この時はもう少し飲みたかったので、「はい!」と笑顔で答えて、2人だけで2件目を探して駅前をうろうろしていると、雰囲気のいいバーを見つけました。
バーでカクテル2杯くらい飲んで、他愛もない話をして盛り上がって、気がつくと終電間際の時間。
上司に「終電だから帰ります」と伝えたら、驚いたように時計を見て、上司の方は終電を逃してしまったみたい。
郊外に奥様とお子さんで暮らしていて、終電の時間が早かったみたいでした。
タクシーで帰ったら高くつくので、上司は「1人でカラオケでも行って時間潰すから先に帰っていいよ」と私に言ってくれました。
私はタクシーで帰ってもそんなに遠くないけど、「私もカラオケに付き合います」と答えました。
バーを出て駅前のカラオケに行くと、この時間はもういっぱいで1時間待ちとのこと。
上司とどうしようかと話していたら、ちょうど一区画ほど先にホテルのネオンが見えて、2人で同時にその方向を見たものだから、上司が冗談っぽく、「あそこならカラオケもお酒もあるんだけどね(笑)」と。
私も、「ですよねー」と笑って返しました。
とりあえずもう1軒、バーでも探そうと歩き始めたのですが、少し酔っていたのもあって、「ここでもいいですよ」と私からラブホに誘ってしまいました。
上司はすごく驚いた様子でしたが、私の手を握って中に入ってくれました。
ホテルもほぼ満室で、空いていたのは今時珍しい鏡張りのお部屋のみ。
チェックインして、2人でエレベーターに乗り込みお部屋へ入ると、本当に写真通りの鏡だらけの部屋でした。
私は思わず、「わぁ」と声を上げてしまいました。
上司は、「じゃあ、カラオケしようか?」と上擦った声でカラオケ装置の方へ。
私が後ろから上司の背中に抱きつくと、鏡張りの部屋は私と上司が抱き合っている姿でいっぱいになりました。
上司は少し迷っているようでしたが、私が見つめると何も言わなくなり、改めて抱きついて上司の方に顔を上げて目を閉じました。
頭を撫でながら優しくキスをしてくれました。
長いキスの後、シャワーも浴びずに2人してベッドへ倒れ込み、お互いの服を剥ぎ取るように脱がせました。
下着姿の私を見て「綺麗だね」と言ってくれた上司の眼差しが嬉しくて、でも恥ずかしくて下着のままベッドの中へ入りました。
上司は私の分の服と下着も綺麗に畳んでベッド脇に置いてからベッドの中へ入ってきてくれました。
優しく抱きしめられて、キスをされながらブラを外されると、上司はまた「綺麗な肌と綺麗な胸だね」と誉めてくれました。
恥ずかしくて俯くと、顎に手をかけて顔を上に向かせてキスされました。
もう我慢できなくて上司に抱きつくと、優しく背中とうなじを撫でられて、気持ち良くて声を上げてしまいました。
背中を撫でる手が少しずつお尻の方へ下りてきて、キスしながら上手に最後の1枚まで脱がされてしまいました。
私は下も脱毛しているのですが、上司の手が私の大事なところに伸びたところで気づかれました。
私のことをよく見たいと言われて布団を剥がれると、私の裸が明かりが点いた部屋一面の鏡に写されていました。
私の大事なところに顔をうずめて舐められると、その姿も天井や壁一面の鏡に写り、すごく興奮して、すぐに濡れてきました。
上司は私の中から溢れ出るものを全て舐め尽くしてくれて、それだけでイッてしまいました。
そのあと、大きなモノで奥を突かれて何度も何度も絶頂に。
何回イッたかわからないくらいしてもらって、上司も私の中でイッてくれました。
気がつくと上司の腕の中でぐっすり眠っていたみたいでした。
そっと起きてシャワーを浴びていると、上司も起きてきて一緒にお風呂に。
お風呂も広くて2人で入っていると、あんなにしたのに私の中が熱くなってくるのがわかりました。
俯くと後ろから抱きしめられ、お風呂の中で後ろから入れられて、あったかいのと気持ちいいのとで、すぐにまたイッてしまいました。
さっきはしてあげられなかったので、上司の大きなモノを舐めてあげました。
気持ち良さそうな声を上げる上司が可愛らしく思えて、最後はお口の中でイッてもらいました。
シャワーを浴びてお風呂から上がると、上司が申し訳なさそうに言いました。
「今日のことは内緒にしておいてね」
なんだか悲しくなって泣いてしまいました。
そっと抱きしめてくれる上司に「ごめんなさい」と言い、内緒にすることを伝えました。
さっきホテルをチェックアウトして、今、帰りの電車に乗っています。
どんな顔をして職場に行けばいいのかな・・・。