俺:単身赴任中。
相手:25歳くらいの既婚女性、子1。

出会い系で知り合ってメールで話すようになって少し経った頃、子供が高い熱を出して心配だとメールがきた。
2歳くらいの男の子。
色々アドバイスして好印象を持たれた模様。
PCMAX
そのとき携帯の番号も聞いて直接話した。
しばらくメールや電話をしていると、彼女が保険屋さんっていうのがわかった。
俺が入ってる保険とたまたま同じ会社だったので、少し話がしたいということで、ある土曜日の午前中に俺の家に来ることになった。
俺は部屋を片付け、やる気満々で土曜日を迎えた。

「は~い」

俺は玄関の扉を開けた。
そこに立っていたのは小柄で可愛らしい女性だった。
保険屋さんらしくスーツをビシッと着ていた。
上がってもらい、保険の話をしばらく聞いていた。
このままだとエッチな方向へ持っていくのは難しいと感じた。
しかし出会い系で知り合った女性が家に来ているなんてことはそうそうあるもんではないし、そもそも彼女も覚悟してるんじゃないだろうかなどと考えを巡らせた。

ちなみに彼女からは最初に名刺をもらっている。
『さよ(仮名)』としておこう。

お茶を入れ直すために、彼女の後ろにある台所に向かいながら思考した。
脳内会議開始。

『このままじゃまずいことになるぞ』
『しかしこの雰囲気ではゴールが遠すぎる』
『じゃあどうすればいいんだ』
『保険に入ると言えばやれるんじゃないか』
『それは無理だ』
『なぜだ?』
『もう保険には入ってる。それにそんな方法で女を落とすのは俺の主義に反する』
『俺の主義?俺ってどこの俺様だ?』
『そのへんは突っ込むな』
『何も難しいことではない。理論的に考えれば答えはすぐに見つかる』
『おお、で?』
『うむ。俺はやりたいんだよな?』
『そうだ』
『でも、今そういう雰囲気ではない』
『そうだ』
『そういう雰囲気にする過程を飛ばせばいいじゃないか。つまり、いきなり行けってことだ』

脳内会議終了。
この間1秒。
湯呑みを流しに置くと、俺はそっと後ろから彼女に近づいた。
そして右手を彼女の左胸に、左手を右胸に当たるように左右の腕を彼女の胸の前でクロスするように後ろからいきなり抱き締めた。
初めて触る彼女の胸は思ったより大きく(後でDカップと判明)、ぽよ~んという感じの心地よい弾力を持っていた。
なんとか合意の上でということにしなければと考えた。

「今日は仕事の話だから」

「でも俺らの出会い方が出会い方だからこうなるよね」

しかし彼女は抵抗した。
体を丸めるようにして胸を守った。
こうなると下半身の守りが疎かになるのは必定。
下半身に手を伸ばす。
スカートは保険屋さんらしく短め。
彼女は手を後ろに回して俺の手を払う。
次は攻撃目標を彼女の唇へと変えた・・・。
今までの経験から、キスによる攻撃で落ちる確率が高い。
無理やりだが唇を重ねることはできたが、それは固く閉じられ舌の侵入を許さない。
さらに彼女が嫌がって首を左右に振って逃げようとするもんだから、俺の唇周辺は口紅などのおかげでベタベタしてきた。
しばらくなんとかその気にさせようと攻防を続けるが、彼女のガードを突破することはできなかった。
ふと冷静になり彼女を上から見下ろすと、体を小さく丸めて動かない。
それが妙におかしくて俺は攻撃を断念した。

