「おいでよ」と手首を引っ張られマンションの中に。
「そんなつもりないです」
「ここまでついて来てそんなこと言うの?」
「え?そんな」
ぐいぐいと引っ張られて彼の部屋の前に。
心の中で(どうしよう?どうしよう?)の言葉が繰り返されていた。
部屋に背中を押され入ると鍵が閉められた。
「すぐやっちゃう?」
(すぐやるって何?困る。どうしよう?どうしよう?)
心の中はパニック状態。
部屋からは逃げられそうもないし・・・。
冷静を装って、「シャワー浴びてからでいい?」と言うと、「そうだね。じゃあ先に使ってよ」と。
そこで私は思いついた。
私が入って、その後に彼にもシャワーを浴びさせ、その間に逃げ出そうと。
仕方なく浴びるふりをして、シャワーの音を聞かせるためシャワーのレバーを捻った。
どうやって隙を与えるか考えてたらバスルームの扉が開いた。
「まだ浴びてないの?」
戸惑った表情を見せてると、「手伝ってあげるよ、一緒に入っちゃおう」と入ってきてしまった。
(もうだめだ!)
1枚1枚服を脱がされて全裸にされてしまった。
「結構大きかったんだね」
後ろから手をまわし、円を描くように胸を撫で始めた。
正面の鏡にその姿が映っていた。
「あっ」
声が漏れてしまった。
とても恥ずかしかった。
「洗ってあげるよ」
手のひらで泡立てられたボディシャンプーで洗い始めた。
人に体を洗ってもらうのは子供の頃以来だった。
両手が胸を揉み始めたので、「後は自分で洗います」と言ったら、「遠慮しなくていいよ」と。
(違う!遠慮なんかじゃなくて嫌なの!)
そう心で叫んだけど、何も変わらない。
乳首の先を執拗にぐりぐりと指で攻める。
気が遠くなるくらい、なぜかアソコががびくんと反応してしまった。
「乳首の形が変わってきたよ、見てごらん」
(見てごらんって・・・)
形のなかった乳首が盛り上がっていた。
「恥ずかしい!」
「可愛いね。こういうことするのって初めてみたいだね」
手が胸からお腹へ、お腹からアソコへスルスルと下りていった。
背後から洗われてるので動けない。
「あ、やめて」
つい前へ倒れるように手をついてしまい、四つん這いになってしまった。
彼は私の上に重なるような体勢で洗い始めた。
そして彼は自分のモノを泡立てていた。
嫌な予感・・・。
「中も洗わないとね」
(え?中って、バスルームでやるの?)
案の定、泡立てたモノを後ろから入れてきた。
泡で更にヌルヌルになったそれは滑るように侵入してくる。
「ああああぁ・・・ん」
こんな声、出したくもなかったのに出てしまった。
両手は胸を揉んでるし、アソコには刺さってるし。
「あふぅ、あふぅ」
そんな変な声しか出せなかった。
激しく突かれ始めた時には、顔がバスルームの床に付くほど傾いた腰が振られていた。
そのリズムに合わせて胸がブルンブルン揺れてるのが見えた。
ちょっと滑稽に見えた。
バスルームだったので、温度も上がってて彼は一休みしていた。
中に入れたまま。
その間も執拗に胸を揉んでいた。
あまりにも乳首を責めるのでアソコをきゅっと絞めてしまった。
「ああ、締まり具合がすげぇ、気持ちいいよ」
私には意味不明な解説だった。
再び突いてきた。
何とも言えない感覚に陥った。
唇を噛んで耐えていた。
彼の動きが止まった時、生温いものが・・・。
(何か出されちゃった?!)
その後シャワーで泡を流して、アソコも襞の細部を指で丁寧に洗い流していた。
そのあとはアソコを吸い出し始めた。
「俺のを吸い出してやるよ」
(何を吸い出すのよ!)
シャワーを終えて、再びベッドでまたエッチする羽目に・・・。
その日はお泊りのような感じになったけど、こんな目に遭うならもう合コンには行かない。
彼氏はその時居なかったので、『合コンで彼氏をゲット!』みたいな軽い気持ちで行ってしまった。
合コンはエッチ目的の人が多いので気をつけて下さい。
まじめに付き合おうなんて人の方が少ないですから。
もちろんその彼とは、その夜が初めで最後です。