実は彼とはずっとお付き合いしてたのですが、彼のお父さんが亡くなり、実家の家業を継ぐために会社を辞めて大阪へ帰っていきました。
結婚して私も大阪へついて行きたかったのですが、親の反対にあい、結婚できませんでした。
私は彼を忘れるために、親に勧めるままお見合い結婚したのです。
でも結局、彼のことが忘れられなくて、今でもお付き合いが続いているのです。
お互いに東京と大阪まで会いに出かけるのは大変ですので、月に一度程度の割合で中間地点の名古屋で落ち合うことにしてます。
彼が月に一度、名古屋へ一泊の出張があるので、それに合わせて私が出かけるのです。
先日も主人を会社に送り出した後、急いで東京駅に向かい、9時26分発ののぞみに飛び乗り、名古屋へ向かいました。
名古屋には11時10分に着き、彼がチェックインした駅前のホテルで少し早めのランチも頂きました。
そしてランチもそこそこに彼がリザーブした部屋へと向かいました。
部屋に入るなり、彼が私を抱き、唇を求めてきます。
「会いたかったよ」
「私も・・・」
2人は激しくキスを繰り返します。
「シャワー浴びさせて」
「今日は一緒に入ろう」
「いやだぁ・・・恥ずかしいわ」
結局2人でシャワーを浴びることにしたのです。
それは初めての経験でした。
「好きだよ・・・」
「私も大好き・・・」
シャワーを浴びながら抱き合い激しく唇を貪りあいました。
シャワーで髪の毛もびしょ濡れです。
彼の手が私の体を抱き締めながら、背中からお尻にかけて激しく優しく弄ってきます。
やがて私は後ろを向かされ、彼の手が後ろから乳房を弄ってきます。
私の胸はあまり大きくはありませんが、形には自信があります。
彼は首筋に舌を這わせながら、乳房を鷲掴みにして強く愛撫します。
「ああ・・・いい・・・」
私は思わず甘い声を漏らしてしまいました。
「もっと気持ちよくなろう・・・」
彼の手が下におりてきたかと思うと、私の敏感な部分を触ってきます。
「もうヌルヌルだな」
「いや・・・言わないで・・・恥ずかしい・・・」
もう私はすっかり感じちゃって、恥ずかしいくらいに濡れてました。
「入れるよ」
彼の言葉に促されるように私は前屈みになり、壁に手をついてお尻を突き出します。
すぐに彼の硬くて大きいモノが入ってきました。
「ああ・・・嬉しい・・・あなたのが・・・私の中に・・・」
私は嬉しくてゆっくりとお尻を振り始めます。
彼は相変わらず両手で私の乳房を激しく弄りながら腰を送り込んできます。
シャワーでずぶ濡れになりながら彼に後ろから攻め立てられ、もう最高に感じてしまいました。
「ああ・・・いや・・・だめ・・・だめよ・・・」
私は訳のわからないことを叫びながらアクメを迎えました。
「俺もイクよ」
激しく腰を使い始めると彼も限界を迎えたようです。
「中に出すよ・・・」
「頂戴・・・今日は大丈夫・・・あなたの熱いのをいっぱい・・・頂戴・・・」
私はもう頭の中が真っ白になってました。
シャワーを浴びながら激しく交わった後、部屋で乾いた喉をビールで潤しながら、2人でイチャつきあいました。
「浮気しなかった?」
「ばかだな、してないよ。それよりも君がご主人に抱かれていると思うと・・・僕の方こそ・・・妬けてきちゃう」
「それは・・・。でも・・・こんなことをするのはあなただけよ・・・」
私は彼のモノを口に含みます。
事実、せめてもの彼への愛の証だと思って、主人には一度もフェラチオをしたことがありません。
やがてベッドの上に体を横たえ、たっぷりと時間をかけて愛し合いました。
激しく悶え、昇りつめてイキました。
私は後ろ髪を引かれる思いで名古屋発15時05分ののぞみに飛び乗り、東京へと向かいました。
のぞみの車内で、つい先ほどまでの彼との甘く激しい官能の一時を思い出すと、またあそこが濡れてきます。
百貨店に寄って、心の中の後ろめたさを誤魔化すように、主人の好きなお惣菜をいっぱい買って帰りました。