うちの地元は田舎町だから、近所の人は全員知り合いみたいなもん。
アキさんはそこに家族で引っ越してきた。
確か両親と弟が1人いたかな。
年齢が違うから遊んだことはなかったけど。
小学校の高学年になると、アキさんは美人姉さんとして有名だった。
高校生だった頃、何度か農道で彼らしき男とチャリで2ケツしてるのをよく見た。
「昨日また違う男といたぜ!」なんて、学校でよく喋ってたもんだ。
会えばペコリと会釈するくらいの知り合いだったから、もちろん会話したことすら無い。
アキという名前も、友達が言ってたから知ってただけ。
俺が小6の頃、アキさん家族は引っ越していった。
うちの地元は中学生になると夏祭りに強制参加させられる。
神輿を担がされたり、大人たちのパシリが仕事内容。
要するに、祭りを楽しむ大人たちのパシリ。
集まるのは中学生と高校生で、やっぱり一番下の中1は一番キツいわけで。
神社の横でビールとか日本酒とかをケースで運んでた時、突然後ろから声をかけられた。
振り返ってみると、そこにはアキさんがいた。
「ねぇ~。マサ君だっけ?伊藤さんとこの」
「あ・・・はい」
「里見さんって、どこにいるか知ってる?」
「里見さんならたぶん集合場所にいると思うけど」
「それがいないのよ。どこ行ったんだろ?」
「じゃあ消防団の方かも。池の近くの米屋にいるかもよ」
「そうなんだ、ありがとね」
久しぶりに会ったアキさんは、かなり垢抜けて見えた。
噂だと都内に引っ越したって聞いてたから、田舎もんとは違うって感じ。
一緒に作業してた友達はアキさんを見て、テンション上がりまくりで喋ってた。
「なんで俺には話しかけてこないんだ」とか「こっちに引っ越して来たのかな」とか。
「夏祭りだから遊びにでも来たんじゃね~か」って俺は言ったけど。
夕方になって大人たちが集まり、夏祭りの前夜祭が始まった。
そこには同級生に混じったアキさんも参加してた。
やっぱり1人だけ目立ってた。
俺たちは一応子供だから、20時には作業が終了する。
その頃になると大人たちはみんな酔っ払ってて、境内はすごい騒ぎになる。
俺の家は神社の裏を抜けると近道だから、1人で裏へ周った。
細くて真っ暗な道に木でできた階段がある。
そこを100mくらい降りて行くと、裏門があって路地に抜けるってわけ。
いつも昔から歩いてた道だから、怖いとかそんな感情も無く俺は1人で階段を下り始めた。
「ちょっと!マサ君待ってよ~!」
(ん?)と思って振り返ると、アキさんが小走りで近づいてきた。
「どうしたの?」
「ちょっと家に戻りたいからさ。こっちの方が早いじゃん」
「昔の家に引っ越してきたの?」
「そうだよ。昨日掃除してたの知らない?」
知るわけもない。
だって祭りの準備に朝から夜まで駆り出されてるんだから。
「みんなも一緒?」
「アタシだけ。ちょっと怖いから先行かないでよ」
息を弾ませ、俺の背中を手で触れながら、アキさんは階段を下りてきた。
何を喋ったらいいのか分からず、俺はただゆっくり無言で歩いていた。
「ちょっと~、怖いから何か喋ってよ~」
「えぇ~・・・う~ん・・・」
「なに困ってんのよ!もしかしてマサ君って女と喋るの苦手?」
「苦手っていうか・・・」
「あはは、可愛いね~マサ君。それにしても大きくなったよね?」
「そうかな?」
「だってアタシが知るマサ君て、こんな感じだったじゃん」
小学生の時は確かにちっちゃくて155cmしかなかったが、今じゃ170cm近くある。
アキさんは背が高い方だったけど、さすがに今は俺の方が大きかった。
身長の話や中学校の先生の話をして階段を下りた。
「ねぇ~、ちょっとお願いがあるんだけど・・・」
アキさんは一旦家に戻るが、すぐにまた境内に戻るという。
だからまたその階段を付き合ってくれという。
どうせ暇だし、「いいよ」と言った。
「ちょっとそこに座ってて」
初めて入るアキさんの家の玄関で俺は腰掛けて待っていた。
奥から戻ってきたアキさんは、両手にたくさんの紙袋を下げていた。
「これ全部お土産。えっと~、13人分あるかな・・・」
一応男の俺が10個持って、また裏階段へ向かった。
話によると、アキさんは地元でスナックをやるらしい。
