金曜日の就業後、同僚数人で飲みに行き、終電に乗ろうと駅に着くと、困ったことに人身事故で運転見合わせ。
さらに発生直後のようで、『運転再開の目処が立っていない』というアナウンスが聞こえてきます。
PCMAX

「なあ、動くの待つの面倒だから、今夜スパに泊まろうぜ。どうせ明日休みだし、俺たまにスパに泊まるんだけど、風呂も大きくてゆったりできるよ」

同じ電車に乗るはずだった同僚に誘われ、地下鉄で2駅のスパに泊まることにしました。
僕はスパ初体験。
お風呂も大きく休憩所ではのんびりとテレビを見ながらビールも飲め、しっかり寝る場所もありました。

翌日、お昼近くになると同僚は迎え酒だとビールを飲み始め、僕はなんとなく施設内を散策すると、バリ式マッサージの案内が目に付きました。

(おっ、マッサージか。ちょいとやってみようかな)

マッサージを受けたことのない僕は興味を持ち、せっかく初スパでもあり、受けてみることに。
マッサージしてくると同僚に伝え、案内板の横の階段を上がり、ガラスのドアを開け立ち入ると、1人の女性が近寄ってきました。

「いらっしゃいませ、マッサージですか?」

あまりの美人に、思わずグッと息を呑んでしまいました。

「は、はい。マッサージお願いしたいんですけど」

南国風で派手な花柄のロングスカートに清潔感のある白い無地のTシャツ姿。
20代半ばでしょうか。
やや長身で、すらっとしたスリムな体型。
髪を後ろでまとめた小顔は、女優の小西真奈美さんに似ています。
いや、むしろ小西真奈美さんより美人と言っても過言ではありません。

「どうぞ、こちらにお掛けください」

簡単なアンケートに答え、一番長い『90分リラクゼーションコース』を申し込み、アジアンリゾート風の個室に案内されました。
薄くてペラペラな紙でできたようなマッサージ用の白いボクサーパンツだけを身に着け、マッサージ台に腰掛けました。

(さっきの人がマッサージしてくれるんだよな。まさか、あの人はただの受付だったりして・・・)

そんな不安も、「失礼します」と先ほどの真奈美さんがやってきたので一安心。
それにしても文句の付けようがない究極美人です。

背中からマッサージが始まりましたが、「力を抜いて楽にしてくださいね」と言われても、自然と全身に力が入ってしまいます。
フェイスマッサージは至近距離で真奈美さんの視線を感じ、頭が胸やお腹に触れそうになるし、さらに股関節付近ではツンツンとちょっとだけチンコに触れるし、リラクゼーションのはずが逆にドキドキの連続でした。
90分のマッサージ後に真奈美さんから、『◯◯さま、またのお越しをお待ちしています』と、綺麗で品のある文字で手書きされた名刺をもらい、これ以来、週に1度は通うようになりました。

通い始めておよそ3ヶ月後、仕事でワインの試飲会がありました。
試飲会といっても、結局最後はただの飲み会状態になり、たらふくワインを飲んだ僕はすっかりいい気分。
この勢いでマッサージに向かうと、「今日は早いんですね」と真奈美さんは驚いた表情をしています。
それもそのはず、まだ午後4時。
仕事帰りのサラリーマンの姿はなく、スパ内は閑散としていました。

「ワインの試飲会の帰りで、すっかり酔っ払っちゃったよ。試飲会なんて言いながら、同業者が集まって、ただの飲み会のようなものだからね」

「そうなんですか。私、◯◯さんが酔ってるのを初めて見ました。なんだかおかしいです」

3ヶ月も通うと、すっかり友達のような話し方です。
クスクスと笑いながら真奈美さんがマッサージを始めると、僕はいつもとは違う感覚が全身に走りました。
酔っているせいか真奈美さんの手の動きがたまらなくエロく感じ、あろうことか股関節周辺を触られると、言うことを聞かないチンコはビンビンに上を向いてしまったのです。

「ねえ、お願いがあるんだけど・・・。イヤならイヤって言ってね」

「え、なんですかお願いって?なんでもどうぞ言ってください」

スパの奥まった一角にあるマッサージは常に真奈美さん1人。
お酒の力も借り、思い切って言ってみました。

「ちょっとだけ触ってほしいな・・・。ダメかな?」

「ふふふ、なんだかすごいことになってますよ。どうしたんですか?それじゃあ、顔が終わってからね」

真奈美さんは嫌な顔ひとつしないでOKしてくれました。
顔のマッサージが終わると、薄っぺらなパンツをゆっくり脱がし、チンコが丸出しになると棚からローションを手にしました。

「これ、無香料のローションなんです。オイルだと匂いがありますからね」

そう言いながらヌルヌルのローションでチンコを包んだ手を上下に動かすと、もう天に昇るような気持ち良さで、発射までそう時間はかかりませんでした。

「ちょっとゴメン。もう出ちゃいそうなんだけど、どうしよう・・・」

「いいですよ、このまま出してください」

ならば遠慮はいらないと、全神経を一ヶ所に集中させて勢いよく発射しました。
僕が出し切るまで真奈美さんは最後まで手を止めずにいてくれました。

1週間後、少々気まずいと思いながらも行くと、真奈美さんはいつもとなんら変わらず、笑顔でマッサージをしてくれました。

「どうしますか?」と聞かれて「うん」と頷くと、前回と同様にローションをつけて手コキをしてもらい、またまた気持ち良く発射。
毎回マッサージに加え、必ず手コキもしてくれるようになり、さらには背中のブラのホックを外したTシャツに手を忍ばせ、小振りながらも柔らかいオッパイを触らせてくれるようにもなりました。

しかし、ある時から僕はぷっつりとマッサージに行かなくなりました。
なぜなら真奈美さんと僕はセックスしまくりの関係に発展したからです。