「ほら知子、そこに立てよ、全部脱ぐんだ。素っ裸で立つんだ」
あたしが裸で立つと、まず彼は洗濯バサミをたくさん用意します。
その洗濯バサミを体の至るところに挟んでいきます。
どんなところにも、色とりどりの洗濯バサミがぶら下がっていきます。
一番効くのは、やはり柔らかいところです。
たとえば乳首とかラビアとか。
乳首を中心に、乳房に挟めるだけの洗濯バサミを挟んでいきます。
「どうだ?それで体を揺らしてみろよ。余計に気持ちよくなるぞ」
あたしはプルプルと体に振動をつけ始めます。
とっても痛いんですけど、すぐに快感に繋がっていきます。
「ほら、こんなにおつゆを溢れさせて。ほんとにお前ってへンタイ女だよな。よし、いいことを思いついたぞ。ソーイングセットあるだろ、あれを出せよ」
(一体何をする気なのかしら?)
そう思いながら、そのままの格好で戸棚からソーイングセットを取り出しました。
「ほらほら、これだ、これで知子の体を花ざかりにしてやるよ」
そう言って彼が引っ張り出したのは、まち針でした。
「いやっ、そんなの、嫌よ」
「何が『嫌よ』だ。すぐいい気持ちになるくせに」
洗濯バサミが取られ、あたしは布団の上に寝かされました。
「こうやってライターで焼いてからさ、1本ずつ刺していってやるよ。お前の丘は花ざかりだぜ」
(ああ、なんということを・・・!)
乳房の裾野から乳首に向かって1本、また1本と針が刺されていくんです。
チクッとした痛みがたまりません。
「あふう、ああん、あっ、あっ、なんだかとってもいいっ」
あたしは彼の言った通りの反応を示していました。
両方の乳房が終わると、次はもっと敏感なところ。
そうです恥丘に刺し始めたんです。
ヘアが邪魔をして刺しにくいんじゃないかと思っていたのに、毛穴を狙って、または毛穴の間を縫って何本ものまち針が、本当に色とりどりに刺されていきました。
その間のチクッチクッという痛みに、あたしの体はずうっと反応しっぱなしで、ジュンジュンとおつゆが溢れてくるんです。
「ほら、見てみろ。尻の穴の方にまでおつゆが回るほど溢れさせているじゃないか・・・。このまま、俺のを入れても大丈夫だな」
そんなことを言いながら、まだ刺し続けています。
あたしは快感のあまり頭がボーッとなってきています。
こんなのってほんとにあるんだと、ボーッとした頭で思っていました。
「おい、四つん這いになれよ。バックからなら、針を刺したままでできるだろ」
でも、四つん這いになると、まち針の頭についてる飾りが重く感じられ、抜けてしまうのじゃないかと思えたんです。
「ねえ、まち針が取れちゃう・・・」
「大丈夫。結構深く刺してるから」
後ろから秘芯をひと舐めすると、彼のモノが宛てがわれました。
初めての経験に胸はドキドキ、体は痺れたような愉悦で、もうどうにかなってしまいそうでした。
グググー。
彼のが入ってきました。
「あひっ・・・あうっ、はあああ~」
あたしはいつもは出したことのないような声をあげ、体を前後左右に揺すっていました。
「すごい知子、いつもより締まっているぞ、そんなに感じるのか?」
彼はすぐにピストン運動をしてきました。
「あっ、あっ、いたっ・・・ああ~」
タマタマが時折当たるんです、まち針の頭に。
すると針がぐっと中に入り込んできて、痛くて気持ちよくて・・・ついにあたしは生まれて初めての失神を味わってしまったのです。
それからは、ずっとまち針に凝っています。
洗濯バサミと両方の時もあります。
ストレス解消には最高の小道具です。