ドアが閉まるときに、その男がするっと入ってきたのですが、無視し続けました。
私の部屋は12階です。
1階だと何かと物騒なので。
気づくと、その男性は他の階のボタンを押していません。
(同じ階だったかなあ?)
なんて思いながら、ふとその男性のほうを見ると、脚の間になにか垂れ下がっているものが見えました。
細長い袋が前の方にだらーっと垂れている感じなのですが、それが男性のペニスだとわかったとき、一瞬錯乱してしまいました。
その男は、いつの間にかジッパーを下げて、それを出していたのです。
すぐに降りようと近くの階のボタンを押そうと思ったら、その男のほうが一瞬早く9階のボタンを押しました。
9階でエレベーターのドアが開くと、その男は私の手首を掴んで、ドアの向かいの部屋に連れ込みました。
そこは持ち主が引っ越して売り出し中になっていた物件でした。
ドアにカギが掛かっていないなんて、管理人さんは何してたんだろう。
「今日、下見に来た時、型を取らせてもらった。こんなにすぐに役に立つとはなあ」
(何言ってるんだ?こいつ、犯罪者か?)
そう思ったのですが、私を連れ込んでいる時点で立派な犯罪者です。
だだっ広いフローリングに押し倒され、全裸にされました。
必死で四つん這いになって逃げたのですが、かえってお尻と性器が丸見えになって、男の欲情を刺激してしまったようです。
あの袋のように見えたものが、ものすごい長さと太さになって、私を後ろから貫きました。
私はオナニーはしないほうなのと、今日のために3週間禁欲していて、つまり欲求不満な状態だったので、そのペニスをすぐに愛液で包んでしまいました。
でもペニスが半分近く中に入らないまま動かされたのは、16歳で処女喪失してからこの11年間で初めての経験です。
(本当に日本人なの?)と思うくらいの巨根でした。
40回くらい出し入れされただけで、(イッちゃいけない)って頭では思っていても体が反応して、ガタガタと震えながら絶頂を迎えてしまいました。
「長くていい匂いのする髪だ」
「大きいのに形がいいバストだ」
「乳首の色がピンクで処女かと思った」
「あそこの縁が黒ずんでいないな。あんまり経験がないのか」
「濡れているのによく締まる」
彼は褒め言葉を発しながら、正常位、側位などで動かし擦られ、痙攣するほど何度も何度もイカされました。
「もうこれ以外はだめ・・・」
「結婚して・・・」
「出して、いっぱい中にぶつけて・・・」
今から考えると顔が赤くなるような言葉をうわ言みたいに言いながら、出し入れされました。
その後、彼には本当のことを言って別れました。
彼は興奮して私を抱きました。
でも、それを最後にさせました。
しかし、私をあんなにイカせた男は、二度とマンションに来ることはありませんでした。
今、どこにいるんでしょうか?