「偶然ですね、同じ大学の院生なんて」
彼女とは学部は違ったが、同じ大学の修士1年だった。
「社会人入学なんで年は結構上ですけどね」
彼女はそう言った。
彼女もゼミの女の子の付き添いで参加したと言っていた。
結構話が合ってよかったが他の参加者とも会話してたので、最後のカップリングでは違う子の名前を書いて不成立。
一方、ツレがカップリングに成功したので、俺は1人で帰ることになった。
「よかったらお茶でも行きませんか?」
声をかけてきたのは年増の彼女だった。
近くのファミレスでお茶をした。
結構飲んでたのか彼女の顔は赤く、かなり饒舌だった。
「私の名前、書かなかったでしょう?ふふふ」
正直迷ったが、彼女とカップリングするのもちょっと怖いかなと思ってた。
今まで年下ばかりで30過ぎの女性と付き合ったことはなかったし。
「冗談ですよ。私、白紙だったし」
理由を聞くと、「バラしちゃうとね、私、結婚してるから」とカミングアウト。
「え、人妻なの?」
「そうですよ。もう7年目」
よく見ると薬指に結婚指輪がハマってた。
「受付の時だけ外してたんだけど、失くすと嫌だから。気付かなかった?」
実際、気づいてた男も何人かいたそうだが、俺は全然気付かなかった。
「今日はゼミの飲み会で遅くなるって言ってあるから」
彼女のツレもカップリングに成功して、帰りは1人になったそうだ。
そこで俺を見つけて誘ったらしい。
付き合ってた彼女と半年前に別れてから、女とこんなに話したのは久しぶりだった。
それに目の前の彼女(笑子さん)は年増とは言え、美人だった。
「T君は何歳?え、私?何歳だと思う?」
「35歳くらい?」
「だいたい合ってる。なんかショックだなぁ、やっぱりそれくらいに見える?」
ちなみに俺と干支が同じだった。
「綺麗ですよ」
そうフォローすると意外とウブな反応で、ムラっときた。
タクシーで帰ると言うので、繁華街を抜けた先のタクシー乗り場まで送るつもりだった。
酔ってフラフラしてる彼女を抱き寄せて歩いてるとムラムラが収まらなかった。
「T君、エッチなんだから」
胸に手が当たっても彼女ははしゃいでて機嫌がよかった。
ホテル街を抜けようと通りかかったとき、「ね、入らない?」と彼女に耳打ちすると、「だって、私、結婚してるから・・・」とか言いながら目を合わさない彼女。
「笑子さんのこと、気に入っちゃった」
「そんなこと言われても・・・」
しばらくホテルの前で何度も押し問答。
「キスだけでもダメ?」と食い下がると根負けしたのか、「キスだけなら・・・」と、ラブホ脇の駐車場の陰で抱き合った。
彼女のぽってりした唇に押し付けた後、抱き合った。
唇を離すと、ほんの少し街灯で照らされた彼女の顔がぽーっとしていた。
また唇を重ねて、今度は舌を侵入させた。
「ん・・・ん・・・」
抱き合ったまま何度も貪りあった。
彼女の背中に手を回して、お尻を揉むように引き寄せると、彼女も背中に手を回してきた。
10分以上キスしていたと思う。
パンパンに膨らんだチンポを彼女の下腹部に押し付け、ドレスをたくし上げると、下着の中にまで手を入れて大きなお尻を揉んだ。
「ちょっ、待って、待って」
彼女の下着に手をかけると、彼女はストップをかけた。
「あんまり待てないかも」
「あの・・・私、人妻なんだけど・・・」
「俺、笑子さんだったら、奥さんだろうがなんだろうが止まらないから」
「ダメだって、ちょっと」
下着を太ももの辺りまで下げて、茂みの隙間に素股のように挟んだ。
ヌルヌルとした彼女の割れ目で擦り続けた。
「ん・・・あっ・・・あっ・・・」
彼女の声が変わってきたので、彼女をボンネットに乗せてぐいっと足を抱えると、ズブっと挿入した。
「あっあっ・・・」
彼女から声が漏れる。
彼女の足から下着を引き抜いて、立ったままSEXした。
彼女が首に抱きついてきた。
「中に出していい?」
「ダメ、それは・・・」
そう言われても止められなかった。
「大丈夫だって、帰ってから旦那さんとSEXすればバレないから」
「ホントにダメだって・・・。あぁ・・・あぁ・・・」
最後の方は彼女も無言になって、そのまま一番深いところで射精した。
すごく背徳的なSEXだった。
「シャワーで流したら大丈夫だから」
ノーパンでふらふらと歩く彼女を隣のラブホまで誘導した。
その夜は日付が変わってからも彼女とSEXし続けた。