そのような頃、興味本位で見たネットの掲示板のコメントに目が釘付けになりました。
それはエッチな出会いを求める男性からのメッセージでした。
経緯を長々と話してもしょうがありませんね。
警戒感を抱きながらも、その人とメールのやり取りをし、1ヶ月半ほど経ったある日、その人と会うことになりました。
メールではまともな人に思えたけど、実際会って変な人だったらお茶だけしてサヨナラしようと思っていました。
ですが・・・、その日のうちにホテルへ行ってしまいました。
ネットの掲示板のメッセージは、『SM未経験の女性に色々教えます。もちろん無理なことはしません』でした。
彼に対し不満を感じ始めていた私はその言葉に刺激され、いつしか催眠術のようなものにかかっていたのかもしれません。
ホテルの部屋に入ってからは、もう相手に任せるしかありません。
メールで色々なエッチなことを話をしていましたが、大した経験もないのに知ったかぶりをしてしまったので、それを後悔しながらもこれからされることへの期待もありました。
彼はシャワーを浴びました。
私も続いてシャワーを浴びようとしましたが、すぐに下着姿にされてベッドの上に横たわりました。
軽くでしたが両手を縛られ、お尻を突き出すような格好で四つん這いになりました。
まったく経験のないことでしたから、それだけで恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、すでに体の中は熱くなり始めていました。
ショーツを太ももまで下ろされました。
あっと思ったのも束の間、お尻を大きく開かれ、肛門を舐められました。
経験したことのない感触に戸惑ったものの、すぐに快感へと変わりました。
ショーツを脱がされ、性器も彼に見られているはずですが、彼は肛門だけを刺激し続けました。
舌でつつくように刺激されていましたが、だんだんそれが強くなり、意識的にキュッと締めている肛門を少しずつ解し、さらに私の体内に入ってこようとしているのがわかりました。
「口で息をしてお腹の力を緩めて」
言われた通りにしたところ、肛門の力が少し緩んだのでしょうか、彼の舌先が肛門の中に入ってきたのがわかりました。
縛られた手で私は顔を隠すようにしていました。
でもお尻は突き出したまま。
彼がヌルヌルしたものを肛門に塗りました。
すぐに指を入れてきました。
1本はするっという感じで入ってしまいました。
うっとりするような気さえしました。
少し経って肛門がきつく感じました。
2本目の指を入れられていました。
「ゆっくり息をしながら、肛門ですべてのものを受け入れる気持ちになって」
そうイメージしました。
気のせいかもしれないけど、2本の指が入れられているはずなのに、うっとりするような感触に変わってきました。
『浣腸もするよ』と、メールで言われていました。
彼は持ってきたカバンからガラスの浣腸器を出しました。
部屋にあったコップに、たぶんいちじく浣腸3~4個だったと思うけど、液体を入れました。
肛門に浣腸器が入ったのがわかります。
液体を入れられること自体は想像していたほど苦痛ではありませんでした。
でも、すぐに強い便意に襲われました。
すぐにでもトイレに行きたいくらいでしたが、彼は私の性器への愛撫を始めました。
いきなりクリトリスを舐められ、私は悲鳴をあげました。
彼はすぐに愛撫をやめ、「嫌ならしないけど、どうする?」と私に聞きました。
「黙っていてはわからないよ」と言われて、私は「舐めてください」と恥ずかしい言葉を言わざるを得ませんでした。
彼の舌が私の一番敏感な部分を刺激しました。
彼にされていた時とはまったく違う刺激でした。
快感に私は身をくねらせましたが、便意もどんどんと強くなっていきました。
それを察したのかわかりませんでしたが、彼は私をトイレではなく浴室に連れて行きました。
下水に繋がる蓋のような物を外し、その近くに私をしゃがませました。
和式のトイレの姿です。
彼とは反対向きになっていましたが、その場で排泄するように言われました。
すでに私の我慢は限界に来ていて、「見ないで・・・」と言ったと同時に、恥ずかしい音を立てて絶対に人には見せないものをたくさん、強い匂いと共に彼に晒してしまいました。
シャワーを浴び、お腹が落ち着いてくると、私は再びベッドに四つん這いの姿にさせられました。
何をされるかはわかっていました。
ヌルヌルしたものを肛門に塗り、再び彼の指が入ってきました。
1本、2本・・・3本目はきつく感じましたが、彼のマッサージのような刺激に身を任せていました。
3本の指を抜く時、彼が私の背後で中腰の姿勢になりました。
指を抜くのとほぼ同時でしたが。
さらに肛門を開かれる感じがしました。
彼のペニスを迎え入れた瞬間でした。
すごくきつい感じ・・・痛いと言ってもいいような感覚でした。
それでも彼はヌルヌルしたものをたくさん私の肛門に塗りつけていました。
ペニスの一番大きいところが私の中に入ったのでしょうか、あるところからスッという感じで入ってしまって・・・彼の腰が私の腰に押しつけられました。
完全に彼を飲み込んでいたようでした。
私はお尻と突き出して彼に身を任せるしかありませんでした。
彼はゆっくりと腰を動かしました。
快感というより辱められている・・・初めてのアナルセックスの感想でした。
肛門に力を入れてしまうと男性は刺激が強いみたいだけど、私は肛門の力を抜いてペニスを受け入れるものだと勝手に思い込んでいました。
後でわかったことでしたが、彼はコンドームを付けずそのまま私の中に入っていました。
もちろん妊娠の心配はありませんが、そのことを知って、後からさらに興奮が強くなりました。
動きは小さいけど、彼の動きにいつの間にか合わせていました。
合わせると言っても逆の動きでしょうか。
彼が入ってくるときに私も腰を彼に向けて押しつける・・・普通のセックスと同じようなことをしていました。
彼は同じペースで腰を動かし続けましたがピークの時が来ました。
私の奥深くでピクピクと動き、同時に生温かいものが出された感覚がありました。
その時にコンドームを付けていないことを知ったのです。
彼はしばらく私の中にいましたが、ペニスが小さくなったせいでしょうか、抜かれる時はまったくと言っていいほど苦痛ではありませんでした。
彼はすぐにシャワーへ行きました。
シャワーから戻り、綺麗になったペニスを私に奉仕するように言いました。
私は夢中で・・・という表現が合うのかわかりませんが、彼のペニスを口で慰めました。
落ち着いていたペニスもすぐに大きくなり、再び手を縛られ、今度は全身を彼に舐められました。
ものすごく執拗でいやらしい舐め方に私は声を上げ続けました。
この後は普通のセックスだと思うので、話はここまでにします。
私にとっては刺激的な初めてのアブノーマルな行為でした。