直子さんは石野真子のような雰囲気があった。
はっきりとは覚えていないが、いつも通り朝まで飲んで、子供たちは学校へ、ご主人さんは仕事に行ったのを居間でなんとなく聞いていた。
先輩たちもアルバイトや学校へ行ったようで、残ったのは俺1人。
何度思い出しても最高のシチュエーションを神様が与えてくれたんだけど、そのときは眠くてうとうとしていた。
それにまだ酔っていた。
直子さんが起こしに来たので仕方なく起きて、促されてシャワーに行った。
シャワーして出ると、「主人に買っておいた新しい下着だから」と、まっさらな下着まで用意してもらった。
暑かったので、あまり考えもせずにトランクス1枚でキッチンへ。
流しに立つ直子さんを見て、ムラッときた。
黄色いシャツから透けるブラのライン。
白地に青いチェック柄のスカート。
トランクスの中でジュニアがエレクトするのがわかった。
直子さんがフライパンで卵料理を作りながらパンを焼いてくれる。
「冷蔵庫にジュースがあるから勝手に飲んで」
そう言われて、わざと直子さんのすぐ後ろを通った。
今も忘れられない、ムスク系の男をそそる香りがした。
頭ではこんなことをしてはいけないと思いつつ、後ろから抱き締めてしまった。
何を言ったか覚えていない。
「包丁を持ってるから危ない」
そう直子さんが言ったのは覚えてる。
気が付いたら居間のソファに押し倒し、キスを強要していた。
「こんなことしたらダメ・・・」
そう言われても、もう戻れないと思った。
「わかったから落ち着いて。もう、男の子だなぁ。私のことがホントに好きなの?私を一生愛すことができるの?」
笑いながらそう聞いてきた。
「今の彼女と別れられるの?」
もちろん全て答えはイエスだった。
「仕方ないなぁ。私もタケくんのこと、好きだよ」
直子さんの言葉に心臓をぶち抜かれた。
もう一度キスから始まり、シャツのボタンを外し、ブラの上から愛撫した。
シャツとブラを外して強くハグをしながらディープキス。
胸はそれほど大きくなかったが、夢中で愛した。
スカートだと思っていたのはキュロットで、もどかしく脱がせた。
パンストから透ける直子さんの白っぽいパンティが俺のジュニアをMAXにさせた。
このとき、若い女とは違う主婦の醍醐味を知ったような気がする。
直子さんを裸にして、少し石鹸の匂いがするオマンコをピチャピチャと音を立てて舐めた。
女らしさ全開で直子さんがすすり泣く。
たまらず俺はジュニアを挿入しようとした。
「待って・・・付けないとね」
直子さんは裸で寝室へ行き、ゴムを持ってきた。
直子さんに付けてもらって愛し合った。
俺は呆気なくイッてしまった。
「若い若い、元気元気!」
直子さんがこんなにはしゃぐとは思わなかった。
自己嫌悪に陥りながら直子さんとイチャイチャしてると再び元気になってきた。
結局、1時間半くらいで3回も出してしまった。
直子さんが昼から出かけないといけないということで、その日は帰った。
その後、直子さんから電話がかかってきて、俺のアパートでセックスをした。
以来、直子さんペースで密会を重ねて愛し合った。
卒論やら就活やらで俺もだんだん忙しくなり、若い子も恋しくなり、直子さんに飽きてきた。
結局、俺が就職してからはほとんど会えなくなり自然消滅した。