毎日が充実していたそんなある日、私は体調が良くないのに重い体を奮い立たせて出社しました。
同僚の聡さんが挨拶してきました。
「明日香ちゃん、おはよう、顔色があまり良くないけど大丈夫?」
最初は無駄に元気がある人だと思っていましたが、いつも変わらず挨拶してくれると、今日も頑張ろうっていう気になります。
でも、今日はダメそうです。
やっとの思いで出社しましたが、やはり帰ることにしました。
家に到着して熱を測ると38度もあり、倒れ込むようにベッドに横になりました。
喉が渇いて目が覚めると、辺りは暗くなっていました。
携帯の着信が光っているのを見つけ、確認すると聡さんからのメールでした。
『外回りでお宅の近くに行ったので、差し入れを持っていきました。出なかったので玄関に置いてきました』
呼び鈴が鳴っているのも気づかないで寝ていたのでしょう。
玄関のドアノブにスポーツドリンクやゼリーなどがたくさん入ったレジ袋がぶら下げられていました。
翌日、すっかり元気になり出勤すると、聡さんはいつものように挨拶してきました。
「おはよう、明日香ちゃん。もう元気そうだね」
「おはようございます。昨日はありがとうございました。ドリンクのおかげで、すっかり良くなりました」
私は深々とお辞儀をしました。
聡さんは「いやいや」と照れくさそうに笑って、どこかに行ってしまいました。
私は聡さんのことが気になって仕方なくなりました。
翌日もその翌日も聡さんは気遣いのあるやさしい挨拶をしてくれました。
それからしばらくして、定時で仕事が終わらず、残業することになりました。
聡さんは仕事が終わったのに、私を気遣って一緒に残ってくれるというのです。
なかなか終わらない仕事の合間に、お礼を言いました。
「先日はスポーツドリンクありがとうございました。今日だって私のために。お礼に早く仕事を切り上げてご飯食べに行きませんか?」
すると聡さんは喜んでくれたので、早く仕事を切り上げて近くの定食屋さんに一緒に行きました。
聡さんは初めて入ったお店のようで、「とても美味しい」と喜んでいました。
話をしていても、とにかく褒めるのが上手なので気分が良くなってしまいます。
美味しい物を食べながら私は言いました。
「聡さんみたいな人が彼氏だったら良かったのに」
聡さんに「付き合っている人はいないの?」と聞かれ、いないと答えると、「僕も明日香ちゃんみたいな人が彼女だったらいいんだけど」と言いました。
私はヨシヨシと思いました。
「そんなこと言ったら私、勘違いしちゃいますよ?」
私はニヤニヤしながら言いました。
すると聡さんが真面目な顔をして言いました。
「うん、その通り。僕と付き合って欲しいです」
その言葉を待っていたのに、私はビックリした顔をして見せました。
「私でよければ・・・よろしくお願いします」
神妙に返事をしました。
静かな空気が流れ、定食を食べ終えて店を出ました。
店を出ると、聡さんが手を繋ごうと言ってきたので、手を繋いで歩きました。
「したくて仕方ないんだ」
突然聡さんがそんなことを言ったので、困ったなと思いました。
数少ない経験ですが、“すぐにエッチなことになると別れるのが早い”というのが目に見えています。
社内恋愛だと付き合っているうちはいいのですが、別れた後が面倒です。
なるべくゆっくり進みたいと思っているのに。
私は一か八かの嘘をつきました。
「私もそう思っているんだけど、今日は都合が悪くて」
今日は生理だと言えば諦めると思ったのです。
やさしい聡さんは納得して、しばらくしてから帰りました。
次の約束は、お休み日の昼にしました。
夜だと狼になられては困ると思ったからです。
買い物をしたり美味しい物を食べて、夕方には帰る約束をしていました。
帰り際、またエッチのお誘いがあったのですが、断ると聡さんはしょんぼりしていました。
次の出勤日、聡さんは私に挨拶もせず無視しました。
きっと拗ねてしまったんだと思い、犬におあずけを何度もさせて怒らせてしまったパターンだと思い、謝りました。
すると耳元で、「させてくれたら許してあげる」と言われました。
私は耳が弱いので、囁かれただけでゾクゾクしてしまいました。
今日も仕事が立て込んでいたので残業していると、聡さんも残ってくれました。
会社の人は私たちが付き合っていることを知らないので、いつもと同じように同僚が残業の手伝いをしてくれる体でいました。
でも私はドキドキしていました。
今日こそエッチのお誘いを受けなければ、聡さんが私を諦めるのが目に見えています。
仕事に身が入らないまま時間だけが過ぎていきました。
小さな会社です、残っているのは私と聡さん2人だけです。
聡さんは何かあると、「明日香ちゃん、明日香ちゃん」と言って腕や太ももに触ってきました。
誰の目もないと言っても仕事場です。
突然「忘れ物をした」と戻ってくる人がいてもおかしくない状況でベタベタするのは、とても緊張しました。
そうしているうちに聡さんが仕事そっちのけでキスを求めてきました。
私が軽く唇を合わせると、聡さんは子供のように、「やったー」と喜んでいます。
「嬉しいから抱き締めていい?」
「うん」
そんな行動を見ていると、なんだか初々しくて可愛いなと思います。
つい最近まで付き合っていたのは、ヒモみたいなダメ男だったのでなおさらです。
ギューッと抱き締められたら、今まで頑張って拒んでいたのが、どうでも良くなってしまいました。
何度もキスして、「明日頑張ることにして、今日はもう終わりましょうか?」と言いました。
聡さんは大きく頷いて、「じゃあエッチしようねー」と満面の笑みで言いました。
急いで片付けて、そのままタクシーを捕まえてラブホテルに行きました。
すぐにでもエッチしたい感じをなんとかなだめて、シャワーを浴びてからベッドの中で抱き合い、軽いキスからディープキスをしました。
聡さんはモッコリしているチンポをパンツの上から触らせました。
おっぱいとおまんこを軽く触って、フェラをして欲しいと甘えてきました。
あまりクンニをしてくれないのに、フェラばかり要求する人って・・・嫌いじゃないです。
フェラしてあげました。
すぐに触らせるだけあって立派なチンポでした。
お口に全部入らなくて、顎が疲れてしまいます。
それでも無理にフェラするようにチンポを奥まで入れてくるので、何度も突き上げがきました。
普段はやさしそうなのに、Sっ気があるとは知りませんでした。
私は涙と涎を垂らしながら、やっとのことでフェラを終わらせることができました。
おまんこにチンポを入れようとしましたが、亀頭を入れるのも精一杯でした。
大きなチンポに憧れていましたが、本当に大きいと結構痛いものです。
でも聡さんの普段と違うSの部分がいっぱい見えて、私はそれだけでおまんこがグッチョリしていました。
ゴムは破れてしまうとかで付けられないのだそうです。
イク寸前で抜き、私の口でイキました。
聡さんとのセックスはまだ慣れませんが、普段のやさしい感じとセックスの時のオラオラ系の感じにギャップ萌えなんです。