午前の10時過ぎ頃だっただろうか。
突然ドアをノックされた。
「お掃除してもいいですか?」
ドアを開けると40後半、いや50前後の女性が笑顔で立っていた。
「どうぞ」
そのとき私はTシャツにトランクスだったが、気にも留めずに部屋へ導いた。
彼女は水色のポロシャツに紺のスカート、腰からエプロンをしていた。
ドアにゴム製だろうか、閉まりきらないように何かを挟んで入ってきた。
私はビジネスホテルの狭いシングルルームの端に置かれた椅子に座って掃除風景を見るともなしに眺めていた。
彼女は手際よくゴミを集め、ユニットバスを掃除した。
その後、部屋の床をコロコロと音がするもので掃除していた。
そのとき、ちょっと俯き加減に見えていた彼女の真っ赤な口紅が印象的だった。
私はいつしか彼女の体を観察していた。
胸はCカップくらいだろうか。
少しお腹に肉がついている。
意外に足は細い。
化粧の匂いがする。
私は匂いに弱い。
唇もだ。
そうこうしているうちに、彼女が灰皿を持って出ていった。
今度は綺麗な灰皿と雑巾を持っている。
ガチャン。
音を立ててドアが閉まった。
ゴムが外れてしまったのだ。
彼女は一瞬ドアを見たが、気に留めず壁備え付けのテーブルに灰皿を置いた。
「今日も暑いですね」
テーブルを拭きながら彼女が話しかけてきた。
可愛らしい笑顔だ。
「そうですね。こんな格好ですみません」
「構いませんよ」
そう言いつつ、クスクスと彼女が笑った。
「どうしたんですか?」
「暑いって言って出てきてますよ」
そう、彼女の体を観察しながら色々と妄想していた私のモノが、トランクスの脇から顔を覗かせていたのだ。
「すみません」
恥ずかしくて俯いた。
拭き掃除を終え、彼女が出ていった。
恥ずかしさからの開放・・・と思ったら、また入ってきた。
今度はシーツを持っている。
ガチャン。
またドアが閉まった。
恥ずかしくて俯いていると、「恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ。お兄さん若いから」と笑顔で言ってくれた。
しかし私のモノは、まだトランクスの中から押し上げていた。
「寝起きですか?」
「いえ、お姉さんの仕事を見てたら、つい・・・」
正直に言った。
何も言葉を返してくれなかった。
(しまった、怒らせたか?)
シーツを変えながら彼女が近づいてきた。
お尻が私のすぐ左手のそばにある。
彼女が動き、私の手に当たった。
「私みたいなおばさんじゃ駄目ですよ。若い人を見て反応しなくちゃ。でも嬉しい」
「そんなことないですよ。唇もすごくセクシーだし。キスしたくなるくらい」
「する?」
そう言うと、右手で私の左頬を擦りながら唇を合わせてきた。
ごく自然に舌を絡め、お互いの唾液を舐めあった。
彼女の左手は私のモノをトランクスの上から指先で確かめるように摘んでいる。
私も彼女のお尻と胸を触った。
「駄目。ベッドに横になって」
彼女が言った。
初対面だから当然だと諦めた。
だが彼女は私のトランクスを脱がし、自らも上半身裸になり、スカートを持ち上げパンティを脱いだ。
彼女は私のモノに先から舌を這わせ、咥えてくれた。
そして体の向きを変え、69の形になった。
私は我慢しきれず、彼女の少しくすんだ色のあそこを丁寧に激しく舐めた。
彼女は声を押し殺し、咥えたまま動きを止めた。
我慢できなくなったのだろう。
彼女は、また体の向きを変え、私の上に乗り、私のモノを自分の中に導き入れた。
下から揺れる胸を揉んだ。
激しいキス、咥えた後の唇からはみ出た口紅。
彼女の一つ一つに興奮した。
私がイクとき、彼女が「中に出してほしい」と言ったので、中に出した。
次の日曜日も彼女とやった。