実際は日給なのだが、1日2時間くらいの業務で1万円と言うから興味を持ってしまう。
とりあえず応募をして詳細を聞きたいと思った。
変な仕事なら断ろうと思っていた。
しかし面接の時点で「採用」と言われてしまう。
ちょっと戸惑ったが、その仕事とはマジックショーの演出ということだった。
簡単に言うと、マジックのプロの補助というものである。
初心者の俺に色々教えてくれたのは、プロマジシャンの弟子だったアーリンという女性だった。
年齢は非公開だったが、実際は26歳。
さすがマジシャンの右腕っぽい存在だけあって、キレイでナイスバディだった。
やはり魅せる仕事なので、きれいどころを揃えたいのだろう。
ちなみに俺は、「素朴な感じがいい」という判断で選ばれたらしい。
そんな俺がこのマジックショーですることはシンプルだ。
箱の中に閉じ込められてから、ステージの床に仕掛けてある扉を開けて、地下通路を通って客席の一番後ろに移動するというもの。
この時、俺とアーリンは背中合わせで縄で縛られる。
手足も固定されて身動き取れないようになって、2人まとめて箱に閉じ込められるのだ。
しかし実際には、この縄は簡単にはずせる。
アーリンは練習時、ものの一秒で解いてしまった。
そういう特殊な縛り方があるらしい。
そして箱には底面が無く、ステージに仕掛けられた地下通路に2人で逃げ込む。
その間、俺たちが入っていることになっている箱では、様々なえぐいことをする。
最初はハンマーでガンガン叩かれて、おもちゃの剣を刺される。
もちろんこの時点で俺たちはすでに地下通路を通って楽屋にいる。
箱には火をつけられたり、中に爆竹を入れて爆発させたり、最後には天井から100キロくらいはある(と見せかけた)鉄球を落とす。
ここで箱はぺちゃんこになる。
『さあ、2人は果たして無事なのか!?』
そういう演出である。
こうして箱が色々とされている間はマジシャンの盛り上げトークもあり、30分以上は何もない箱を痛めつけているのだ。
その間の俺とアーリンは何もすることがない。
だいたい本番では俺は上半身は裸で下にスパッツを1枚穿いているだけ。
アーリンはいわゆるビキニにパレオを巻いているだけといった、いかにもセクシーな格好だ。
そんな俺たち2人が背中合わせで密着して縛られているわけで、アーリンのエロい体と小さい箱の中で縛られていると簡単に勃起してしまう。
大体箱に入れられたところで、すでに俺たちは縄を解いている。
そしてこの後の30分以上、悠々と時間が余るのだ。
アーリンは誰もいない楽屋で俺の勃起にすぐに気付いた。
ステージで師匠が頑張っている中、アーリンは俺の勃起を生フェラしてきた。
「しばらく何もすることないし、ペロペロしてあげるね・・・」
若いからからかわれていると思ったが、アーリンは結構本気でフェラをしてくれる。
俺の衣装を脱がせて、アーリンもビキニの胸の部分を外した。
意外に大きくてキレイな胸だ。
「キミは若いからすぐに勃っちゃうんだね・・・アタシ好みよ・・・」
アーリンは楽屋で、俺にフェラ奉仕をしてくれる。
時には胸で挟んでパイズリでも気持ち良くしてもらっていた。
マジシャンという仕事はこんなことが日常なのか、アーリンのフェラはかなり上手い。
まだあまりフェラされた経験がなかった俺には夢のような時間だった。
いつも俺はものすごい勢いで昇天させられていた。
楽屋に入ってわずか3分くらい。
まだまだ時間がある。
アーリンは自分の衣装も全て脱いで、お互いが全裸の状態でキスをした。
アーリンは俺にもクンニをするように言う。
「ハァぁん・・・なかなかいい感じ・・・よ・・・」
クリトリスを俺に舐めさせるアーリン。
体が落ち着かないくらいに震えていて、楽屋は異常なほどエロい空気で満ちていた。
アーリンはもっとゆっくりクンニして欲しかったのかもしれないが、興奮しまくっている俺は思いっきり激しく吸いつきながら舐めまくっていた。
アーリンは体をよじらせて息を乱している。
そして絶頂が目の前まで来ていた。
「あ、あぁっぁあ・・・あん・・・!!やぁぁん・・・!!」
そんな激しい喘ぎ声は俺の肉棒を再び勃起させ、アーリンのフィニッシュは最終的に、俺の肉棒によるピストンだった。
「あぁっぁん・・・!イッちゃう・・・アァぁぁ、あぁぁハァァぁ・・・!!」
マジシャンがお客さんたちを喜ばせている間、俺はアーリンに喜ばさせてもらっていたのだ。
アーリンと俺はドロドロになった股間をお互いに綺麗に拭き取って、何事もなかったようにお客さんの後方にスタンバイした。