振り返るとサル顔の同い年くらいの人がいました。
久しぶりのナンパだと思い、悪い気はしなかったんですが、終電も近かったし、無視して帰ろうとしたら結構しつこく付いてきました。
年齢のこととか仕事の話とかしながらさりげなく身体に触ってくるけど、酔ってていい気分だし、まぁいいかって感じで、駅の方に向かってました。
「えー、まじで帰るの?」
もうすぐ改札という所で、その人はダダをこね始めました。
「ちょっとだけ、ちょっとだけ触らせてよ!」
好みじゃないし、嫌だなーと思って、「終電だから、もう帰るね」って言ったんですが、電車に一緒に乗ってきそうな勢いでついて来ます。
「ちょっとだけ。ね?」
まぁちょっと触らせるくらいならと思って私が頷くと、「やった!」と無邪気に喜んで、私の手を引いて地下鉄の駅の柱の影に。
もう閉まっている店のシャッターの前に連れて行かれました。
「ひっ・・・!?」
突然のことに私はびっくりして声を上げてしまいました。
「やっ、ちょっ・・・、どこ触るんですか!」
影に入るや否や、するりとスカートの中に手を差し込まれて、パンツの脇から秘部に指を差し込まれ、大きく開いた衿から胸を鷲掴みにされました。
さっきまでのフレンドリーな態度とは打って変わって、暴力的にむぎゅむぎゅと無理にしてきます。
「だって、こんな気持ちいいんだもん。触るなっていうのが無理だよ」
「や、いきなり、そんな、い、痛いです!」
男の人の太い指が激しくピストン運動をしています。
くちゅくちゅ鳴っているのが聞こえました。
「でも、めっちゃ濡れてるじゃん」
乳首を吸いながら男の人が言いました。
「感じてるんじゃん」
「・・・う、くぅ。い、や、やめてください・・・っ」
指を2本にされて、ぐいっと広げられる感じがしました。
全然気持ちよくなくって、無理やりにされているのに、なぜか抵抗できませんでした。
「もう終電が・・・」
終電を告げるアナウンスが響き渡ります。
にやりと男の人は笑いました。
「ちょっとだけ入れていい?」
「嫌です!」
断固として私は拒否しました。
知らない人のが私の中に入るなんて嫌だったんです。
「じゃあ舐めて」
それも嫌・・・。
俯くと、視線の先で男の人の大きなソーセージみたいなモノがプリンと揺れていました。
「は、挟むくらいなら」
早く済ませたい一心で言いました。
基本的に、悪いことはされないだろうと信じていたのです。
「じゃあ後ろ向いて」
言われるまま、私は後ろを向いて壁に手をつきました。
男の人の手がスカートをたくし上げ、私のマンコの上をアレでなぞってきました。
(え!?)
突然、ぐいっとパンツをずらしてアレを中に押し込まれました。
(嘘!入れないって言ったじゃん!)
びっくりして男の人の方を向こうとしましたが、無理やり押さえつけられ、反撃する間もなく激しく後ろから突かれ、私は喘ぐことしかできませんでした。
「やっ・・・やめ・・・。あっ・・・」
「あ、イキそ・・・」
男の人の気持ち良さそうな声がして、グイッと深くアレが入ってきました。
(やばいっ!出される!)
思いっきり身体を前に出したら、するんとアレが抜ける感じがして、代わりに温かいものが太ももと足にかかりました。
買ったばかりのスカートに白い体液がついているのが見えました。
「嘘?!中でイッたの?!」
びっくりして顔面蒼白で男を振り返り、睨みました。
「もちろん!」
満足そうな笑いを浮かべた男は、すぐにへらっと無責任な笑いを浮かべました。
「そんなん外に決まってるやん~」
私を見下ろし、ごそごそと鞄の中を探ると、慣れた手つきでティッシュを取り出し、役目を果たしたアレを拭きました。
私は今起きたことが信じられなくて、生理が終わって1週間の危険日だったこともあり、物凄く混乱しました。
そのとき再び終電のアナウンスが・・・。
「最悪!」
私は男のそばにそれ以上いたくなくて、地下鉄の改札に向かって走りました。
その後、男がどうしたかは知りません。
帰宅して、パンツとスカートを洗濯機に入れました。
(まさかあんなことになるなんて・・・)
これまでも色々と危ない目に遭ってきましたが、最後までされたのは今回が初めてで、ものすごく動揺しています。
妊娠とかしたらどうしよう・・・。