ホテルにはおもちゃの自動販売機が置いてありました。
「あれ、使ってもいい?」ってT君。
あたしはそれまで、そういうものは全然使ったことがありませんでした。
彼もそれを知っているので無理に使おうとはしませんでした。
けれど、タテヨコ4列、合計16個のおもちゃが並んだショーケースに刺激されたんだと思います。
「え、やだ、あんなの、嘘・・・」
正直言って興味はありました。
友達も「アレは疲れ知らずだからいいよ」って言ってました。
だけどなかなか「どうぞどうぞ」とは、恥ずかしくて言えないじゃないですか。
いっそのこと“こんなの使うのは当たり前”って素振りでさっさと使ってくれたらいいのに。
「嫌?どうしても嫌だったらやめるけど」
あたしは首を横に振りました。
「じゃあ、いいの?」
「うん・・・」
T君は、あたしがそんなの使うのは初めてだってわかっているくせに、よりにもよってイボイボのついた一番太くてゴツい奴を取り出しました。
それを目の前に差し出されて、あたしは一瞬、気が遠くなりそうになりました。
(・・・こんなの、入るわけがない・・・)
息を呑むあたし。
T君はスイッチ類を触りました。
するとイボイボ付きの太いそれは、うねうねと全体をくねらせ、イボイボが横回転を始めるではありませんか。
これまで受け入れた男性のどのモノよりもすごいそれを見せつけられて、あたしのアソコは期待に歓喜をあげました。
その日、あたしは何度イッたでしょう。
どれだけすさまじい声をあげたでしょう。
本当に気が狂いそうでした。
身体がバッコンバッコン、ベッドの上で飛び跳ねました。
(すごい、すごすぎる!)
彼のよりも太いのをねじ込まれて、さんざん広げられたアソコなのに、彼のモノが入ってきたときも、これまで以上に感じました。
たった1本のバイブを数十分入れられただけで、あたしの身体はめちゃくちゃ感じるようになってしまったんです。
まるで改造されたって感じです。
彼に言わせると、「前より締め付けが良くなった」そうです。
より強い快感を得るために、あたしのアソコが変化したのです。
それ以来、バイブが病み付きです。
最近は、お尻にも使っています。
丸い玉がたくさん繋がったやつを入れてます。
玉の一番太い部分が肛門を通過するたびに悶えてしまいます。
あたしのお尻はとても開きやすくなっていて、彼は調子に乗って何度も出し入れします。
あたし、直腸をかき回されるのが好きです。
とても感じます。
でも、そのことはまだ彼には秘密です。