そんな男達を遥かに凌駕する奥さんがいた。
千尋さん。
グラマラスな色気のある、すれ違う男が振り返る女。
男達の関心は千尋さんの性事情だった。
「千尋さん、最近いつヤッたんすか?」
「最近?土曜か日曜のどっちかは必ずヤッてるよ!」
「お盛んっスねっ!」
「いやいや普通でしょ!週2はヤラないと我慢できないよ!ケンちゃんは彼女とはどのくらい?」
「いやぁ~、週1回あればいいくらいですよぉ~。千尋さんみたいにグラマーじゃないから、飽きてきちゃいますよぉ~」
「彼女が可哀想~、店長は?」
「俺、彼女いない・・・」
「・・・ゴメン!」
しばし沈黙。
「よかったら、今度相手しようか?内緒で!」
「マジっ?」
「俺もいいっスか?俺もっ!」
みんな手を挙げて立候補。
下ネタっていうか、こういう話が苦手な俺は帰ることにした。
店長やみんなに挨拶して店を出ると、千尋さんが追ってきた。
「どうしたの?楽しくなかった?」
「いや~、どうも苦手なんですよ、飲み会とかって。だから帰ります。お疲れ様でした」
「ゴメンね、なんか嫌な思いさせちゃったね。ほとんど何も食べてないし・・・」
「別に大丈夫です。どっか寄って食って帰ります」
「そっか・・・うぅ~ん、どうしようかな?そうだ!ちょっと車で待って!」
そう言って店に戻る千尋さん。
車で待つこと30分くらい。
「みんなには帰るって言ってきた!ご飯付き合うよ!」
「別に気を使ってもらわなくても大丈夫ですから」
「いやいや、あのまま飲んでたら誰かと寝ちゃいそうだから(笑)。まだ飲み足りないからお酒が飲める所がいいんだけど・・・◯民いかない?5時までやってるし」
「まだ飲むんスか?」
「当たり前!さぁ行くぞっ!」
居酒屋に到着した。
平日の夜中2時くらいなのもあってガラガラ。
もくもくと俺は食べ、千尋さんはもくもくと飲む。
ほぼ会話はなし。
「スギちゃんてさ~、無口だよね?あたしのこと嫌いでしょ?仕事の時も喋んないもんね!」
「嫌いな人とは飯を食べに来たりしないっス!」
「じゃあ好き?」
「だぁ~かぁ~らぁ~、こんなことばかり言うから酔っ払いは嫌いなんです」
・・・不穏な空気が流れた。
「ゴメンなさい、そんなつもりで言ったんじゃないのに、ゴメンなさい・・・」
(下ネタの後は泣きですか!)
「こっちこそすみません!どうも酔っ払いは嫌いなんですよね・・・千尋さんのこと嫌いじゃないですよ。いつもは飲み会に誘われても行かないんです。今日は千尋さんが来るから無理して来ました。でもやっぱり酔っぱらいは苦手です」
また沈黙・・・すると千尋さんが隣に座った。
「あたしね、スギちゃんのこと好き!いつも仕事で助けてくれるし頼れる。スギちゃんの手が好きなんだぁ~、筋ばってて男の手って感じ」
「みんな一緒でしょ」
「な~んか冷たいよね!いっぱいアプローチしてんのに!」
今度は千尋さんが怒りモード。
「ぶっちゃけていい?あたしね、スギちゃんが早出の時はいつもより早く出勤してんだよ!お昼ご飯に一緒に入れるように。スギちゃんの話す車とかバイクとか釣りとかの話を聞くのが好き。女が勇気を出して言ってるんだから答えてよ!嫌いなのっ?ハッキリ言ってよ!」
「好きです!」
「やった!言わせちゃった。で、どこが好き?女として?同僚として?」
「どこがって・・・香水の匂いとか・・・おっぱいデカいし・・・」
「えっ!やっぱり胸か!男ってみんなおっぱいだよね!まぁいいや!じゃあ付き合おうねっ!」
「えっ!だって千尋さん、旦那・・・」
「関係ないよ!バレなきゃOK!はいっ!決まり!じゃあ既成事実を作るよっ!キスしてっ!」
目をつぶり、俺の前に顔を突き出す。
チュッとキス。
「やった!チュ~しちゃった!これからよろしくお願いします」
なんだかんだで酔った勢いで付き合うことになってしまった。
手を繋いで店を出て帰宅。
付き合うことになったが普段と変わらず仕事。
1ヶ月くらい経った頃、ロッカーで着替えていると千尋さんが入ってきた。
「ねぇ、いつになったらデートに誘ってくれるの?あたし達付き合ってるんだよねっ?」
「あの話ってマジなんですか?」
「冗談だと思ってたの?最悪!もぉいいや!いつまで待っててもダメだっ!次のスギちゃんの休みの日にデートねっ!あたしも休むから!決まり!じゃあねっ!」
待ち合わせ場所と時間を決められてデートが決定。
当日、待ち合わせをして車で出発。
「どこ行きます?」
「決めてないの?こういう時は男が決めないと!」
「うぅ~ん・・・カラオケでも行きます?」
「ダメッ!今日はホテル行こっ!このままじゃいつまで経っても求めてこなさそう!そこの信号を左ね!」
部屋に入っても千尋さんがリード。
「はいっ!シャワー浴びてっ!」
「あたしは後から行くから待っててねっ!」
「お待たせっ!体を洗ったげるからこっち向いてっ!」
「よしOK!お風呂に入って!」
湯船につかると千尋さんが抱きついてきてキス。
呻きながら舌を入れてくる千尋さん。
「んっ?大きくなってる。立ってみて?んふふぅ~、やっぱり。舐めたげるね!」
チンポを握り、先っぽにチュッとキス。
舌を這わせてチロチロと舐め、パクッと咥えて前後に動く。
「気持ちいい?オマンコはもっと気持ちいいよ!」
ジュボジュボと音を立てチンポをしゃぶる千尋さん。
チンポから口を離して立ち上がる。
「入れていいよっ!」
そう言ってお尻を突き出す。
一気に奥まで突き刺す。
「うわ、来たっ!どう?あたしのマンコいいでしょ?」
「ヌルヌルして気持ちいい・・・」
「でしょ!いっぱい突いていいよっ!」
バックでガン突きした。
「アンッ!アンッ!いいっ!おっぱい揉んでっ!そうっ!気持ちいいっ!ねぇっ!耳たぶ噛んでっ!いいっ、いいぃ~」
「出ちゃう・・・出ちゃう!」
「えっ?出ちゃうのっ?じゃあベッドでしよっ!最後までっ!」
合体を解除してお風呂を出る。
ベッドで股を開く。
「来てぇ~、今度は我慢しないで出しちゃっていいからねっ!」
おっぱいに顔を埋めてひたすら腰を振る。
「乳首、噛んで!」
突きながら乳首を噛む。
「それ好き~、もっと噛んでっ!気持ちいい~、狂っちゃう~。もうすぐ出る?奥でっ!奥にちょうだいっ!」
濃厚な一発でした。