「お前か。久しぶりだな。元気にしてたか?どうだい1杯やるか?」
キャッシュオンデリバリーのショットバーに誘った。
「息子は元気か?養育費は足りてたか?」
「もう社会人よ。東京で働いてる」
「そうか・・・」
俺は52歳、元妻は46歳、息子は23歳になった。
「あれからどうしていた?再婚は?」
「再婚なんてしてないわよ。だって・・・」
離婚原因は俺の母親だった。
父が亡くなってからヒステリーババアになった。
理不尽な言いがかりに疲れて、元妻は息子を連れて出ていった。
俺は元妻を守ってやれなかった。
なんとか俺の母親から逃がしてやるのが精一杯だった。
その母親も10年前に亡くなった。
スレンダーで美形な妻は、もう少し背が高ければモデルになれたような女だ。
高い競争率を勝ち抜いて俺が射止めた。
美人なだけに処女ではなかったが、美しい四肢を色っぽくくねらせて快感を表現した。
毎日抱いた。
溢れる牝汁を激しいピストンでメレンゲのごとく泡立て、ヒイヒイ言わせた。
ラビアを広げて凝視するだけで感じる女だった。
ヴァギナに指を突っ込み、クリと同時に責めれば激しく潮を吹いた。
夫の俺には何でもやらせた。
野外セックスも拘束セックスもしたし、妊娠中はアナルセックスもした。
夫の性欲は全部引き受ける、まさに妻の鑑だった。
子供が生まれて、親と同居したのが間違いだった。
父が亡くなった後、母が面倒な存在になり、7年で結婚生活が終わった。
俺はその後、しばらく狂った母親と過ごした。
嫁がいなくなった後、近所でトラブルばかり引き起こすので施設に入ってもらったが、脳溢血で倒れて死んだ。
俺は一昨年までスナックのママと付き合っていた。
たまにアルバイトに来る女子大生にも手を出して、そこそこスケベに暮らしていた。
自分の父親のような俺にペニスを突っ込まれてイキまくっていた。
熟年セックスでメロメロにしてやった。
でも一昨年、ママは還暦を迎えて店を閉め、息子夫婦のもとへ行ってしまった。
アルバイトの女子大生とはたまに会っていたが、彼女も来年4年生、卒業すればさようならだった。
そんなときに元妻との再会、心が躍った。
「再婚なんてしてないわよ。だって・・・嫌いで別れたわけじゃないもの。でも恋はしたかな~」
「俺とまた恋愛しないか?」
「あら、それも素敵ね」
いつも女子大生としけこむラブホテルに入った。
17年ぶりに見た46歳の裸身は衰えていなかった。
ドドメ色のラビアを凝視した。
「相変わらず、そこを覗くのが好きね」
「ああ、神秘的な場所だからな」
そう言いながら、この17年の間に何本のペニスを突っ込まれたのかを想像していた。
愛しい元妻のクリに尖らせた唇を寄せて、少し吸い気味に膨張させて舐めた。
「アア、懐かしいわ、この感覚。アアン・・・お返しに舐めたげる」
ジュルルルル~っと見事な咥えっぷりだった。
そして17年ぶりに交わった。
お互いに腰を動かすタイミングを忘れていなかった。
「アアー、ウン、ウンウン、アウウー・・・」
元夫婦でも今は他人、元妻のお腹に出した。
別れ際、尋ねてみた。
「俺達、やり直さないか?」
「そうね、あなたが定年になったら考えてあげる。定年になって専業主夫をしてくれたら、私は思いっきり仕事に打ち込めるしね。65歳までは私が食べさせてあげるわよ。それまでは恋人でいましょう。じゃあまたね」
そう言うと美しい元妻は、俺に連絡先も教えずに颯爽と立ち去った。