でも一つだけ・・・セックスに関してだけは不満なんです。
彼とのセックスは愛を感じますし、気持ち良くないわけじゃありません。
それなのに私はもっと刺激を求めてしまったんです。
そして、その刺激にハマってしまいそうなんです。
刺激欲しさにセフレ掲示板を使いました。
初めてだったけど、プロフとかを書き込むと何人かの人からメッセージが届きました。
刺激的な文章を書いてくる人もいて、私は色んなことを想像してしまいます。
でも、さすがに返信はできませんでした。
次の日にまたサイトにログインしてみると、すごい数のメッセージが来ててびっくりしました。
なぜその人を選んだのかわかりませんが、年上の30代の人に返信しました。
紳士的な印象だったからです。
その人は既婚者だったのでお互いにフリーメールを使います。
『私にも彼氏がいます』と言いました。
そして刺激が欲しいということも・・・。
その男性のことを、仮に『ケンさん』と呼びます。
ケンさんとメールでのやり取りが始まりました。
毎日ではなかったし、1日1通とか、多い時は1時間で10通とか。
やり取りは楽しく、刺激が欲しいという欲望はどんどん大きくなっていきました。
でもケンさんから会おうという話は出ないんです。
お互いに住んでる場所は教えてるし、会えない距離でもないのに。
私は我慢できず、『ケンさんと会ってみたいかも・・・』と自分から誘ってしまいました。
するとケンさんから、『俺も会いたいってずっと思ってた』と返事が来ました。
そこから待ち合わせが決まるまでは早かったです。
その時にはもう、会ってエッチする、エッチするために会う、そんな雰囲気になってましたし、私もその気でした。
そして待ち合わせの日、私はケンさんと会いました。
初めは緊張してたけどメールの印象通り、ケンさんはリアルでも紳士的でした。
「嫌なことはしないし、したくないから、駄目な時は言ってね」
そう言ってくれます。
ですが、むしろ逆でした。
「全然だめじゃないです!」
「大丈夫なんだ?良かった。でも大丈夫ってことは、メールで言ってたようなこと・・・しちゃうってことだけど・・・いいんだよね?」
メールで言ってたこと・・・。
ケンさんは少しSな性癖らしく、私のことをイジメたいって言ってました。
私はケンさんのメールで想像をして、ゾクゾクムラムラしてました。
私はMだったんだと思います。
私は無言で頷きました。
(この人に抱かれたい)
心の中でそう思いました。
ホテルに入りました。
後ろから抱きつかれ、「ここまで来たらもう逃げられないよ」と耳元で言われて力が抜けました。
服の上から胸を触られ、スカートを捲られてパンツの上からあそこを指で触られます。
「麻衣ちゃん・・・もう濡れてるね」
恥ずかしくて、でもゾクゾクしてました。
「彼氏とのエッチが不満でセフレ掲示板で男を探すなんて・・・スケベなんだね?」
ケンさんが耳元で囁きます。
『男を探す』という表現が私の中でヒットしました。
「彼氏に内緒でこんなに濡らして・・・イケナイ娘だね」
もちろん彼氏への罪悪感もありました。
でも私のあそこは音が出るくらいに濡れてます。
私はイケナイ娘です。
体が熱くなって、とろけそうでした。
ケンさんの囁くエッチな言葉、あそこを触る指・・・。
もう私はケンさんの言いなりでした。
ケンさんの硬くなったモノが私のお尻に当たります。
押し付けてきます。
「麻衣ちゃんのせいでこんなになってるよ。わかる?」
本当は、すぐにでも入れて欲しいって思ってました。
でも簡単には入れてくれませんでした。
目の前でしゃがまされて、ケンさんのアソコが顔の前に・・・。
「舐めたい?」
「はい」
「じゃあ、まず鼻を近づけて匂いを嗅いでみて」
言われた通りにします。
匂いなんて嗅いだことがありませんでしたが、ケンさんのアソコはなんだかエッチな匂いでした。
エッチな気分だからそう思ったのかもしれません。