確かスナックをやってたおばさんが倒れて、2年くらい空き家だった店で、同級生の女の子3人でやるんだって。
荷物を運んだお礼を言われ、今度は1人で階段を下りて家路に就いた。
夏祭りが終わって数日後、友達と海で遊んでる時にまたアキさんと出会った。
堤防で横になってウトウトしていると、いきなりアキさんの顔が目の前に現れた。
「寝てんの?」
ウトウトしてたがビックリして跳ね起きた。
「寝てないよ。どうしたの?」
「そこをちょうど通りかかったら見えたから。はい、ジュース」
「ありがとう・・・」
「相変わらず喋らないのねぇ。そうそう、この前のお礼するから店に来てよ」
「俺、酒飲めないよ?」
「飲ませませんよ!そうじゃなくてご飯作ってあげるから」
その晩、と言っても夕方、アキさんの店にチャリで行った。
店の前には小さな花輪があって、『オープンは3日後』と書いてあった。
中に入るともう準備は整っていて、カウンターの中にアキさんがいた。
俺はカウンターに座らされて、出された料理を食べた。
喋る内容は当たり障りのない地元の話。
ここ数年間の人の出入りとかそんなもん。
アキさんは店で出すオツマミみたいな料理をドンドン出してきた。
それを食べた感想を聞かせてくれと言われ、正直に「甘いかも」とか言ってあげた。
そんな事をしているといきなり女の人2人が入ってきた。
「あれぇ~?もしかしてアキの新しい彼~?」
地元だから俺のことは知ってるので、からかうように言ってきた。
両隣りに座ってきて、俺は挟まれるような感じになった。
地元で一応顔見知りの2人は、特に可愛いとかではなく、ちょっとケバい感じだった。
うちの地元にはヤンキーとかもいなかったし。
「ちょっとぉ~!こんな子に悪戯しちゃ~ダメでしょ!」
アキさんをからかいながら3人はお酒を飲み始めた。
俺はまだ出された料理を食べ終わってなかったから、相槌を打ちながら黙々と食事中。
食べたら帰ろうかと思ったけど、カラオケが始まってそのまま帰るに帰れない状態。
今思えば合コンみたいなノリは、その時が初めてだった。
もちろん俺はシラフだったけど。
友達2人を残し、俺とアキさんは家路に就いた。
酔ってるからと言って俺の後ろに乗って、俺はアキさんを家に送っていった。
いつも見ていた2ケツを初めて体験して、正直ドキドキしっぱなしだった。
横向きに座っていたが、右手で俺の腰を掴んでたし。
「アタシさぁ~。ホントは結婚する予定だったんだよ~」
海沿いの道を走っている時、突然アキさんが言い出した。
「同じ職場の人でね。親にも会わせてたんだぁ~」
「なんで結婚しなかったの?」
「もうビックリ!じつはソイツ、結婚してたんだよ!子供までいちゃってさ」
「騙されてたの?」
「ぶっちゃけねぇ~」
「だから戻ってきたんだ?」
「もう会社にいたくなかったし、親もそうしろって言うしさ」
アキさんの家に着くと、お茶を入れるからと言われて家に上がった。
昔からあったのか、ソファや机が綺麗に置かれていた。
「お母さんとか大丈夫?」
「うん、勉強も教えてもらうって言ってきたから」
アキさんは焼酎を飲んで、俺は出された麦茶を飲んで、アキさんの結婚話を聞いた。
「この話は内緒だよ?誰にも言ってないんだから・・・」
結婚に失敗したなんて恥ずかしくて言えないんだと思った。
アキさんは地元じゃ一番モテてたし、言い寄ってくる男もたくさんいたみたいだし。
なんだか可哀想な気がした。
さっきまでの笑顔はなく、元気のない寂しそうな表情に見えたから。
「アキさんならすぐに新しい彼ができるよ。みんな喜んでるみたいだし」
「う~ん、でもここじゃみんな知ってるからねぇ~」
「いい人いるかもよ。昔といる人間は変わらないけど」
突然アキさんが立ち上がって、グラスを持って俺の隣に座ってきた。
(えっ?)と思ってケツを少しズラした。
「なに逃げてんのよぉ。恥ずかしい?」
「あ、いや、でも、はい」
「マサ君て可愛いよね。ねぇ・・・キスしたことないんでしょ?」
「あ、はい、ないですけど」
「でも今日は酒臭いからダメかぁ。女の人にも触ったことない?」
「ないですよ、そんなの」
「じゃ~ほら、触ってもいいよ」
手を掴まれ、そのままアキさんの胸に触らされた。
