後ろの中年男性が、彼女のお尻を触っていた。
(痴漢されている)
咄嗟に僕は痴漢男と彼女の間に強引に割り込んだ。
難を逃れた彼女は、次に停車した駅で逃げるように降りていった。
痴漢の邪魔をされた中年男性は、怒った顔で僕を睨みつけた。
僕も睨み返す。
(こんな親父、叩きのめしてやる!)
目で威圧した。
そのときだった。
耳元で「あなた、素敵」とその中年男性は言い、僕の肩にちょこんと顎を乗せてきた。
(えっ!)
僕が驚いていると、なんとお尻にタッチしてきた。
男性にこんなことをされて、すごく気持ち悪かった。
「ぷりぷりの可愛いお尻ね」
なんと男は僕のお尻を撫で始めた。
(おじさん、僕は男だ)
確かにこれまで何度か、年上の女性から「お尻が可愛い」と言われたことがあった。
人妻や熟女に遊ばれた経験もある。
このおじさんはムラムラしすぎて女性と男性の区別もできなくなっているのか?
それとも痴漢を邪魔した逆恨みか?
とにかく僕は初めて男に痴漢された。
しかも触り方が上手い。
ズボンの上からだが、お尻のワレメから触られて、股間で手が止まる。
玉袋を優しく撫でられたり揉まれたりした。
妙に気持ち良かった。
以前、熟女にされた愛撫よりも気持ちよかった。
おじさんの勘違いではなさそうだ。
僕を男だとわかっての行為?
すると、前から別の中年男性が割り込んできた。
その男はズボンの上からちんこを触ってきた。
痴漢から女性を助けたはずの僕は、2人の変態親父に痴漢され始めたのだ。
誰か助けてくれないかと周囲を見渡したが、みんな見て見ないふりをしている。
すると横から、3人目の親父が寄り添ってきた。
背広の下に手入れられて、胸を揉んでくる。
後ろの男は肩甲骨から背骨にかけてゆっくりと触っている。
僕は変態親父に囲まれ、餌食になってしまった。
下車駅はまだまだ先だった。
3人の変態親父に体中を触られまくった。
ようやく次の駅に着き、逃げようとしたが、みんなにがっしり腕を掴まれて降りれなかった。
電車が動き出すと、なんとズボンのファスナーを下ろされた。
ズボンに手を入れられて、パンツの上からちんこを触られ、しごかれた。
とうとう尿道から我慢汁が溢れてきた。
(男に触られて、なぜ汁が出る?)
男はその汁を指で掬って舐めている。
僕の先走り汁を周りの男に見せびらかすように、指を口に入れて舐めた。
車内での淫らな行為はどんどん過激になっていった。
硬いちんこをお尻に押し付けられ、擦られた。
「ああ~、気持ちいい、ウッ・・・」
そう言って男の腰が止まった。
射精の時の独特の振動がお尻に伝わってきた。
すると別の男が我慢汁まみれのパンツに手を入れ、先走りを指で掬い、口に入れた。
「美味しい」
(もしパンツを脱がされたら、もっとすごいことをされる・・・)
そんな僕の怯えた顔を見て、男達はニヤニヤしていた。
でも情けないことに僕は、男達に痴漢をされて異常な快感に目覚め始めていた。
何度もパンツを下ろされそうになった。
さすがに理性が働き、脱がそうとしてくる手を押さえつけて抵抗した。
お尻を触りまくられ、少しだがアナルに指を入れられた。
変態な男達に愛撫されて気持ち良くなった僕は、結局パンツの中に射精をしてしまった。
すぐに途中下車して、駅のトイレで処理をした。
そのときは屈辱しかなかった。