そのまますれ違ったが、どこかで見たような気が・・・。
彼女の方も気付いたようで、下を向き小走りでホテルの中へ。
だが、俺の方は一向に思い出せない。
結局、思い出せないまま1週間が過ぎ、服用している薬がなくなったので、いつもの病院へ行くことにした。
そこで思いもよらずその女性と再会することになった。
俺にはちょっとした持病があって、月に一度病院通いしている。
その病院では先生が診察する前に、まず看護師が問診し血圧や酸素量などを計るのが決まりとなっていた。
名前を呼ばれたので処置室に入り、椅子に座って看護師の顔を改めて見た時、思わず「アッ!」と叫んでしまった。
ずっと思い出せずにいたあの女性が目の前にいたのである。
指でさしながら何度も首を縦に振る俺。
カルテを見ていた看護師の方も、バツが悪そうに舌をペロッと出して肩をすくめた。
「あの時の・・・」
そこまで言うとコクンと頷いたので、「だよね~」と俺。
「バイト?」と口にしたら、立てた人差し指を口に当てる。
身体を寄せてから小声で、「バイトなの?」と聞いてみたのだ。
すると「そんなところ」と言ってから、「内緒にして下さいね」と周りを気にしながら答えた。
彼女は奈美恵さん、20代後半から30歳前半で、その病院にずっと勤めている看護師。
以前からお世話になっていたのだ。
彼女だと気付かなかったのは、ナース服姿しか見たことがなかったのと、病院ではマスクをつけていることが多かったからだ。
「よくそんな暇があるね?」
「水曜と土曜は、ここは午前中だけだから」
(そうか、あの日も水曜だったな)
そう納得した俺だが、残念ながら働いているお店の名前は教えてくれなかった。
逆に一緒にいた女性のことを聞かれたので、「君と同じだよ」と言ったら、「うそ、ホントに?」と驚いていた。
どうやら俺が風俗を利用するような男には見えなかったみたいだ。
その日は、それ以上彼女と話す機会がなく、結局どこの店なのか分からず終い。
若い頃の広末涼子みたいな感じの彼女と、一度肌を合わせてみたかったので残念に思っていた。
それから2週間ほど経った頃、またデリヘルを利用しようとラブホに行った時のことだ。
その日はフリーで利用しようと思い、先にホテルに入るつもりでいた。
歩いて門をくぐると、1台の車が駐車場に待機しているのに気付いた。
その車を見て、あの時の車だと直感した。
同じ車種だし、運転手の顔にも見覚えがあった。
(そうだ!)
俺はその車に近づき、運転手に話しかけた。
店の名前を聞こうと思ったのだ。
運転手は簡単に教えてくれた。
その日はちょうど水曜日で、時間は午後3時。
もしかしたら出勤予定かもと思い、空いている部屋に入ってから、教えてもらった店のホームページを見てみた。
何という源氏名で働いているのかは分からなかったが、週間の出勤予定表で今日と土曜だけ出勤予定になっている女性を探してみると、該当する女性が1人いた。
『サラ』という名前で、年齢は30歳。
顔はモザイクで判らなくしてあるが、どことなく雰囲気が似ている感じがしたし、身長など体型も同じくらいだ。
間違いないと思って詳しく見てみると、ご丁寧にもプロフィールに前職が看護師となっていた。
(前職じゃなくて現役だろ!)
