高校1年の夏休みの終わりの日だった。
珍しいことにその日は午前中だけで練習は終わり、昼からは個人練習にあてられた。
プレイヤーが練習しているのでマネージャーだけ帰るわけにもいかず、部室の掃除をすることに。
って言っても、2年のマネージャーはどっかに行って喋ってたから、ほぼ自分1人で黙々と掃除してた。
PCMAX
これが汚い。
前の日にかなり掃除をして綺麗にしても、次の日にはお弁当のひじきとかが床に落ちてる。

掃除が終わりに近づいて、部室の入口の近くの床に張り付いてるガムを取ろうと苦戦してた時、視界にふっと影が落ちた。
ドアの方を見ると、1年生のエースと言われてる190センチを超える身長のやつが立ってた。
結構イケメンで岡田将生に似ている爽やか系な見た目。
以後、岡田と呼ぶ。

(タオルでもとりに来たのかな?)

そう思い、壁の方に寄って道を空けた。
が、岡田は入口から動かない。

(あ、キスされるかな?フェラかな?早いとこガム剥がしたいんだけどなー)

とか考えてた。

「掃除してんだー。サンキューな。きれいじゃん」

岡田の言葉にびっくりした。
くたくたになるまで掃除しても、相手チームの分析表を徹夜で仕上げても、誰かに褒められるなんてことはほぼないから。
まぁ、たまに気付いてくれる人がいるだけで頑張れる。

「あ、ありがと」

嬉しくなって岡田と少し話をした。
しばらくすると、「あー、疲れたー、まじ夏休み最後まで部活とかありえねー」と疲れたアピールをし始めた。
私は「お疲れ様」と返していたが、岡田は「だから、な、いいでしょ?」と、にかっと笑った。

一瞬で身体を抱き寄せられ、ドアと岡田に挟まれる形になった。
同時にカチャリと鍵の閉まる音がした。
結構長い間抱き締められていたと思う。
なんせ岡田は190センチはあるので、完全に包み込まれた安心感も感じていた。

「◯◯、いつもありがとな」

頭を撫でられ、正直ドキドキした。
いつもの他のやつとのキスやフェラとは違うドキドキだった。
頭を両手で包むように持たれ、上を向かされてキスされた。
激しかった。
息継ぎができず苦しかったが、岡田は夢中でなかなかキスをやめてくれなかった。

(なんだ?このドラマみたいな展開は?)と思う冷静な自分もいたが、だんだん薄れていった。

ようやく離してくれて、今度は首すじにキスをされた。
舐められて感じた。
首は弱い。
さっきまでの和気あいあいな雰囲気からの急展開に恥ずかしくなり、「今はやだ」と抵抗したが、「いいんだよ」の一言で片付けられてしまい、事は進んでいった。
Tシャツを捲られて、乳首を執拗に弄くられて硬くなった。
ハーパンの中に手を入れられ、パンツ越しにまんこを触ってきた。

「やばくね?お前濡れすぎだろ」

実際、かなり濡れていた。
夏合宿の日に少しだけ触られてから、まんこは誰にも触られてなかった。
岡田がパンツ越しに擦った。
気持ちいいというより、恥ずかしさの方が勝っていた。
パンツの中に手を入れてきたので、本格的に拒否した。

「ちょっと、ほんとだめ。・・・やらないよ?」

処女だということも主張したが、岡田はお構いなしという感じだった。

「しようぜ。先輩にはもう言ってあるし」

初めは意味が判らなかったが、どうやら練習試合の得点で競っていたのに勝ったらしい。
そんなことで自分の処女を奪われる相手が決まったのだ。
しかし、それで納得なんて普通の人はしないだろう。
私が嫌がっていると抱き締められた。
今回は岡田のペニスに押し付けるように。

「俺、◯◯とやったらもっと頑張るから。今度の試合も頑張るから、まじでお願い」

そんなふうに言われたら困る。
そもそもマネージャーはプレイヤーがプレイに集中できるようにするのが仕事なのか?
これも仕事に入るのか?
マネージャーのあり方を考え直してた頃には岡田がアソコを触りだしていた。
クリを触られ、トイレに行きたいような感じだった。

「・・・ふっ・・・んっ・・・」

変な声が出てしまい、恥ずかしさもあり岡田の腕にしがみついていた。
すると手を引かれ、部室の奥の方に連れて行かれた。
部室にはマッサージ用のマットがある。
そこでしようというのだ。
一旦間が空いてしまったので若干気まずかったが、マットに寝かされて脚を広げられた。
少し抵抗したが結局従った。

「指、入れるぞ」

岡田の指が入ってきたが、思ったより痛くはなかった。
何回か抜き挿しされ、「入れるぞ」と一言だけ言われ、アソコにペニスが押し付けられた。
ゴムはつけてなかった。
生でやったのはこのときだけ。
岡田は後で先輩たちに怒られたらしい。
なかなか入らず手こずっていたが、ぐっと圧迫感を感じたすぐ後に、かなりの痛みを感じた。

「痛い、痛いよ」

泣きながら岡田に言ったが無視され、最後まで入れられた。

「動くぞ」と言われ、腰を振られた。

痛かった。
泣いて岡田の身体を押しても岡田は容赦してくれなかった。
岡田はしばらく腰を振っていたが、私のお腹に射精して、満足感に浸っていた。

「わりぃ、大丈夫?」

そう言うと部室にあったトイレットペーパーで精子を拭いてくれた。
2人で向かい合わせにマットの上に座っていたら、岡田が頭を撫でてきた。
そして、「サンキューな」と言って部室を出ていった。
しばらく私は呆然としていたが、パンツとハーパンを穿いて帰宅した。

(ああ、もう処女じゃないんだ)

泣きはしなかったが落ち込んだ。
風呂で洗いながら、(初めてがDQN先輩じゃなかっただけまだマシだ)と思い、寝た。