僕が童貞を卒業したのは大学4年生の時でした。
当時遊んでいた5~6人の男女グループの中で童貞は僕1人で、「お前は家でAVばっかり見てるから童貞を卒業できないんだよ!」などと女友達がいる前でからかわれたりして、何度も悔しい思いをしていました。
PCMAX
僕は悔しさを隠すために、「だって現実の女よりAVのほうが面白いんだも~ん」などと強がっていました。
そのやりとりのおかげで、『僕=童貞』というのは、グループ内で公然の事実になっていました。

グループ内にはやさしい性格の真央もいました。
真央は彼氏もいたし、落ち着いた性格で、母性というか、僕のことを心配してくれてる感じでした。
上記のように僕が童貞をからかわれている時も、「◯◯くんにも、いつか彼女できるよ」と、かばってくれました。
まあ僕としては逆に恥ずかしかったですが・・・。

僕の下宿は大学の近くなので仲良しグループのたまり場のような感じになり、授業前後にみんなが寄り道していきます。
その時は、たまたま僕と真央が2人きりでした。
そしてその日、僕は油断して、前日オナニーに使ったエロDVDコレクションのうち5枚くらいを隠すのを忘れていました。
それに真央が先に気付いてしまい、「あ、これが例の?」と聞いてきました。
僕は動揺を隠すために、「ああ、それね。あんまり良くないから捨てようと思って。良かったら真央にあげるよ。っていらないか!」と自分で自分に突っ込んだりしました。
真央は真面目な性格だし、彼氏も真面目な人っぽいので、絶対に嫌悪感を持たれると思いました。

しかし真央は、「まあ男の人ならみんな見てるよね~。うちの彼氏も見てんのかな~」とパッケージをちらちらと観察しています。

僕は、「え、じゃ、じゃあ見てみる?」と提案しました。

真央は、「え?ど、どうしよう」と戸惑いを見せました。

僕はなんとなく自分のペースを取り戻せた気がして、「まあ、勉強の為にってことで。興味あるんでしょう?」と聞きました。
真央は、「ええ、まあちょっとはね・・・」と答え、僕と真央は一緒にAVを鑑賞することになりました。

あくまでも真央の好奇心を満たす為なんだと僕は自分に言い聞かせ、5枚の中から無難そうなナンパ物を再生しました。
最初は距離を置いて座り、お互い映画でも見るようにAV鑑賞をしていました。
ナンパシーンがあっという間に終わり、男優が言葉巧みに女優を触りはじめ、裸の男女が交わり合うセックスシーンへ・・・。

「ほらほらほら!!!」

ピチャピチャピチャ!

「アアアアアアン!!イクウウウウウウウウウウウウ!」

AVの音量が気恥ずかしくて、僕はちょっとボリュームを下げつつ真央の様子を窺いました。
嫌そうにしていたら停止しようと思ったのですが、真央は普通に見ていました。
ただボリュームを下げたことで、真央が時々ごくりと唾を飲み、呼吸もスースーとちょっと速くなって割と真剣に見ていることがわかりました。
僕はAVの内容よりも、すぐ隣で初めてAVを見てる真央が、もしかして興奮しているんじゃないかという事実に興奮して股間が反応しました。
僕は真央に気付かれないようにペニスの位置を何度か直しました。
僕は無言でAVに注目している状況に耐えられなくなり、クンニで女優をヒイヒイ言わせている男優たちに対して・・・。

「初対面でこんなのありえないよね!てか、あっさりフェラまでしちゃうんだ!ナイナイ!」

などとツッコミを入れて茶化しましたが、真央は同調してきませんでした。
それどころか真央の方からヒイヒイ言いながらクンニされる女優に対して、「これって本当に感じてるのかな?」という疑問を投げかけられて、その目はなんだか羨ましそうにしているようにすら感じられました。
真央はいつものしっかりした表情ではなく、何かに取り憑かれたようにボーッと赤く頬を染めていました。
AVを茶化すのも尻切れトンボになり、僕と真央はちらちら目を合わせても発する言葉を見つけられない変な状況に陥ってしまっていました。
画面ではクンニとフェラを終えた男優と女優が立ちバックをはじめてアンアン言いはじめています。
沈黙に負けたのか、先に口を開いたのは真央でした。

「やだ、なんか興奮してきちゃった」

そして真央が僕との距離をじりじりと縮めて来たかと思うと、唇を近づけてきました。
僕はどうしていいかわからず目を閉じました。
真央と僕の唇が重なった感触があり、僕はファーストキスを彼氏持ちの真央としてしまいました。
僕は目を開けることができず、真央の息遣いだけを聞いていました。
真央の方から促してきて、舌を絡ませたまま僕と真央は抱き合っている形になりました。
真央と目線がずれてからやっと僕は目を開くことができました。
真央の女の匂い、柔らかい丸みを帯びた腰に触れる手に全神経を集中しました。
高熱が出ている時のように顔が熱く、頭に血がのぼって何も考えられません。
この後どうしていいのかもわからず、視界の隅のAVの画面でアンアンやっているのを感じ、これから自分たちもこうなるのかとめちゃくちゃドキドキしました。

