驚いている私に有無を言わせず、和式便器の上に四つん這いにさせました。
「これから気持ちいいことをしてやるから、パパとママには絶対内緒だぞ」
そう言うと兄は私の紺色のスカートを捲り上げ、パンツを引き下ろしてしまいました。
私たちは今まで仲の良い兄妹で、大好きなお兄さんだったので、手荒なことをされてすっかり固まっていました。
兄は私のお尻の割れ目を広げ、指でお尻の穴を探ってきました。
そこを揉みほぐして少し指を差し込み、蠢かしました。
あまり痛くはなかったのですが、変な感覚に襲われ、「あ・・・いやん」とか、いつもは言わない言葉を発したことを記憶してます。
その後、引き抜かれた指の代わりに、固くて細い物が入ってきました。
間もなくお尻の中へ、それからお腹へ向かって、生温い感じが広がっていきました。
兄は私にイチジク浣腸を注入したのです。
もっと小さい頃、母やお医者さんにされた記憶があります。
全部で3本注入されました。
お腹がゴロゴロし始め、さらにしばらく我慢させられてから、和製便器を跨いで排泄しました。
うんこはあまり出ませんでした。
その後、兄はお尻を優しく拭いてくれましたが、さらにそこへねっとりした物を擦り込んだのです。
「最初はちょっと痛いかも、でもすぐ気持ちよくなるよ」
私は四つん這いのまま兄に腰を抱えられ、何か変な物がお尻の穴に押し当てられると、それがグイグイ入ってくるのです。
「あ、あ、何?やめてよー」
私はびっくりして声をあげましたが、すでにそれはかなり入り込んでいました。
痛いとも苦しいともつかない感覚で、頭がおかしくなるかと思いました。
もちろんそれは兄のペニスでした。
今にして思うと、亀頭くらいまで入ったようでした。
引き抜かれた後、お尻の中にはヌルヌルした感触が残り、お尻の穴からも何か垂れました。
その後で兄は、「誰にも言うなよ。もし約束を破ったらひどい目に遭わせるからな。でもちょっと気持ちよかっただろ?次はもっとうまくしてやるよ」なんて言いました。
その時の私は不思議なことに恐怖や不快感はあまりなかったようです。
むしろ驚きと、言い表せない変な気分のほうが強かったようです。
その後、やはり両親がいない時を見計らって、兄は私をトイレに誘い込んでは、浣腸したり、お尻を犯したりしました。
私も言うなりにしていました。
正直に言うと、この秘密の遊びが楽しくなっていったみたいです。
だんだん慣れてきて、ペニスがかなり深く入るようになりました。
でも悪いことは続きません。
3回目は初めてフェラをさせられましたが、その後間もなくの4回目の時、トイレに連れ込まれたときに母が帰ってきたのです。
私たちは慌ててトイレから逃げ出しましたが、すぐ2人とも捕まってしまいました。
後から聞いたのですが、母親の直感とでも言うのか、近頃の私たちの様子に不審を抱き、網を張っていたのです。
その晩、父も交えてこっぴどくお灸を据えられました。
兄は父から2、3発殴られていました。
私たちは概ねのことは白状しましたが、浣腸ごっこやアナル弄りくらいに留めて、肛門性交やフェラのことは2人とも黙秘していました。
兄はどちらかと言えば大人しいタイプで親にも従順なので、その後、私を誘うことは一切しませんでした。
それでも親は警戒したのか、兄を県外の全寮制の高校へ入れてしまいました。
ところで私は小学校時代こそ大人しくしていましたが、中学、高校生時代ともかなり遊び回り、10人は下らない男性とエッチしました。
今は地位のある中年の男性と付き合ってます。
仕事を持っていることもあり、結婚するかどうかは分かりません。
現在、社会人になった兄は同じ年の女性と結婚して、私たちとは離れて暮らしています。
2歳の娘がいますが、私が子どもだった頃とそっくりです。
たまにこの子を見ると、ちょっと複雑な気持ちに襲われます。