「そうですよ」と答えると、「ありがとうございます」と女性。
背は俺より低く中肉中背。
160cmくらいだろうか。
列が進み申請も済んだので、講習室に入って席を探す。
さっきの女性を探すと、ちょうど隣が空いていた。
ひと声かけて座りつつ、机の上に出してあった彼女の古い免許証をチラ見したら、生年月日と名前が見えた。
45歳、名前は優子。
1時間の講習が終わり、新しい免許交付まで待合室で待機だ。
かなりの混雑だが、長椅子の端っこが1人分空いている。
近くにさっきの優子さんが立っている。
「よかったらどうぞ」と席を譲った。
「あっ、大丈夫ですよ」
そう遠慮したものの、俺ももう立ち上がったから後には引けない。
「すみません・・・」と彼女。
ちょうど前の回の交付の声がかかり、隣の男性が去っていった。
結局、俺も横に一緒に座った。
待っている時間は結構退屈だ。
なので優子さんと少し話をした。
子供が学校に行っている時間に更新に来たこと、普段はパートに出ていることなどを話してくれた。
席が空いたといっても混雑しているから、身体は横にぴたっとくっついた格好。
ちょっと照れくさいが、彼女も離れようとしないから嫌がっている感じではない。
やがて番号が呼ばれたが、俺の方が遅かった。
「それじゃ・・・」と優子さんは窓口に向かっていった。
俺はちょっと寂しくなったが、まあいい、目的は達成した。
新しい免許を無事受け取って駐車場に向かうと、建物の出口に優子さんが立っている。
意外だった。
「あの・・・ちょっとお茶しません?」
内心ガッツポーズ。
彼女の車に乗せてもらい、郊外のファミレスに行くことにした。
ファミレスで聞いた話は、いわゆる主婦のありふれた愚痴だった。
子供に手を焼き、旦那さんともあまり上手くいっていないらしい。
俺はナポリタンを頬張りながら相槌を打つ。
ファミレスを出て時計を見ると2時前。
帰るにはまだちょっと早い。
とりあえず優子さんの車に向かう時に、ふとイタズラ心が湧いた。
優子さんが長椅子の隣に座っていた時の“温もり”を思い出したのだ。
(アプローチしたらどうなるだろう?)
2人で車に乗り込んだ。
優子さんがエンジンをかける前に太腿にそっと手を置いてみた。
「えっ・・・どうしたの?」
「優子さん、もう少しゆっくりしませんか?」
少しの無言が続き、ちょっと強張った表情で優子さんがエンジンをかけた。
(ダメだったか?)
国道沿いを走っていると、そのうちラブホが見えてきた。
ふいに優子さんが無言でハンドルを切った。
誘っておきながら俺はビックリした。
ホテルの駐車場に車を停めると、優子さんが小さく震えている。
「こんなオバさんでもいいの?」
「優子さんはオバサンじゃないよ」
「・・・ありがとう」
部屋に入るまでは無言。
お互い緊張してたのかもしれない。
部屋に入ると優子さんはソファに腰掛けた。
俺は恐る恐る聞く。
「今日は時間・・・大丈夫?」
「5時くらいまでに帰れれば・・・」
なんとなくぎこちない。
でもここまで来たらやるだけだ。
ソファの隣に座り、優子さんを抱き寄せる。
「目を瞑って」
素直に目を瞑る優子さんの唇に、そっとキスをした。
最初は唇だけ。
少し慣れてきたら舌をツンツン入れてみる。
優子さんの舌が絡みついて吐息が漏れてくる。
身体を離して立ち上がり、優子さんの服を脱がせることにした。
グレーのスカートに白のブラウス、オレンジのカーディガン。
ごく普通の奥さんのいでたちだ。
優子さんを下着姿にすると、意外とグラマーなのに驚いた。
爆乳というわけではないが、豊かな胸。
肉付きのいいお尻。
俺も服を脱ぎ、たまらなくなって優子さんをベッドに押し倒した。
「だめだよ・・・まだシャワーが・・・」
もう一度キス。
下着の上から胸を優しく揉む。
優子さんの身体はまだ小さく震えている。
ブラジャーの胸を包む部分を捲り、乳首を露出させる。
指で潰して口に含むと、乳首が硬くなってきた。
「久しぶり・・・なの?」
「うん、久しぶり・・・。旦那とはしてない」
「乳首、硬くなってきた」
「イヤ、言わないで」
優子さんは恥ずかしそうにしている。
乳首を優しく噛むと、「あぁ・・・」とため息が漏れてくる。
パンティの上から指を這わせ、優子さんの敏感なところを撫でる。
「いぃ・・・」
次第に音が出る。
「何か音がしてるよ」
「バカ・・・」
優子さんはパンティをずらし、オマンコを出した。
あまり使っていないのか、ピンク色の可愛い色だ。
ゆっくり指を差し入れる。
「あぁ、あぁ」
優子さんの喘ぎ声が大きくなってきた。
歳に見えない可愛い声がたまらない。
俺は我慢できなくなってきた気持ちを抑えて、優子さんのオマンコを舐めあげる。
「ぁぁ、ぁぁ・・ぃぃ・・・」
なかなか敏感。
肉棒は完全に硬直、あとは挿れるだけだ。
「優子さん、入れるよ」
返事を待たずに生でゆっくり挿入していった。
温かくて柔らかい。
きつくもないがユルくもない。
優子さんの声が高くなる。
「ああ・・・はぁ、はぁ」と悶えている。
様子を見て出し入れのピッチを上げると、だんだんと声が大きくなってきた。
「気持ち・・・気持ちいいぃい」
つい何時間か前に知り合った女性とセックスしているというのは、それだけで興奮する。
俺はたまらなくなって優子さんを四つん這いにした。
バックから挿入して、パンパンと激しく腰を打ち付ける。
優子さんの声が出る。
バックを楽しんだ後で騎乗位になった。
「恥ずかしい・・・」
「優子さんが動いてみて」
ぎこちないながらも優子さんの腰がぐにぐにと動く。
肉棒が出入りしているのが見える。
その刺激的な光景にイキそうになってきた。
優子さんの鼻息もだいぶ荒い。
優子さんを下から突き上げつつクリトリスを弄る。
「あー!ダメ、ダメ、いい」
ここが弱点だったらしい。
制止する声にも構わずクリ攻めを続けると、優子さんの腰がガクガクしはじめる。
俺も限界だ。
「優子さん、イクよ、イクよ」
「あぁ、ダメ、イッちゃう、イッちゃう、イッちゃう」
優子さんの腰をがっちり捕まえて肉棒をさらに奥に突き入れると、優子さんの震えが強くなった。
肉棒がオマンコの中にたっぷり精子を吐き出した。
あまりに激しかったのか、イッた後も繋がったまま2人で少し寝てしまった。
「優子さん、大丈夫?」
「今、何時かしら・・・?」
時計を見ると4時半。
そろそろ出ないとマズい。
帰りの車の中ではお互い無言だった。
やがて俺の車を停めたままの更新センターに着いた。
降りるとき、「また、会ってくれる?」と優子さん。
「うん、連絡先を交換しよ」と俺。
以来、優子さんの時間が許す限り、平日こっそり会って、ねっとりとセックスを楽しんでいる。
後から聞いたが、もう子供は出来ないらしい。
労りつつもありがたく中で出させてもらっている。