彼女の中にゆっくりと入れた。
ビクッと体が反応し、強く抱きしめてくる彼女。
体を合わせてゆっくり動く。
声を出さないように歯を食いしばっているが、やがて限界を迎え、アンアンとAVのようによがり始める。
こちらも興奮が高まる。
彼女の中は熱く、締まりも良く、かなり具合がいい。
あっさり果ててしまった。
もしも1発抜いてなかったら瞬殺させられていたかもしれない。
しばらく抱き合って余韻を楽しんだ。
彼女が俺の体にキスをしてきた。
もう2回も射精しているので無理だろうと思っていたが、また硬くなった。
竿を持つと、ためらわず口に入れ、上下左右に舌を使う彼女。
毎日一緒に仕事をしている女の子にフェラされるシチュエーションに興奮して、射精感が高まる。
しかしこのまま射精しては勿体ないと思い、ゴムをお願いすると・・・。
「しなくていい。そのまま入れて欲しい」
バックの体勢にして性器に顔をうずめる。
肛門までベロベロ舐めあげ、ぐちゃぐちゃになった性器に生で挿入した。
熱い性器に興奮して腰を密着させる。
最高に気持ちいい。
3回目も長くは持たせられず、しかも中出ししてしまった。
汚したシーツにバスタオルを敷き、抱き合って寝て朝を迎えた。
それから半年が経ち、派遣期間が終わった由美は会社から去っていったが、セフレの関係はさらに1年ほど続いた。
1ヶ月に1回くらいだった。
だんだん疎遠になり別れてしまったが、あんなに具合のいい性器にはその後出会えていない。
今でも由美とのことを思い出してオナニーすると気持ちよく抜ける。