僕は覚悟を決めて、さっきのAV男優の動きそのまんまで真央のTシャツの裾に手を突っ込んで、ピンクのブラジャーの上から真央のおっぱいを揉んで、乳首が出てくるように焦らしてブラのカップを捲りました。
真央のおっぱいが柔らかくて、女の香りに僕は理性崩壊しました。
気が付くと僕はAV男優のように真央のおっぱいに顔をうずめて乳首をしゃぶっていました。
すると驚くことに、真央はだんだんと呼吸が荒くなり、「あん!あん!」という喘ぎ声を出しはじめました。
僕は現実の女の子も本当にAVみたいな声を出すことにびっくりしました。
それならAVで見たのと同じようにすれば童貞でもちゃんとセックスできるはずと自信を得ました。

しばらくおっぱいをしゃぶった後、真央は僕の姉か母親のような包容力で、「ズボンを脱いでごらん・・・」と言ってきました。
僕はもじもじと恥じらいながら、中でペニスが大きくなって引っ掛かって自分でも窮屈だと思っていたズボンを脱ぎました。
自分とは別の意思を持ってガチガチになったかのようなペニスを恐る恐る露出すると、真央は間髪入れずに僕の腰から下に抱きつくようにしてペニスを咥えて、しゃぶりはじめました。
さっきのAVに「あり得ない」と発言しましたが、さっきまで女友達だった真央に童貞の自分がフェラされているのです。
フェラをしながら真央は「うん、うん、んん~!」と声で僕とコミュニケーションを取り、僕はただ、「気持ちいい・・・気持ちいい・・・」とうわ言のように返しました。
気持ちよすぎて直立できなくなって、僕は前のめりになっていきました。
真央もフェラを続けられなくなり、フェラを中断して後ろ向きに倒れました。
僕が真央に覆いかぶさるような形に変わりました。
すでに上半身はブラジャーまで捲れておっぱいが露わになっていましたが、さらに目の前の肌蹴たスカートの中で真央が脚を軽くM字に開いていました。
パンツ1枚を隔てた先に、一度も見たことない女の子のおまんこがある。
そう考えると僕はむしゃぶりつくように顔を近づけてパンツをはぎ取りました。
目の前20センチくらいに、いやらしい真央のおまんこが現れました。
さっきまでの僕は、クンニなんてAVの中のファンタジーだと思っていたのですが、一連の流れを通して、セックスでクンニをするのは当然だという気持ちに変わっていました。

覚悟を決めて呼吸を整え、ジュルジュルと自分の唾液を真央のおまんこに垂らすような勢いで吸い付きました。
おまんこに僕の口が接触したのと同時に真央は「アアアッ!」と声を上げ、真央の腰から下だけがビクビクッと別の生き物のように激しく反応しました。
僕は暴れる真央の下半身を押さえるために、太腿、そして後ろに手を回してお尻のほっぺを鷲掴みにしながらクンニを続けました。
クンニをしているうちに舌先の感触だけで真央のクリトリスを探り当て、その後はクリトリスばかり攻めました。
真央が「アアン!アンン!アン!」と激しく反応するので、僕は夢中になってクンニを続けました。
クリトリスがピクピクするのまで感じられた気がします。
しばらくすると真央は電流が走ったよう細かく震え、脚を前に突き出すようにして「ウウウウウ!」と反応した後は、放心したようにだらりと力が抜けました。
初めてまともに真央の目を見ると、真央は恥じらうように目を伏せながら言いました。

「私の彼はクンニとかあんまりしないから。なんか気持ちよすぎて、イッちゃった・・・」

また真央が僕の手をとってきました。

「続き、しよ?」

その表情には迷いも後ろめたさもなく、ただ僕に対するやさしさだけが感じられました。
存在をすっかり忘れていたテレビの画面上ではすでに別の店員がナンパされて口説かれて挿入されていました。
僕は、(この後、自分もついに挿入するのか・・・)と思いました。

その通り、僕は真央のリードで僕は筆下ろしされました。
真央が自ら邪魔になるスカートを脱いで下半身裸になってくれて、脚を目いっぱい左右に開きながら仰向けになってくれて、正常位で僕を待ちました。
でも僕はさっきまでクンニしていた真央のおまんこを見て怖気づいてしまい、滑ってなかなか挿入できませんでした。
この後は恥ずかしながら中折れしそうになってしまい、真央はそれでも僕のペニスをしごきながら自分のクリトリスをもぞもぞ触っておまんこが濡れるようにしてくれました。
僕はなんだか申し訳なくて、一生懸命に真央のクリトリスを触りながら自分のペニスをしごきました。
非日常すぎてなかなかフル勃起しなかった僕のペニスがやっと元通りになってくると、最後は真央が僕のペニスを掴んで自分のおまんこの入り口に押し込んでくれました。
恥ずかしながら僕は秒単位の挿入でイッてしまいましたが、とにかく童貞を卒業することができました。

すべてが終わった後、テレビ画面では4人目の女の子がナンパされていたことを覚えています。