最近は手術の時でもあまり浣腸はせずに下剤で対応していると聞いていたので、まさか浣腸されるとは思ってもいませんでした。
私は露骨に、「エッー!」と嫌な顔をしました。
でも、本物の看護師に浣腸してもらえるなんて滅多にないことですから、内心嬉しさでいっぱいでした。
人に話すと軽蔑されるかも知れませんが、私は浣腸されたいという密かな趣味を持っています。
そのため、時々ナースプレイができる風俗店に通っていました。
産婦人科の内診台で浣腸され、そのまま見られながら排泄するプレイです。
やっぱり変態ですよね。
その後はイルリガートル(洗浄器具)によるお湯での腸内洗浄を2~3回行なうというパターンです。
あのダイアナ妃も美容と健康のために行なっていたということで、自分自身に対して正当性を持たせておりました。
都内にも数件あるプレイ店がそれなりに繁盛しているということは、この手のマニアの数が少なくないことを表していますね。
夕方になって担当の交代ということで入ってきたのが、なんと男でした。
まさか、楽しみにしていた明日の浣腸を、この男にされるのではないかと本気で心配になりました。
さすがにその晩は手術に対する不安などでなかなか寝付けませんでした。
年のためか普段は早起きなのですが、その朝は目が覚めず、「おはようございます」という女性の声と電気の点灯によって起こされました。
時計を見るとちょうど6時です。
現れたのは30代前半の気さくな感じの看護師でした。
深夜に再度交代があったようで、女性の看護師に代わっていてホッとしました。
「予定通り、今朝は浣腸をしますね」
検温、血圧測定、問診などが終わり、ワゴンをベッドの脇に持ってきました。
「これから150cc注入しますね」
取り出したのは蛇腹型のディスポでした。
さすがにデカいです。
通販カタログでは見たことありますが、実物は初めて見ました。
「左を下にして横になってください」
体を横に向けると看護師にパジャマのズボンとパンツを膝まで下げられました。
看護師の動きを見るために顔だけは起こしていました。
「少し膝を曲げてください」
ゴム手袋をはめて、指にワセリンを付け、アナルに塗られました。
風俗だと指が入ってくるのですが、ここは病院ですので、さすがに表面をなぞるだけでした。
これからしばらくは看護師にお世話になるので、チンポが立ったところを見られるのは恥ずかしいと思っていましたが、指が入ってこなかったせいか、なんとか勃起せずに済みました。
「それでは入れますよ」
少しチクッとした感じがして、やがて注入が始まりました。
ゆっくりゆっくり入れているようです。
「これで半分入りましたよ。大丈夫ですか?」
「少し効いてきました」
「我慢できますか?」
「はい、大丈夫です」
「それでは残りを入れますね。残り、もう少しですからね」
看護師は優しく声をかけ続けてくれました。
「ハイ、これで全部入りましたよ」
さすがに150ccは効きます。
お腹にズンとくる感じです。
「それでは、できるだけ我慢してからトイレに行ってください。しばらくはお腹が渋りますけど、何回か出したらスッキリしますから、その時は呼んでください」
そう言うと看護師は部屋を出ていきました。
前日にもらったプリントには、『排便後は流さないで看護師を呼んでください』と書いてありましたが、見せなくてもいいようですね。
注入後5分くらいは我慢しようと思っていましたが、ゆっくりと時間をかけて注入したのと注入量が多かったせいか、3分くらいで我慢できなくなり、慌ててトイレに駆け込みました。
ここから先はあまり聞きたくはないと思いますので、この辺で終わらせていただきます。
たいして面白くない話を長々とごめんなさい。