いつも2人で寝ていたベッドで他の女性と裸で絡み合っているのですから・・・。
どうしても許せなかった私は、連絡が来ても無視し、携帯も変えて、話し合うこともせず、一切の連絡を絶ちました。
それから3ヶ月余り。
私はその当時、元彼のことで色々と相談に乗ってくれていた正樹と付き合い始めました。
正樹は、「絶対に大事にするから、俺と付き合って」と言ってくれたんです。
そんな矢先に元彼が突然訪ねてきました。
今更話すことなどありません。
しかし元彼は半ば強引に部屋に入ると、「へー、部屋の雰囲気が変わったな」と悪びれる様子もなく部屋を見回し、ベッドに腰掛けました。
「勝手に入らないで。出てって」
言っても聞いてくれません。
「何しに来たの?」
「あ・・・あの時は悪かったなと思ってさ。でさ・・・もう一度やり直さない?やっぱ、みおが一番いい」
そう言って私の腕を引っ張り、抱きついてきました。
「私、もう付き合っている人いるから」
振り払おうとしましたが、体を壁に押さえつけられ動けません。
「そいつとはもうヤッたの?」
耳から首にかけて舐めてきました。
耳と首は・・・私の弱いところです。
「お前、ここ責めたら体に力が入らなくなるんだよな」
耳に舌を入れてきました。
「ずるいよ、離して」
泣きながら抵抗しましたが、スカートを捲りあげられ、下着の中に指を入れてきました。
「ちゃんと濡れてるじゃん。こうしてもらいたかったんじゃないの?」
クリを指で刺激してきました。
指を入れられ、わざと音を立てるように動かします。
「彼氏がいるのにこんなに感じちゃって、ダメじゃん」
私の腕を掴み、ベッドに連れて行きました。
そして自分のしてきたネクタイで私の両手を縛りました。
無理やり足を開くと顔を近づけ、息を吹きかけながら舌先でクリをつつきました。
口では「やめて」って言っているのに、体は何度もビクッと反応していました。
いやらしい音を立てながら舐めてきました。
その時、私の携帯が鳴りました。
「鳴ってるよ、出れば」
私の携帯を開き、私に見せました。
「やめて・・・だめ」
焦る私に、「正樹だって、彼氏?」と言うと、通話ボタンを押したんです。
「あんた誰?今取り込み中なんだけど」
そう言ってから携帯を私の耳に当てました。
気配を察したのか、「みお・・・どういうこと?」と言う正樹。
「正樹・・・やだっ・・・いや、あっ」
泣きながら言うと元彼は携帯を取り、「すげえ感じちゃって、早く入れて欲しいってさ。これからいいとこなんだからさ、もう電話してくんなよ」と言って切ってしまいました。
元彼はズボンを脱ぎ、私に覆いかぶさってきました。
「ひどいよ・・・お願い、もうやだ、入れないで・・・」
「ここまできて、やめるやつがいるかよ」
無理やりねじ込んできました。
そして私を乱暴に犯した後、「みお、俺から逃げられると思うなよ」と言って出ていきました。
それから15分くらいした頃、正樹が家に来ました。
何度もチャイムを鳴らしてドアを開けようとする音がしました。
でも、正樹に合わせる顔がありません。
「正樹、今日は帰って・・・」
ドア越しに声をかけると、「いいから開けて」と声がしました。
私がカギを開けると血相を変えた正樹が立っていました。
「大丈夫か?怪我はしてないのか?さっきの男は?」
俯いて首を横に振ると、「何があったの?あいつ誰だよ?」と私の肩を揺らしました。
「知らない男か?」
私は首を横に振りました。
「じゃあ・・・前に付き合ってたやつ?よりを戻したのかよ!」
「違うよ・・・違う」
「じゃあなんで家に入れたんだよ!」
正樹が帰った後も、その言葉がずっと頭から離れませんでした。