いつものショットバーのカウンターで1人で飲んでいるとき、ふいに僕の隣に女性が座りました。
大人びた女性で、黒いワンピースがよく似合っていました。

「1人?」

「うん」
PCMAX

「私もなの。よかったら今晩、付き合ってくれないかしら」

「喜んで」

僕は今一度、彼女の顔を眺めました。
長く見過ぎたのか、彼女が咎めるような眼差しをこちらに向けました。

「そんなに見つめたら気があるととられてしまうわよ」

「そうとられるのは、むしろありがたいね。それにしても、あなたのような女性を1人にしておくなんて、世の中の男も見る目がない」

「お店のライトで、そう見えるだけよ」

「それじゃ僕もここでは少しはイケメンに映っているのかな」

「そう思ってもいいんじゃない」

飽きさせない話し方をする彼女でした。

「一晩ここで飲み明かす?」

「あなたは本当にそのつもりでいるの?」

「いや、違う」

「もっと自分に正直になって」

「わかった」

それで僕は正直に彼女をホテルに誘ったというわけです。

ホテルに入り、備え付けのティーパックに湯を注ぎ入れ、ソファで向かい合って温かい紅茶を飲みました。
部屋の照明で見る彼女は僕よりだいぶ年上に見えました。
40歳くらいかもしれません。

「シャワーを浴びたいわ」

そう言うなり浴室に向かう彼女。

「一緒に浴びてもいい?」

「お好きなように」

浴室は2人が入ってもまだかなりの余裕がありました。
全裸になった彼女は胸は大きく膨らみ、腰も豊かに張り出し、Vゾーンを覆う体毛は黒々として、衣服の上からでは想像もつかないほどセクシーな体つきをしていました。
シャワーを浴び始めた彼女の背後から僕は抱きつき、尻に手を割り込ませ、前からもまた手をあてがって彼女の秘所に指を食い込ませました。
彼女は胸を反らせて僕の唇を吸ってきました。
僕は興奮のあまり硬直した肉棒を後ろから彼女の中に突き入れました。
彼女は前屈みになって脚を開き、僕の硬い肉を受け入れました。
彼女の握ったままのノズルから糸状に噴き出した湯が床に跳ね返る様子を見ながら、僕は腰を振り続けました。

浴室から出ると、彼女のほうが積極的に僕を求めてきました。
ベッドに腰をかけた僕の上に彼女が前向きに体を重ねてきて、握り締めた僕の鋼のようにピンピンしている肉棒を自分の股の間に宛てがい、上から体重をかけて根本近くまでそれを刺し入れました。
僕が彼女の上体を抱えて上下に揺するたびに、彼女の乳房が僕の胸板に弾んで当たりました。
10分、20分、彼女は激しく腰を浮き沈みさせ、何度も痙攣したように背筋を反り返らせました。
僕達は長い間交わり続けました。
その間に何度も彼女は、「イク」と言ってはしゃくりあげ、体を仰け反らせました。
そして最後は2人同時に絶頂に昇りつめ、快楽の深い穴の底に落ちていきました。

朝、目覚めた僕の前には、大きく脚を広げたまま、ピクリとも動かずに眠りこける彼女が横たわっていました。
白濁した粘液にまみれた秘所がぱっくりと口を開けていて、僕が手でそこに触れると、またしても彼女の体が妖しげに身悶えしはじめるのがわかりました。