ムニュッとした感触。
俺はそのまま硬直してしまった。
「ちょっと~、もっと嬉しい顔しなさいよぉ。初めてだから緊張してる?」
「だって、その・・・」
「触ってもいいよ。ほら、両手で・・・」
両手でアキさんの胸を手のひらで包むように触った。
俺は無我夢中でオッパイを揉んだ。
「そんなに強く揉んじゃダメ。優しくしないと女の子はダメだよ・・・」
「だって、どうしたらいいか分からないし」
「アタシが教えてあげるから。こう持ち上げるように下から優しく揉んで・・・」
「こう?」
「そう・・・優しすぎてもダメなの。初めは優しくして・・・少し力入れて・・・」
俺のチンコはギンギンだった。
エロ本しか見たことのない俺には、アキさんの胸を揉むだけで倒れそうなくらいだった。
「あぁ~、すごいね・・・こんなになっちゃって・・・」
アキさんは俺にオッパイを揉まれながら、チンコに手を伸ばしてきた。
ハーフパンツの上から勃起したチンコを握られて、身の毛がよだつ感覚になった。
もうそこからは何がなんだかって状態になった。
アキさんは服の上からチンコをグリグリ触り始め、ゆっくりパンツを下げ始めた。
ギンギンに勃った亀頭が外に出てくると、それを直接触り始めた。
俺はもうオッパイを触るのをやめて、ただ成すがままだった。
「すごい・・・こんなに硬いの久しぶりに見たぁ・・・」
気が付けばチンコはほとんど露出していて、アキさんにしっかり握られていた。
「舐めてあげるね・・・」
股間に顔が近づき、亀頭の裏に生温かい感触が伝わってきた。
それが舌先だって気が付いた頃には、亀頭全体を舐め回されていた。
生まれて初めてのフェラが、みんなの憧れていたアキさんだなんてと、かなり焦ってた。
太ももにまでハーフパンツやトランクスを下げられ、アキさんはチンコをシコシコしていた。
「うちに来る前シャワー浴びてきたな?」
「うん、海行ってたから・・・」
「ングッ」という声とともに、亀頭全体が温かい口の中に入った感触があった。
ジュポッジュポッと音がして、アキさんが竿から亀頭までを舐め始めた。
「んはぁ・・・すごい・・・マサ君のって大きいね・・・ングッ・・・」
脳天に突き抜けるような快感が全身を走っていた。
でもすぐにそれが終わりに近づいているのが分かった。
もう限界だった。
「アキさん!ダメだよ!もう出ちゃうよ!」
俺はアキさんの肩に手を置き、「ダメだ」って言いながら肩を揺さぶった。
それでもアキさんはフェラをやめようとはしなかった。
「ダメだって!アキさん!!出ちゃうよ!んああああっ・・・出るっ!」
フェラのスピードが増したような気がした。
そして俺はそのままアキさんの口の中に暴発した。
ドクドクと出る精子をアキさんが吸い上げるようにフェラを続けた。
毎晩のようにシコってたけど、こんなに気持ちのいい射精は初めてだった。
イッた後はただただ呆然としていた。
「すごい量だね、さすが中学生」
ティッシュに精子を出しながら、笑って俺に言ってきた。
俺は恥ずかしくてティッシュでチンコを拭きながら俯いてた。
何を言ったらいいのかも分からなかったし。
「アタシの結婚話と、これは誰にも言わない秘密だからね?」
「うん、分かってる」
そのとき初めて分かった。
結婚の失敗話を秘密にしたいから、わざとそんな事をしてきたんだって。
別にこんな事をしなくても俺は誰にも言わないのに。
地元で1人にでも喋ったらどれだけの人に伝わるか、住んでたら誰にでも分かるし。
「マサ君て携帯持ってないんだっけ?」
「うん、持ってないよ」
「じゃあメールもできないね」
「うん、でもPCならあるけど」
「そっか。じゃあアドレス書いといて」
もう1杯紅茶を飲んで俺は帰った。
帰ってからPCのメールを見てみると、アキさんからのメールが届いてた。
『今度はちゃんと勉強もアレも教えてあげるからね』
電話番号が書いてあって、『うちに来る時は電話して』って。
それから1週間は、アキさんの胸の感触とフェラでシコりまくった。
コイてもコイても、興奮は日が経つごとに増していった。
隠れてエロサイトを見て、エッチの仕方なんかをチェックしたりもしてた。
もしかしたら次に会った時、アキさんとするかもしれないと。
<続く>