去年の忘年会で隣になり、結構な勢いで飲んでいた宏子だが、途中から体調を崩したらしく辛そうな顔つきで、心配になったので、「どうしたの、飲み過ぎた?」と聞いた。
「風邪気味で飲んだから頭が痛くなって」
「中座して帰ったほうがいいよ。タクシー呼ぼうか?」
「部下の前で恥をかくようなことはできないし、我慢します」
「じゃあこれ以上は飲まないことだね。酒を注がれたらここに捨てればいいよ」
大きな鉢をテーブルから下ろして膝元に置いた。
「ありがとうございます。内緒でお願いします」
しかし、しばらくして宏子がトイレに行き戻ってくると顔が青ざめていたので、さすがに放っておけなくなった。
「だいぶ辛そうだね、お冷でも貰おうか?」
「はい、すみません」
水を飲んでも様子は変わらず、どうしたものかと思っていると不意に俺の方へ倒れてきた。
周りを見渡しても全員ベロベロ。
これならタクシーに乗せても大丈夫だろうと、担いで玄関先まで連れて行った。
意識があるのか無いのかわからないが、とにかく重い。
靴を履かせようと、「靴はどれ?」と頬に触ると、目を開けて指差す。
宏子を座らせ、前に回って片足ずつ履かせた。
その時、膝上のスカートの隙間から下着が見えた。
その瞬間、一気に紳士からエロじじいに切り替わってしまった。
鞄の中に市販の風邪薬を入れているので、店員を呼び、お冷を貰って飲ませた。
表に出てタクシーを拾おうとするが、なかなか捕まらない。
店の駐車場に車を停めてあったので、とりあえず助手席に押し込み、エンジンをかけて暖房を入れ、シートを倒して寝かせた。
宏子は運転席側に身体を向けて辛そうにしている。
寝てはいなかった。
「俺は飲んでないから車で家まで送ろうか?」
「すみません、お願いします」
「自宅はどのあたり?」
「◯◯です」
とりあえず車を走らせ、チラチラ様子を窺うとスヤスヤと寝ている。
コンビニで冷たいお茶を買ってきて頬に当ててみるが、起きる気配がない。
俺は車を人気のない公園の駐車場に停めた。
大きく開いたセーターの胸元から、いい感じの谷間が見えた。
ブラの中に手を入れてみたが寝ている。
調子に乗って乳首を刺激してみた。
「う~ん」と言うだけで意識はなさそうだった。
意識が戻ったら騒ぐだろうが、悪戯するなら今しかないと思い、手の動きに変化をつけて触り続けた。
柔らかく、酒で火照った身体が色っぽい。
宏子は寝ているので、俺もシートを倒してて下半身に手を伸ばした。
パンストの上からクロッチ部分をなぞると湿っているようだった。
寝ていても身体は反応してる。
軽くキスをすると受け入れてきた。
恐々だったが下着の中に手を入れて直接触ると完全に濡れていた。
クリを指で弾くと、「あ~ん、はあはあ」と息遣いが変わってきた。
セーターをたくし上げてブラを押し上げて胸を揉んだ。
「ああ~、気持ちいい」
一旦身体を離して服を戻し、「宏子ちゃん、起きなよ。道が分からないんだ」と声をかけると・・・。
「寝てる間に悪戯するから・・・したくなっちゃった。続けて」
一瞬驚いた。
「頭痛は大丈夫?」
「大丈夫、したいの、こっち来て」
「そこにラブホあるから入ろうか」
「うん」
部屋に入るとすぐさま宏子が頼りない足取りのまま抱きついてきた。
服を脱がしてベッドに宏子を寝かせ、自分もパンツだけになって抱きついた。
薄明かりの中で宏子の身体を見ると、肉付きも全体のバランスも俺好み。
シャワーも浴びずにいきなり股間にしゃぶりつく。
乱れ出すとすごい音量の声だった。
「ああああ!もっと、もっとクリトリス吸ってぇ!」
言われるまま吸ったり甘噛みしたり、両手で乳首をつねったり。
「ちょうだい!入れてぇ」
「どこに?」
「マンコ、あたしのマンコにチンポ入れて!」
ストレートな言い方に興奮しながら入れた。
子供が3人もいるのに狭くて、奥行きも浅めですごく気持ちいい。
搾り取るような締め付けに快感が襲ってくる。
でも、すぐにイキたくなかったので一度抜くと・・・。
「ダメダメぇ、入れてぇ!まだイケてないの、もっとして」
指を入れて掻き回してみたら、「イクっイクイクイク~っ!」と潮を吹いた。
少し落ち着いたところで風呂に。
スケベ椅子に座らせて背中からシャワーを当てながら洗っていく。
一通り洗い終わる頃には、我に返ったようだ。
「ねえ、◯◯さん、あたしどうしたのかな?」
「風邪引いて飲むからこうなるんだろ。まあ、俺は前から宏子ちゃんのことを狙ってたから嬉しいよ」
「またしたくなっちゃった。して」
スケベ椅子から立たせて入れ替わり、俺の上に宏子を乗せると、俺が動かなくても宏子が勝手に腰を振って感じている。
「宏子ちゃんってエッチ好きなんだね」
「旦那とは10年以上もしてないの」
「他人とは何回もするんだ?」
「◯◯さんだからよ。久しぶりなの。火をつけたんだから責任取ってね」
その夜は2回戦して自宅へ送って別れた。
翌週、仕事で宏子の会社へ行くと人気のない廊下でばったり再会した。
宏子から誘いの連絡をもらい、今は週に2回のペースで楽しんでいる。