そんな我慢の限界状態で、本当にたまに事に及ぶと、一晩に1試合でへこたれてしまう。
(あぁ、ついに俺も男として枯れていくのか)と落ち込んでいた。
海外にいると、日本人コミュニティとの関わりもある。
とある会合で知り合ったのが、一回り年下の志穂。
現地の結構大きめな飲食店で働いていて、そこそこの人数でパーティーをするときには、その店でお願いすることがあった。
打ち合わせと称して2人で飲みに行ったりもして、若いのに妙に色気があるなと思って見ていた。
ある日、現地でも有名な高級店を予約し、その後のホテルも手配しておいた。
食事が終わって、「実はホテルで部屋をとってるんだけど」と言うと、「行ってみたい!」と上機嫌。
車を飛ばしてホテルに到着。
周りに他の日本人がいないか注意しながら部屋へ。
部屋に入るなり、激しく唇を重ねて、そのままベッドに倒れ込む。
「誘ってくれて嬉しい」
あざとい感じで言ってくる。
「いやいや、俺、そんなイケメンじゃないじゃん」
「そんなことないです!魅力的ですよ!」
その後はベッドで衣服を剥ぎ取って、お互いに全身愛撫を開始。
今まで付き合ってきた子にフェラ好きは少なく、こっちもあまり強制とかしてこなかったのだが・・・。
「おちんちん、舐めていい?」
一体誰に仕込まれたんだ?という野暮なツッコミは横に置いて、一回り年上のおっさんが軽く喘いでしまった。
攻守交代で、若く綺麗なあそこを攻めていると・・・。
「もう我慢できない!欲しい!入れて!」
程なくしてリクエストをいただいたので、生のまま正常位で挿入。
入れては抜いてをゆっくり繰り返しながら少しずつ深く進み、奥まで入ったところでグッと腰を入れ、最深部まで挿入した。
「あぁぁぁ、奥まで、子宮まで来てる・・・」
「どう?俺のおちんちん好き?」
「好き!こんなに大きいのは初めて!奥まで来てる」
「どうして欲しい?」
「いっぱい・・・突いて欲しい」
「いいよ」
正常位で足を抱えて激しく腰を打ちつけた。
志穂のあそこは大洪水で、ぬちゃぬちゃという湿った音と、パンパンという乾いた音が部屋に響く。
「バックからして欲しい」
リクエストに応じて側位になり、何度かピストンした後でバックに。
若くて張りのある体、うつくしい腰の曲線を一望しながらバックから激しく打ちつける。
「ああ、もうイキそう、イッちゃう・・・」
「あぁ、俺も気持ちいい。イッていいよ」
「あぁぁ、イ、イク、あぁ・・・」
イッた後、軽い痙攣を起こしていたので、ピストンのペースを一旦落とす。
安心したところで勢いよく深くまで突き入れる。
「ぁあああ、い、いじわるっ!」
落ち着いてきた志穂が、「ねぇ、キスしながら突いて」ということで正常位に。
唇を重ねて奥深くまでピストン。
「あぁ、またイキそう」
「俺も・・・俺もイキそう」
「出して」
「うん?どこに出せばいい?」
「中に・・・中に出して」
「いいの?」
「うん、欲しい、中にいっぱい欲しい」
「わかった、全部受け止めて!」
「あぁ、あーイクっ、あぁ」
「俺も、はぁ、イク」
ほぼ同時に2人とも昇天した。
まさかの中出しだった。
「すごい、たくさん出されてる・・・」
久しぶりのセックスで、しかも若い女子に中出し。
ピロートークをして、しばらくして異変に気づいた。
(あれ、もう回復してる?)
妻だと1試合でゴングが鳴り、二度と立ち上がれないのだが、相手が変わると股間も変化するようだ。
「もうギンギンだね!もう1回してくれる?」
「もちろん!」
ということで、その日はお泊まりで5試合もしてしまった。
身体の相性ってやっぱりあるんだなと確信した一夜だった。