15時30分から21時までの受付となっていたので、早速電話してみることに。
すると運よく、まだ予約が入っていないとのこと。
「一番でお願いします」と伝えて到着を待った。
待つこと15分あまり・・・。
「お連れ様がおいでになりました」とフロントから電話があり、しばらくしてチャイムが鳴ったので、ドアを開けると間違いなく彼女だった。
彼女の方も俺を見て、「あ~、やっぱりだ~。そうじゃないかと思ったんだよね~」と言いながら部屋の中へ入ってきてドアを閉めた。
「名前が同じだったんで、もしかしたら~と思ったけど、やっぱりだった!」
そう言って笑った彼女。
店の名前を教えてくれなかったので、知っている男は嫌なのかと思っていたが、嬉しそうにしているのでホッとした。
ソファに座るように言ったが、肌色のストッキングの上に黒のミニスカートを穿いていた彼女も、ナース服と違い、なかなかいい感じ。
「でもよく分かりましたね~」
「君とイチャイチャしたくて必死で探したよ!」
「そうなんですか~。でもなんだか照れくさいですね」
「そう?俺は期待してるけどね」
「やだ~っ、私まだ全然テクニックとかないし・・・ホントにいいんですか、私で?」
「もちろん!君がいいんだよ!」
彼女の横に座って手を握り、「キスしよう!」と俺。
ちょっと笑って、「その前にお店に電話させて下さい」と彼女。
電話が終わるのを待ってお金を払い、改めて手を握り、顔を近づけていく。
はにかんだ顔が目の前に迫り、唇を重ねると彼女は目を閉じたままうっとりしていた。
目を開けると、また照れ笑いを浮かべる。
今度は首の後ろに腕を回して抱き寄せ、唇を重ねてから舌を入れ込むと、彼女の方も応じてきたので、しばらく濃厚なキスを繰り返した。
ずっとお世話になっていた看護師とキスしているわけで、それだけで俺の肉棒は反応してズボンの中で硬さを増していた。
それを伝えると、「ホントだ~」と言って目を丸くして喜び、「元気なんですね!」と彼女。
「病院通いしてるけど、ここは元気なんだ!」
そう言うと、笑いながら触ってきて擦り始めた。
「見てみる?」
「うん!」
「でも、その前におっぱい見せて!」
「いいけど、やっぱり恥ずかしいな」
そう言いながらも上着を脱いでブラジャー姿になった彼女。
ピンクのブラに包まれた乳房は、程よくふっくらしていてDカップくらいはありそう。
それを上にずらすと、プリンとした乳房といい具合の乳首が目の前に。
「いいじゃない!いいじゃない!」
両手で揉み、乳首に吸い付いた。
「はあ~ん」と早くも声を上げる彼女。
次にストッキングと下着を脱がせ、ソファの上でM字開脚させる。
「やだ~、恥ずかしい~」
そう言って手で隠そうとしたが、払い除けて割れ目に沿って指を這わせ、穴の位置で入れてみた。
ヌルっとした感触と共に、第二関節くらいまで指が吸い込まれていった。
もうしっかりよく濡れている感じだし、顔を見ると目を瞑り指の動きを楽しんでいる様子。
両方の指でマンコを広げ、露出したクリトリスを舌先でチョロチョロとクンニ。
普段はシャワーで洗ってからじゃないとクンニしないのだが、お気に入りの彼女は別だ。
「ああっ、気持ちいい~~」
喜んでくれたので、マンコ全体をベロベロと舐め回した。
そして俺もズボンを脱ぎ、パンツの中からチンポを取り出してソファに座ると、「いつもはシャワーしてからじゃないとしないんだけど・・・」と言ってから、身体を預けながらフェラし始めた彼女。
「テクニックとかない」と言っていたが、どうしてどうして、舌の使い方が絶品だったし、フェラしている時のエロい顔が最高だった。
こうなるとシャワーなどどうでも良くなり、裸になってお互いの性器を弄り合う2人。
「本番してる?」
そう聞くと首を横に振ったので、無理強いはせずに彼女の口へ放出した。
しばらく咥えたままでいてくれて、尿道に残ったザーメンもすべて吸い取ってくれた。
それからシャワーを浴びベッドで2回戦へ。
そこでもフェラと手コキを繰り返していたが、発射までには至らず。
すると彼女の方から、「入れる?」と聞いてきた。
「いいの?」
「うん。あなたなら!」
遠慮せずにマンコにぶち込んでフィニッシュ。
顔馴染みの看護師とのエッチを叶えることが出来て最高の1日だった。
「今度はお店を通さずに会おうか?」と提案すると彼女はOKしてくれた。
時間を気にせずに会えるので大助かりだ。