私は某デパートでエレベーターガールをやっています。
仕事はハードですが、もともと容姿には自信があり、目立つことが好きな性格ですから、結構この仕事を気に入ってました。
その男が私の前に現れたのは2ヶ月ほど前からでした。
デパートの開店と同時に現れ、いつも決まって私の乗ってるエレベーターに乗り込んでくるんです。
大学生風で、年はまだ10代でしょうか。
いかにも根暗そうで、エレベーターに乗ると後ろから私をじっと見つめてくるんです。
「やあね、あいつ変態じゃないの?お目当ては沙代か・・・。気をつけなさいよ、ああいったタイプ、怖いんだからね」
仲間が集まると、その男の噂になりました。
「大丈夫よ、私。何か変なことされたら大声で騒いじゃうから」
強がりを言ったものの、内心ビクビクものでした。
男が私を見る目、それは明らかに異常なものだったんです。
(ふん、私はあんたなんか相手にしないわ。見たかったらじっくりどうぞ。私の姿を想い描いて、あんたはアパートにでも帰って独り寂しくオナニーでもするのね)
男の視線を感じる時、私は心の中でいつもそう呟いていました。
帽子からハイヒールまで白で統一されたエレベーターガールの制服。
スカートが少しミニになっていることもあって、男の人たちの間では密かな人気を博しているという私のお気に入りの制服。
私自身、それを着た姿を鏡に映してうっとりすることもあるくらいです。
(これじゃあ、あいつがムラムラして私に夢中になるのも無理はないわね)
1ヶ月もすると男の視線も全く気にならなくなっていました。
というよりも私、それまで以上に見られることを意識し始めていたんです。
ねっとりと絡みつく男の視線を、彼がいない時ですらお尻の辺りに感じて、他の男の人からも同じように視姦されているような気がして、妙にムズムズとしてしまっていたんです。
「あっ・・・」
思わず息を呑み込み、危うく出そうになった悲鳴をこらえました。
スカートの中に男の手が潜り込んできたんです。
日曜日の一番混んでいる時刻でエレベーターは満員。
全く身動きがとれない状態でした。
地下で乗り込んで来た人波の中に男の姿を発見した時から、胸騒ぎがしていました。
もしかしたら、何か仕掛けてくるんじゃないかなって・・・。
その予感は見事に的中。
人波に押さえるフリをして男は私の真後ろに立ち、ドアが閉まると同時に身体を密着させてきたんです。
「本日はご来店、誠にありがとうございます・・・」
私は平静を装っていました。
男の手がお尻の割れ目に添って上下に動きます。
まるでハケで撫でられているかのような感触に身体中がカーッと熱くなっていくのを感じました。
(平気よ。あんたがどんなことしようが、感じたりしないわ。こんな場所でしか私の体に触ることができない小心者め!)
身体を固くして男の指の刺激に抵抗していました。
お尻にギュツとカを入れて指の侵入を防ぐ私をせせら笑うかのように、男はソフトタッチを続けてきます。
(どうしたの下手くそ。もうすぐ10階よ、エレベーターはここ止まり。もうやめなさい。私、そんな痴漢行為で感じるほど尻軽じゃないの)
他の乗客に気付かれないよう、身体をずらしたりして、なんとか男の手を振り解こうとしました。
やがて10階に到着し、男が他の乗客と一緒になってエレベーターを降りた時は本当にほっとしました。
なのに・・・男は再び乗り込んできたんです。
まるで何事も無かったかのような顔をして。
そしてまた私の後ろに立ちました。
「あっ、やめて・・・」
ほっとしたところを再び襲われて気が動転していました。
男はまたしても私のスカートの中に指を侵入させてきたんです。
お尻をすぼめる暇もなく、私は秘所を後ろから男の指に捕えられていました。
気を緩めたのと同時にアソコも緩んでいたのかもしれません。
(あ、いけない・・・、あ~ん、だめ、だめよ・・・)
男の指から送られる刺激に秘所からジワーッと全身に快感が伝わっていくのを私は屈辱の中で感じていました。
『なんだよ、濡れてやがるじゃねえか。澄ましてるくせに随分と好き者なんだね。パンストとパンティ越しにオマンコの濡れ具合が伝わってくるぜ。ほれほれ、どうだ?』
男の声が聞こえるような錯覚に、私は唇を噛んで襲ってくる快感のうねりを必死でこらえるしかありませんでした。
この日、男は地下から10階までエレベーターに出たり入ったりを繰り返して、私を攻撃し続けてきたんです。
最後には立っているのもやっとの状態で、他の乗客のいる中、(ああっ、ひと思いにイカせて)とばかり男の方にお尻を突き出して、無言のおねだりをしていたんです。
アソコは愛液でグショグショでした。
男の指の動きに合わせて湿った音を立てていて、私はそれを他の乗客に気付かれるのではないかと気が気ではありませんでした。
硬くしこった乳房を壁に押しつけ、お尻にカを入れたりすぼめたりして、私は男の刺激に合わせていました。
脇の下には汗をかき、意識は朦朧としていました。
(こんな所でこんな相手に・・・)
屈辱と快感に、何もかもが溶けていくような気がしました。
顔や仕草は平静を装っているものの、目を開けているのさえやっとだったんです。
(早くイカせて。お願い・・・)
心の中で叫ぶと同時に周囲のお客様のことも忘れていました。
頭の中が一瞬、空白になったような気がしました。
男の指がパンティを押し込むように私の秘所に入ってきたんです。
「クゥ~ッ・・・」
喘ぎを必死でこらえながら私は達しました。
男の指が愛液で湿ったパンティ越しに入り口辺りの肉壁を擦るように這いずり回っていました。