挿入できずにもう4ヶ月。
ごく最近のこと。
子どもをベビーベッドにそっと寝かせたのを確認し、いつものように後ろから抱きついてくる旦那。
いつもならそのまますぐにベッドに入るのですが、その日は違った。
抱きついたまま、うなじから耳まで舐めあげ、「んっ・・・」と耳を甘く噛んでくる。
予想外の刺激に、「ひゃっ!」と変な声をあげてしまった。
しかし、そんなことはお構いなしに、「んっ・・・ん・・・」と耳を噛み、舐め上げる旦那。
すでに少し呼吸が荒くなっている気がした。
私は振り返りながら、「今日はどうしたの?」って聞いてみたけど、3秒くらい私を見つめただけで答えなかった。
何事もなかったかのようにチュッとキスをされ、次第に激しくなっていった。
唇を吸われ彼の舌が入ってくる。
舌が絡まりピチャピチャという唾液の音と、荒くなったお互いの吐息だけが部屋に響いた。
その雰囲気が妙にいやらしくて、興奮した私は、「んん・・・」と声を漏らさずにはいられなかった。
そのままベッドに移動し、再び激しくキスをした。
なぜかいつものキスより気持ち良くて、声が止まらない。
キスだけですごく濡れているのが自分でも分かった。
「◯◯(私)こそどうしたの?今日は声がすごい。子ども起きちゃうよ」
なんて言いながら旦那の手は下へとおりてきた。
そしてワンピースに手を入れ、ショーツの上から私のおまんこを撫でると、「パンツまで染みちゃってるよ。すごいびちょびちょ」と言った。
私は恥ずかしくて何も言えなかった。
「中はもっとすごいんじゃない?」
旦那は私のショーツを下ろし、割れ目に指を沿わせた。
ピチャっとエッチな音がして、「すごいね、お尻の方まで垂れてるよ」と一言。
それから優しく優しく割れ目をなぞり、そっと指を入れようとした。
でも私は痛みが怖くて無意識に力を入れてしまっていた。
それが旦那にも分かったらしい。
「ほら、力抜いて。ゆっくり入れるから痛かったら言って」
そう言うと、指を少しずつ出し入れし始めた。
初めは怖かったけど、クチュ・・・クチュ・・・と音を立てて、旦那の指はあっという間に飲み込まれたみたい。
「ほら、入ったよ」
ゆっくり指を動かし始めた瞬間、今までにないくらいの快感が押し寄せてきた。
思わず、「あぁ!」と声が出てしまって、「痛かったか?」と旦那は少しビックリしたようだった。
「ううん・・・すごく気持ちいいの・・・」
「それなら良かった」
旦那は再びゆっくりと指を動かし始めた。
クチュクチュと気持ちいい場所に当たるたびに、「あん・・・!あん・・・!」と喘いでしまう。
あまりの気持ちよさに、「もっと・・・もっと・・・」と大きく脚を開いて求めていた。
そんな自分がいやらしくて、でも、それが余計に私を興奮させた。
「こんなにグチョグチョだよ・・・。俺も舐めて欲しいけど我慢できない。もう入れたい」
珍しく旦那からおねだり。
なんだかとても愛おしくて可愛く思えた。
私が上に乗り、痛くないようにリラックスして少しずつ少しずつ挿入していった。
もう少しで奥まで入る!というところで、ほんの少しだけ痛みを感じた。
動きが少し止まったものの、ゆっくり、ぐっと腰を落とした。
「うっ・・・」
旦那から声が漏れた。
「入ったよ・・・」
仰向けになっている旦那に抱きつき、少しだけそのままでいさせてもらった。
「ほら、動かしてごらん」
旦那に言われ、恐る恐る腰を動かしてみた。
(なんかやばい・・・気持ちよ過ぎるかも・・・)
全身がとろける気がした。
「◯◯の中、すごいキツイ。すぐイッちゃいそ・・・」
今までに見たことのないエロい表情をした旦那がいた。
それでも、「痛く・・・ないか・・・?」と気遣ってくれる。
「なんかね・・・すごく・・・気持ち良くて・・・」
気づいたらすごく乱れていた。
旦那に跨がり腰を動かす。
「□□くん・・・気持ちいいの・・・愛してる・・・」
私は旦那の名前を呼びまくっていた。
「◯◯っ・・・今日エロすぎる・・・可愛いよ・・・愛してるよ・・・」
「ヤダ、そんなこと言わないでよ・・・□□くん、私イッちゃう・・・!あっっ!」
「・・・ごめん、俺もイッちゃった(笑)」
私は無言で旦那を抱き締めた。
痛いんじゃないかとしばらく避けていたSEXだけど、本当に気持ちよかった。
というか、今までで一番のSEXだった。