彼氏がいないというのは気楽でいいなと思っていたのですが、「千里に3年も彼氏がいないのは勿体ない」とあまりにも言うので、その友達のためというのが一番でした。
「知らない男性と会うのは緊張する」と私が言うと、「じゃあ合コンで」と友達は言ってきました。
「合コンの方が困る」と言うと、「じゃあ私の彼氏と4人のダブルデートで」ということになりました。
友達の彼氏と現れたのは、宗太さんという私よりも1個上の男性でした。
友達の彼氏とは高校の仲間ということで、ちょっとオタクっぽい感じに見えました。
眼鏡を掛けていて、眼鏡を時折上げる仕草がいやらしいというか・・・。
4人で居酒屋で飲んでいるうちに、少し打ち解けた感じになりました。
宗太さんは色んなことを知っていて話は楽しいのですが、イマイチ私に興味があるのか分かりません。
その後カラオケに行って盛り上がり、お開きとなったのです。
LINEの交換はしていたので、家に着いてから宗太さんにお礼のLINEを入れました。
すると、『とても楽しかったので今度は2人で会いませんか』と返信が来ました。
(4人で遊んでるぶんには楽しいけど、2人でだと楽しいのだろうか?)
悩みましたが、会う約束をしました。
約束の場所に行くと、宗太さんは先に到着していて、私と会うと神妙な顔をしていました。
どうしたのか尋ねると、「実は会って2回目の人に言うべきことではないのですが、私は女性と付き合ったことがないので、何をおいても緊張してしまうのです」と宗太さんは少し困ったような顔をして言いました。
それで全てに合点がいきました。
「じゃあ、本当のところ、私のことはどう思ってる?正直に言ってみて」
私はそれまでかしこまった感じでいましたが、宗太さんのことが分かったので、いつもの感じで接することにしました。
「楽しい人だと思います、可愛いし」
「じゃあ、今からはタメ口でいこう。宗太さんがどう思ってるかは分かった。私も宗太さんは面白いなって思ったから、まずは友達として遊んでみない?」
「うん、そうだね。そうしよう」
私たちはルールを決めました。
何度か遊んでみて、付き合ってみたいなと思えるようになったら告白をする。
その前にはエッチな関係にならないと。
(ちょっと奥手な宗太さんを開花させるためには、私がなんとかしなきゃ!)
そう思ったのです。
その日はボーリングをしたのですが、宗太さんはとても上手で楽しかったです。
次に会った時は、お昼ご飯を食べました。
その次に会った時は映画館に映画を観に行きました。
その帰りに晩ご飯を一緒に食べていると、宗太さんが告白してきました。
「千里ちゃん、私はあなたのことが好きです。付き合って下さい」
「私も宗太さんが好き。よろしくお願いします」
そう言って私たちはレストランのテーブルの上で握手をしました。
宗太さんはなかなか私の手を離そうとしません。
逆に両手で私の手を愛撫しているように、何度も撫でていました。
私はそれだけでドキドキしてしまいました。
「千里ちゃん、恥ずかしいんだけど、私は今日あなたと一つになりたい」
「一つ?・・・その言い方、恥ずかしいね。うん、私もそうしたい」
私は恥ずかしさのあまり、しどろもどろになっていました。
宗太さんはそそくさと会計を済ませ、私の手を握って、急ぎ足で近くのラブホテルに向かいました。
部屋に入るとソワソワと落ち着かない宗太さんだったので、まずはシャワーを浴びてきてと促しました。
その後、私もシャワーを浴びて、2人並んでベッドに腰かけました。
「知っての通り、私はこういうことが初めてだから、千里ちゃん、失敗しても笑わないでね」
「笑わないわよ。宗太さん、眼鏡をとって」
私は宗太さんの眼鏡を外してベッドサイドに置き、宗太さんの顔を見ました。
「眼鏡しない方がイケメンだね」
そう言うと、「なに言ってるんだよ~」と私をベッドに押し倒しキスしてきました。
宗太さんのぎこちない感じが初々しくて、なんだか初体験の時を思い出しました。
何もかも分からなくて、先輩にほぼ騙された感じで先輩の家でエッチした時のことを、今では懐かしく思い出します。
宗太さんのぎこちない感じが、今の私には可愛らしく思えました。
何度もチュッチュしてくるので、私はあえてリードせずに受け身でいました。
ベッドの中でバスローブを脱がせるのに手間取って、私も手伝ったりしました。
おっぱいが見えると、小さな声で「おぉ~」と歓声を上げていました。
そんな宗太さんを可愛いなと思い、頭を撫でたりしました。
クリトリスの位置が分からずに、「もっと下」と教えてあげたりしました。
クンニもぎこちなくて、でも初めから「こんな風に舐めて」なんて言ったらダメだろうなと思って、教えませんでした。
一生懸命舐めたり吸ったりしているのが嬉しくて、忘れていたものを思い出させてくれた感じでした。
おまんこに指を入れるのも恐る恐るだったので、もどかしさもありましたが、宗太さんの指に集中しました。
そして今度は私が責める番です。
最初からあまり上手に舐めたら驚いてしまうのではないかと思い、チンチンを少しだけ舐めてあげました。
それでもチンチンを口に含むと、宗太さんが息を呑むのが分かりました。
涎をいっぱいつけてフェラしてあげると、とても嬉しそうでした。
「もう入れたいな」
宗太さんが苦しそうに言ってきたので、「うん、私も」と返事をしました。
枕元にあったコンドームをつけて挿入しようとしますが、どこだか分からなかったので、「もう少し下」とかって教えてあげました。
やっと場所を見つけて入れようとしますが、なかなか入りません。
少しずつ入れて、やっとおまんこに収まりました。
2人してホッと息をつきました。
「ダメだ。出ちゃいそう。出る出る」
ゆっくり動かし始めた宗太さんでしたが、すぐにイッてしまいました。
すぐにチンチンを抜いて、コンドームを始末していました。
宗太さんは何度も「ゴメンね」と言いましたが、「気にしないで」と言いました。
宗太さんは何度も「気持ち良かった」と言って、私のおっぱいを撫でたり乳首を摘んだりして、いたずらしていました。
そうしているうちにまた勃起してきたので、またコンドームをつけました。
2回目は後背位で突きはじめました。
気持ち良くて、私も少し声が出てしまいました。
さっきとは違い、宗太さんは結構ガンガン突いてきます。
おっぱいを後ろから揉みながら私のおまんこをズブズブと突いてくる感じが、ちょっといやらしいです。
私も腰を振って、気持ちいい所に当てたりしました。
「千里、千里」
普段はちゃん付けなのに呼び捨てで呼んだりして、いつもと違う宗太さんにちょっと心惹かれたりします。
今度は正常位からゆっくりチンチンをピストン運動させてきたり、ちゃんと緩急もついていて、2度目にしてなんともたまりません。
キスしながらクリトリスに指を当ててくるので気持ち良くて、私もイッちゃいました。
私は宗太さんを抱き締めて耳元で、「宗太さん、好き」と言いました。
宗太さんは、「私も好きだよ、千里」と言って、ギュッと強く抱き締めてきました。
そして「イッてもいい?」と聞いてきたので、「私も一緒にイク」と言いました。
私たちは2人で一緒にイキました。
初めはどうなることかと思いましたが、宗太さんとはなんだかエッチが合いそうな気がしてきました。
何よりも宗太さんがエロい人だったというのが、意外でビックリしました。
しばらく休んだ後、もう1回してその日は別れました。
宗太さんとは会えば何度もエッチしています。
童貞だったくせに、ホントに宗太さんはエロエロです。