派遣で入ってきて半年、職場の飲み会に出たのはその忘年会が初めてだった。
二次会で雑談をしていると、旦那は長期海外出張中、子供は冬休みで実家に行っているとのこと。
その日は俺も最後まで残った。
終電には間に合いそうだったが、真知子も俺も家は都心で方向も一緒だったのでタクシーで相乗りした。
そんなに飲んだつもりはなかったが、何種類かの酒をチャンポンしたせいか、俺は少し具合が悪くなってしまった。
そんな俺を見て真知子は、とりあえず部屋まで行こうと、俺の部屋の前で一緒にタクシーを降りた。
部屋で少し戻したら、だいぶ楽になった。
真知子は、俺の部屋にほとんど食べ物がないのを見ると、近くのコンビニに行きスポーツドリンクを買ってきてくれた。
そしてベッドに横になっている俺のシャツのボタンを外し、首筋の汗をタオルで拭いてくれた。
ふわっと柑橘系の香りがして、薄目を開けて真知子を見ると、心配そうな顔が俺を覗き込んでいた。
俺は急に真知子を帰したくなくなり、タオルを持った手首を掴んで言った。
「しばらく傍にいてもらえますか?」
そのまま少し強引に抱き寄せて、ベッドの隣に導いた。
真知子は少し戸惑ったようだが、俺がそれ以上何もしないのを見て安心したのか・・・。
「そっか、わかった。1人じゃ苦しくなったら困るよね」
そのまま添い寝をしてくれた。
真知子が添い寝しながら俺の汗を拭き、手でそっと俺の髪をとかすように撫でつけた。
俺の股間が急に熱く硬くなっていった。
真知子にそれがわかるように、下半身を強く押し付けた。
「相田君・・・」
戸惑った声を出した真知子の口をキスで塞いだ。
真知子は驚いたようだが、拒まずに俺のキスを受け入れてくれた。
一度唇を離して真知子を見つめると、「相田君・・・私をからかわないで、ちゃんと同世代の子と・・・」と言いかけたので、「真知子さん、すごく可愛いよ。今、どうしてもしたくなった」と言って強引に胸を揉んだ。
「あ、だめ!」
「真知子さんってすごくまじめだね。旦那さん以外の男に抱かれたことはないの?」
そう言って服を脱がせにかかった。
実は、別の女子社員から2人の馴れ初めを聞いていた。
真知子さんは大学時代の先輩だった旦那と19歳の時から付き合い、卒業してほどなく結婚したと言う。
初めての彼氏が今の旦那ということは、浮気をしていなければ男は旦那しか知らないはずだった。
「旦那さんには内緒・・・今日だけ俺のものになって」
口説きながら、たくし上げたニットの下から現れたブラをずらし、両手で揉みしだきながら、ブラをずらして乳首を探り当てた。
舌でつんつん刺激して、ため息が漏れたのを確認してから、強く吸っていった。
「あ・・・!」
途端に真知子さんの声が艶かしくなった。
両方の乳首を交互に吸いながら片手でタイツの中に侵入していった。
パンティの上から割れ目を探ると、しっとりしている。
パンティをずらして直接割れ目を探っていくと、「あ、ダメ!」と切ない声が上がる。
その言葉とは裏腹に奥から蜜が溢れてきた。
「可愛いよ、真知子。優しくするからね・・・」
わざと呼び捨てにして、真知子を少しずつ裸にしていった。
やはり真知子は旦那以外の男を知らないようだった。
そのことを指摘して言葉責めにすると、背徳感からますます感じていった。
少し腰回りに肉はあるものの、柔らかい肌を十分楽しむと、真知子も受け入れ万全というように下の口をグチョグチョにしていた。
「真知子・・・入れるよ」
膝を掴んで両足をM字に開き、一気に貫いた。
「あ、あーっ!」と快感の声を聴いたので、「F課長もY君も、真知子がこんなにいやらしいとは夢にも思わないよね」と、さらに言葉で攻めながら突きまくった。
真知子は苦しそうに目を閉じながら頬を紅潮させて体を震わせている。
「真知子、旦那さんには内緒だよ・・・。今、いっぱい出してあげるからね」
驚いたことに、真知子は微かに頷いて俺の腰に手をまわしてきたので、俺も真知子の腰をがっちり掴んで絞り出すように真知子の中に放出した。
そのまま真知子から抜かずに抱き合っていた。
しばらくして抜いたモノを真知子の口に当てると、黙ってきれいにしてくれた。
さすが人妻というか、真知子のフェラは思いのほか上手で、俺はまた元気になった。
2回目は真知子の口の中に出した。
真知子はむせて、俺の汗を拭いたタオルの中に精液を出した。
飲むのは苦手なようだった。
真知子との俺の関係は今も続いている。
旦那の出張の時、呼び出して抱き合う。
周囲の目を気にして、自宅や会社とは別の場所で会うことも多いが、時々俺の部屋に来てもらっている。
得意料理を作ってくれと頼んで、台所に立つ真知子をバックで責めたりする。
そして毎回、生中出し。
旦那と相談して避妊リングを入れているから大丈夫なのだ。
真知子も家庭を壊すつもりはなく、互いに快感を求め合う関係として、うまくいっている。
強いて問題を挙げるとすれば、真知子とのセックスが良すぎて、若い彼女を作る気になれないことだ。