私は44歳の女性です。
短大の時に妊娠して、その時の人と卒業後に結婚をして出産しました。
元主人とは、4年前に離婚しました。
1人息子の大学卒業までは経済的な保証をするという約束をして別れ、その息子も24歳の社会人になり、親戚の経営する会社で今は離れて生活しています。
PCMAX

友人から紹介された39歳の男性と知り合いました。
お付き合いが始まって2ヶ月が経過し、軽い女と思われたくなくて、手も触れずキスもなく、もちろんまだ体の関係のないお付き合いが続いていた頃でした。
そんな私の前に現れたのが、今の彼でした。
友人から女子会に誘われ、用事を済ませた私が少し遅れていくと、そこはもう合コンの場となっていて、見知らぬ若い男性が場を盛り上げていました。
私の右隣に座っていたのがその彼でした。
若いなと感じながらも彼の話は面白くて、1時間もすると、座敷の低いテーブルの下で横座りした私の腿に置いた手に、彼の左手が重なってきました。
ドキッとしました。
バツイチであることは告げました。

「失礼ですけど、彼氏さんはいるのですか?」

「う、うん」

「そうか・・・」

落胆を見せた彼でしたが、私の手に重ねた手は離してくれませんでした。
重ねていた手と手を繋ぎ、彼は指まで絡めてきました。
お箸も持てない私の右手を熱く握り、彼は自分のお箸で私の選ぶ料理を口元まで運んで食べさせてくれました。
カクテルも飲ませてくれました。
少し酔いも回って気持ちは開放的になっていました。
私の脹脛にストッキングの伝線があることを彼に指摘されて、恥ずかしくなりました。

お手洗いに立つと、トイレから出てくる私を通路で待っていた彼は、「2人で飲み直しませんか?」と言ってくれました。

少し躊躇ったのですが、「お茶だけなら・・・」と答えていました。

彼と喫茶店に入り、色んな話を彼はしてくれました。
酔いも覚めはじめ、帰りのタクシーでは家の近くまで送ってくれました。
後ろの席でも彼は私の右手を握り、指を絡めてくれていました。
なんだか不思議な気持ちで、どこか気になる存在として、私は彼の手を受け入れていました。

年齢を聞くと24歳だと彼は答えました。
息子と同い年・・・かなりびっくりしました。
そんな若い彼に手を握られ、指を絡められて、少しドキドキしていました。
そして次に会う約束までしました。
少し強引な彼に誘われて、何度かお会いしました。
いつしか、紹介されてお付き合いを始めていた男性とはまったく別の気持ちで彼と接している自分に気づきました。

(これは恋かな?)

そう思いました。

最初の彼とのキスは居酒屋の個室でした。
肩を抱き寄せられ、本当に自然に近づく顔の視線を受け止めて、目を閉じました。
とても柔らかくて体温を感じる熱いキスでした。

「彼氏さんに悪かったかな?」

そう聞く彼に、私は小さく首を振ってはにかんでしまいました。

4度目の彼とのデートで夕食を共にした後、駅前まで戻り、帰りたくないという私の気持ちが見透かされたのか、人気のない場所に私を連れて行き、熱く抱きしめられ、「真紀さんを抱きたい」と、彼は熱い視線で私に言いました。
親子ほど年の離れた彼に口説かれて躊躇う気持ちもあったのですが、抱きしめられている心地よさに、私は頷いていました。

駅前の道路を越えると、その向こうの裏通りはホテル街でした。
久しく入っていない素敵な部屋で、その夜、私は彼に初めて肌を露わにして愛されたのでした。
若いから荒々しいかなと不安でしたが、彼は女の体をよく知っていて、優しく丁寧に愛してくれました。
久しく忘れていた女の感触と、彼が与えてくれる体内の男に乱れている私がいました。
たとえ親子ほども年が離れていても、息子と同じ年の男性であっても、私は完全な女でした。

別れた主人は、息子が誕生すると淡白になりました。
多くの女性が体験している女の悦びも、彼と出会うまでは、私にはそれほどの体験がありませんでした。
彼の愛撫は手抜きや省略することなく私の全身を愛してくれました。
恥ずかしい腋の下もアヌスも、舌で舐めてくれるほどでした。
優しくとろけてしまうクンニは彼が初めてでした。
クンニだけでイカされたことも初めてでした。
これほど深い女の悦びは自分でも驚くほどでした。

デートの日、彼は私の耳元で囁きます。

「今日のパンティは何色?」

年甲斐もなく恥じらいながら、「今日は薄いピンク」と答えてしまいます。
プレゼントしたいと言う彼に強引に連れられて、初めて男性と入ったデパートのランジェリーショップで、彼にパンティとブラを選んでもらいました。

お付き合いが深まると、どうしても生理の日が巡ってきます。

「今日は女の日なの・・・ごめんね」

そう言った私を、いつもより優しく大切に接してくれる彼に、やっぱり女として彼の貯めているエネルギーを発散させてあげたくて、彼の車の中で彼の硬いペニスを口に含んで愛し、放出させてあげました。
初めてやってあげた時は、「飲める?」と聞かれて、「飲んだことがないの」と答えていましたが、何度目かで私も彼のエキスを喉の奥へと流し込むことができました。
彼の喜んでくれる顔を見ていると、私まで嬉しくなってしまいました。

「今日はどっち?」

「何が?」

「入れてるの?敷いているの?」

生理用品のことを意地悪く聞いてくる彼に、「やだっ、秘密」と誤魔化しても、彼のキスを受けて「どっち?」と囁かれると、「タンポン」と答えてしまう私。

「じゃあ俺が」と言った彼は、帰りの近くのドラッグストアで、私の愛用している生理用品まで買ってくれたのでした。

ある日、彼の好みを聞いていると、「少し黒いストッキングがそそる」と言われ、「じゃあ買って」と言うと、彼はコンビニでシャドーグレーのストッキングを本当に買ってくれました。
奥のお手洗いで穿き替えてくるつもりで私が行くと、彼が後ろからついて来て、男女兼用の個室に2人で入ってしまいました。
驚く私に「脱がせてあげる」と彼は言い、私の背後からスカートの中に手を入れ穿いていたストッキングを脱がしてくれ、脱がされるよりも穿く方が恥ずかしい彼の前で、彼の好みに穿き替えました。
一緒に個室を出る時にはドキドキしました。

デートの夜、彼と2人きりの居酒屋の個室で、酔いの回った私は彼の肩に頭を乗せていい気分でした。
そんな私を抱きしめ、胸を撫で、いつの間にか外されたボタンのシャツの隙間から彼の手が侵入して、私のブラのカップの内側に入り、乳首を転がされました。
彼はその充血した乳首に顔を埋めて吸い上げてくれました。
そんな彼の髪を撫で、抱き寄せて、私もまた快感に浸っていました。

恋に年齢差なんて関係ない、そう思っている最近です。