「ねぇ、気分転換したいからデートしない?」
「いいよ。けど寒いね・・・」
「じゃあ外でデートするのは寒いから、久しぶりにともやの家に行きたい!」
「いいよ。じゃあ待ってればいいの?」
「うん!じゃあ◯時に行くね!」
こんな感じで決定しました。
で、まだ真冬ではないですけどその日はとっても寒くて、朝起きるのが辛いほどでした。
でも私は手袋とかマフラーとかそういうのを身につけるのが嫌いで、コートだけで行きました。
ともやの家に着く頃には手が真っ赤で、唇もカサカサになっていました。
すぐに家に入れてもらって一緒にテレビを見てました。
お笑い番組を大笑いしながら見てたら、「・・・ん?ゆり、唇が切れてるよ」って言われました。
触ってみると血が出てました。
「ほんとだ。リップつけなかったからだ」
「はい、ティッシュ」
「・・・ん、ありがと」
「止まった?」
「うん・・・」
「親のリップならあるけど」
「いや、いい」
「遠慮しなくていいよ」
「でもなんか人のってやだし・・・。なんか間接キスしてるみたいじゃん」
「俺のならいいの?」
「まぁね(笑)」
まあ、こんな会話でした。
するとともやがリップクリームを持って来て、リップの先をティッシュで拭いて、自分につけていました。
「ともや?何してんの?」
そしたらいきなり顔を掴んでキスしてきました。
普通に唇を合わせるやつだったけど、かなり長かったです。
終わったら私の唇にリップがついていて、「塗らないとまた切れるよ」って言われて、そこで初めてともやが自分の唇に塗ってた意味がわかりました。
そんなともやが可愛く思えて、今度は自分から抱きついてディープキスをしました。
ともやはかなりびっくりしてました。
まさか私からするとは思わなかったみたいです。
でもキスをしてたら、ともやが服の裾からするりと手を入れてきました。
びっくりして、つい唇を離してしまいました。
「どうかした?」
怪しい笑顔のともや。
「ちょ・・・っとびっくりして・・・」
「あれ?今日ってノーブラ?」
「うん・・・なんか面倒臭かったし・・・」
「そんなこと言って、本当はやりたかったんじゃねぇの?俺を誘ってんなら大歓迎だけど」
そう言うと服の中に顔を入れて乳首を攻めてきました。
「んっ!!あぁ・・・」
思わず気持ちよくて感じてたら、ともやが顔を出して言いました。
「エッチするんならストーブ強くしないとね」
「え!?恥ずかしいから脱ぎたくないよ・・・」
「うるさい。黙って」
耳とか首を攻められただけであそこが濡れてしまいました。
ともやは、「可愛い・・・もっといじめたくなる」って言って、もっと攻めてきました。
結局、クリで1回イッてしまいました。
すごく気持ちよくてボーっとしていると、その間にともやがコンドームをつけて、私の中に入れてきました。
ちょっと強引なところが私好みです。
「動いてもいいよ・・・」
ともやはいきなり激しく動かしてきました。
それでまたイッてしまって、ともやも動かしてイキました。
もう汗いっぱいで、寒いことなんか忘れてました。