「わかった、もう何もしないから(笑)」

「ほんと?」

俺の様子を窺いながら彼女は起き上がった。
少ししわになったスーツを見て申し訳なく思った。
彼女はそれでも怒ってる感じはなかった。

「じゃあ今日は帰る?」

「うん」

彼女はカバンを持つと頭を下げて玄関に向かい靴を履いた。

「最後にキスだけさせて、すごく可愛い」

そう言って唇を近づけたが彼女は拒まなかった。
さらに舌を押し込むと彼女も舌を絡めてきた。
彼女から唇を離して玄関から出ていった。
初めて会ったときはここまで。

少し後悔しつつ、数時間後に内容を考え抜いて彼女にメールを送った。

『今日はごめんね。もう来ない方がいいと思う。来たらまたきっと同じことをしてしまう。仕事頑張ってね』

この先、エッチの可能性がないならこれで切ってしまおう。
しかし、その気はなくても客として手放したくないという気持ちがあるなら、次はいただいてしまうつもりだった。
彼女から返信されてきたメールの内容。

『ううん、気にしないで。またメールするね。今日はありがとう』

少し営業っぽいかなとも思ったが、次に会ったときは絶対いただいてやろうと決心した。

その後のメールは、少し友達っぽい感じで進み、『保険の担当者を私に替えない?』という話になった。
俺はそれは了承したが、前の担当者が了承しなければダメみたいで、うまくいかなかったようだった。
実はたまたまそのときの保険の給付を受けるとき、ちょっとした手違いで10万ほど受け取りが減ったことがあったので、解約してしまおうというタイミングでもあった。
そこで解約手続きを自分でして彼女にそれを伝えると、彼女は保険プランを見てほしいと家に来ると言い出した。
当然、前回のメールで同じことをしてしまうと告げてあるので、覚悟してるんだろうとほくそ笑みつつOKした。

休日の午前中に彼女は我が家へやって来た。
だいたい説明が終わったところで彼女に近づいて斜め後ろから両肩に手を置いた。

「いや、だめ」

彼女は抵抗の素振りを見せた。

「今日はこんなことしないつもりだったんだけど、さよちゃんがあまりに可愛くて我慢できない」

「でも今日は仕事の話だから、また今度にしよ」

彼女の言葉を無視して後ろから抱き締めた。
今日は時間をかけて落とすつもりでいた。
無理やりにではなくそっと胸に手を当てた。
適度なボリュームと、ブラの上からもわかるプリンとした手応えが素晴らしい。
彼女の抵抗は前回と同じように続く。
彼女を横向きに抱えるように体勢を変えて俺の右手を自由に使える状態にした。
右手をストッキングに包まれた太ももに這わせた。
時間はあるので焦らずゆっくりと。
その間、彼女は俺の手を警戒して、視線は俺の右手に。
その手を彼女の顎に持っていき、こちらを向かせた。
そして唇を近づけると顔を背けて避けた。
一旦手を離し、再び抱きしめる。

「ほんと可愛いよ。無理やりはダメだってわかってるんだけど」

何も言わない彼女にいくつかの言葉をかけて落ち着かせようとした。
体の力が少し抜けた感じがしたので自然を装い右手を彼女の腰にまわし、腰、尻、腿とゆっくりとそして何度も擦った。
その手を少しずつ下へずらして太ももの内側へ擦る場所を変えた。
すると彼女は脚を閉じたので俺の手が太ももに挟まれる。
少し手を抜いて、太ももの前を這わせた。
なんだかんだと彼女の抵抗は続いた。
しかし絶対的な拒否でもないようだったので、少し強引な行動に出た。
パンストのお腹の部分から下着の中まで一気に手を入れた。
彼女の抵抗は増し体を折り曲げたが、俺の右手は彼女の秘部を弄った。
その部分が十分に潤っているのはすぐわかった。

「気持ちいいの?」

唇を近づけると、彼女は人が変わったように積極的に応えた。
2人の舌が激しく絡み合う。
俺の右手は彼女のストッキングをお尻の方から捲るように脱がせた。
彼女を全裸にすると彼女は俺を脱がしにかかり、俺のモノを取り出すと口で激しく攻撃してきた。
彼女の肌の触り心地は最高だった。
胸も理想的な形をしていて、子供がいるにも関わらずきれいなピンク色に近かった。
挿入は生だった。
彼女は何も言わない。
積極的になった彼女は、下にいながらも俺の動きにあわせて腰を動かしたかと思えば、強く抱きついて激しいキスをしてきた。
最後は彼女のお腹に出して終わった。