もう舐めたくて仕方ありません。
「舐めてもいいですか?」
「彼氏のチンポじゃないのに舐めたいんだ?いやらしいね」
そう言われるともっと興奮しました。
そして、やっと舐めさせてもらいました。
きっとあんまり上手じゃなかったと思います。
でも気持ちいいって言ってくれると嬉しくて、もっとしようという気持ちになります。
「麻衣ちゃん。奥までいいかな?苦しいかもしれないけど我慢して」
そう言うと口の奥までゆっくり突っ込んできます。
苦しくてえずきそうになり、やっと抜いてくれました。
「苦しい?でも俺、すごく気持ちいいよ。だからもっとするね」
また奥まで入れられます。
(ケンさんが気持ちいいなら我慢しよう)って思うけど、苦しくて涙が出ます。
吐きそうになります。
「こういうこと、彼氏にされたことあるの?」
私は首を横に振ります。
そしてまた立たされます。
パンツに手を入れて私のあそこを触るケンさん。
「麻衣ちゃん。何これ?グチョグチョだよ?ほら」
いやらしい音を立ててアソコを触ります。
私は本当にいやらしい気分でした。
もう入れて欲しくてたまらないんです。
こんな気持ちになったのは初めてでした。
そんな私の気持ちを察したようにケンさんが聞きます。
「入れて欲しい?」
「はい。入れて欲しいです」
「じゃあベッドの上で四つん這いになって」
私は言われた通りにします。
この時点で私はまだ服を着てます。
ケンさんは下半身だけ裸という格好です。
「もっとお尻を突き出して、パンツをずらしてオマンコ見せて」
恥ずかしいと思いつつも私は言いなりです。
「何が欲しいの?」
「おちんちんです」
「おちんちんじゃなくて、チンポって言いなさい」
「チンポが欲しいです」
彼氏の前でも言ったことのない言葉です。
「彼氏じゃないチンポが欲しいんだ?もう1回言ってごらん」
「チンポが欲しいです」
「もう1回」
「チンポが欲しいです!」
何度も言わされました。
いつの間にかパンツをずらして、私は自分のアソコを指で刺激してました。
「彼氏がいるのにチンポが欲しいなんて、それも恥ずかしい格好でオナニーしながら言うんだ?」
「お願いです。チンポ入れてください」
入れて欲しくてお願いしました。
やっと入れてもらえました。
やっと入れてもらえて、入ってくるのを感じながら軽くイッちゃったんです。
「麻衣ちゃんイッちゃったの?嬉しいよ。何回でもイッていいからね」
そう言うとケンさんは腰を動かしました。
色んな体位でされて、何度も私は達しました。
「彼氏のこと、なんて呼んでるの?」
突然聞かれました。
「ジュンです」
「ジュンか。ジュンがこんないやらしい麻衣ちゃんを見たらなんて思うかな?」
そう言われて彼氏の顔がチラつきます。
それを見透かしたように激しくピストンをされます。
「ジュンに悪いと思わないの?こんなにスケベで、他のチンポで何度もイッちゃって・・・」
「あ~ごめんなさい・・・」
彼氏への罪悪感を煽られると、どうしようもなく感じてしまいました。
ケンさんもそれがわかったらしく、「イク時はジュンに謝りながらイクんだよ」と言われました。
「ジュン。ごめんなさい!イッちゃう!イッちゃうよぉ~」
私は何回も何回も彼氏に謝りながらイッてしまいました。
彼氏とは違うセックスでした。
別次元と言ってもいいくらいです。
ケンさんはいやらしいけど紳士的で、「俺も家庭があるし、麻衣ちゃんも彼氏と仲良くね。またしたくなったら会おうよ」って言われました。
セフレになろうって意味なんだと理解しましたが、それでもいいんです。
これが1ヶ月前の出来事です。
私はまた我慢ができなくなってきています。
そろそろケンさんにメールしようと思っています。
彼氏との交際は順調です。
結婚の話も徐々に具体的になってきました。
でも・・・ごめんなさい。
私はまたあのとろけるような快感の渦に埋もれたいんです。